今日のコンダテ!2021
3月16日
(献立) ・レタススープ ・オムライス ・ポテトサラダ ・いちご大福
今日は3学期最後の給食でした。
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため黙食の徹底など1年間給食運営にご協力いただきありがとうございました。
3月15日
(献立) ・みそ汁 ・ホッケの焼き魚 ・五目豆 ・かにかまサラダ
3月11日
本日は卒業式予行です。久しぶりに登校した4年生へお祝い献立を用意しました。
(献立) ・かつ丼 ・味噌汁 ・きゅうりのぬか漬け ・ケーキ
3月10日
(献立) ・ツイストパン ・マーマレードジャム ・ポトフ スパゲッティサラダ ・ジョア
3月9日
(献立) ・蓮華湯 ・ミートスパゲッティ ・ゼリー
3月8日
(献立) ・豚汁 ・めかじきの生姜焼き ・ひじきの中華風サラダ
3月7日
(献立) ・中華スープ ・えびチリソース ・春巻 ・りんご
3月4日
(献立) ・みそ汁 ・ポテトオムレツ ・れんこん明太子 ・いんげんソテー
3月2日
(献立) ・ちらし寿司 ・唐揚げ ・すまし汁・ ひなあられ
3月1日
(献立) ・カレーライス ・カラフルサラダ ・ヨーグルト
2月21日
(献立) ・中華丼 ・春雨スープ ・大根ときゅうりのキムチ和え ・りんご
2月18日
(献立) ・ご飯 ・ザーサイスープ ・酢豚 ・ちくわときゅうりのピリマヨ和え
2月17日
(献立) ・ 鶏肉のピリ辛トマトスパゲッティ ・温野菜サラダ ・黒ゴマプリン
2月16日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・肉豆腐 ・もやしとわかめのごま和え
2月15日
(献立) ・ご飯 ・なめこ汁 ・さばのみそ焼き ・青菜のソテー
2月14日
(献立) ・シーフードピラフ ・トマトと青梗菜のスープ ・棒棒鶏サラダ ・ジョア
2月10日
(献立) ・ ご飯 ・味噌汁 ・煮込みハンバーグ ・ツナサラダ ・すだちゼリー
2月9日
(献立) ・卵と木耳のスープ ・鱈のアジアンソースかけ ・春雨サラダ ・フルーチェ
2月8日
(献立) ・ 親子丼 ・味噌汁 ・小松菜の磯和え
2月7日
(献立) ・ 味噌ラーメン ・しゃくし菜まん ・杏仁豆腐
2月4日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・鶏の唐揚げ(ナムル味) ・切干大根の煮物 ・フルーツポンチ
2月3日
(献立)・ 福寄せご飯 ・味噌汁 ・鶏のさっぱり煮 ・菜の花のからし和え
2月2日
(献立) ・カレーうどん ・わかめおにぎり ・フルーツヨーグルト
2月1日
(献立) ・ バターロール ・きのこスープ ・ポークビーンズ ・グリーンサラダ
1月31日
(献立) ・ご飯 ・さつま汁 ・豚バラと大根の炒め煮 ・カレー風味サラダ
※諸事情により本日から献立紹介のみとなりますこと、ご理解ください。
1月28日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・油淋鶏 ・もやしと海苔のナムル
油淋鶏は中国広東省発祥の中華料理です。中国も食事の際にお箸を使う文化で、中華料理が好きな方は多いと思います。文化が似ている日本と中国ですが、日本のお箸と中国のお箸は形と太さが異なります。大きな違いとしては、日本のお箸は先端が細くなっているのに対し、中国のお箸は太さがどこも変わらないのです。細かいものがつまみづらそうなイメージですが…食事を通して海外文化を学べることもあり、面白いですね。中華料理店に行ったときは料理だけでなくお箸にも注目してみてください。
1月27日
(献立) ・ごま担々麺 ・切干大根サラダ ・りんご蒸しパン ・ジョア
本日は久し振りのストロベリー味のジョアです。熊定ではよくブルーベリー味も提供しますが、他にもプレーンやマスカット味があります。ジョアは、ビタミンを満遍なく含んでいて、給食との相性はバッチリなのです。給食ではメインは牛乳なので、たまにしか提供できませんが、ジョアはスーパーでも売っているので、健康維持のために飲んでみるのもいいですね。
1月26日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・鮭のゆず味噌焼き ・れんこんのピリ辛きんぴら
レンコンは、『蓮根』の文字の通り、蓮(はす)の根っこの部分を食しています。蓮(はす)と言えば埼玉県蓮田市ですが、『蓮田』の由来は蓮の花が有名だったことからきているそうです。その昔、蓮田市のあたりは蓮の花がとても綺麗だったそうですね。ちなみに、蓮の花をみたい方は、行田市にある『古代蓮の里』がおすすめです。私たちが食べている食材がどんな花なのか気になる方はぜひ1度訪れてみてください。
1月25日
(献立) ・豚キムチ丼 ・味噌汁 ・ナムル
豚肉とキムチの相性はバッチリで自然とご飯が進んでしまいますね。生徒のみなさんの食べっぷりもいつもより勢いが良かったように感じました。キムチは韓国の国民食として日本でも馴染み深いですね。そんな韓国の給食では、毎日キムチが提供されるそうです。毎日同じものを食べていて飽きないか心配になってしまいますが...熊定ではみなさんが飽きることのないよう工夫して献立を作成しているので、安心して召し上がってくださいね。
1月24日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・筑前煮 ・わかめサラダ
久し振りにわかめサラダを提供させていただきました。とってもヘルシーですが、栄養はたっぷり含んでいて、特にナトリウムは海藻類の中でも多く含まれています。その他にも食物繊維なども含まれているので、体の調子を整えるのにはピッタリの食材です。寒い季節には、味噌汁やうどんのつゆにも合いますので、ぜひプラスしてみてください。
1月21日
(献立) ・きなこ揚げパン ・ポトフ風スープ ・ベーコンとブロッコリーのサラダ ・ヨーグルト
本日は熊定での人気メニューの1つ、みんな大好ききなこ揚げパンです。私たちにとっては馴染み深いですが、地域によっては提供されないところもあるそうです。また、揚げパンの種類はきなこだけではなく、ココアやシナモンなどもあります。熊定ではきなこ揚げパンをよく提供しますが、他の味が食べたい方は、調理員や先生方にリクエストしてみてくださいね。みなさんの声をお待ちしております。
1月20日
(献立) ・きつねうどん ・ごぼうサラダ ・フルーツクレープ
本日はきつねうどんを提供させていただきました。なぜ『きつね』なのかは諸説ありますが、その中の1つとして、きつねは商売繁盛をもたらす縁起のいい動物のため、きつねの好物の油揚げをうどんの上に乗せたことが始まりだそうです。商売繁盛の有名な神社へ初詣に行くとよく油揚げがお供えしてあるのは、油揚げがきつねの大好物だからなんですね。縁起のよい食べ物ですので、ぜひみなさんに食べていただきたいと思い提供しましたが、食べ過ぎると胃もたれしてしまうので注意しましょう。
1月19日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・かじきの和風ステーキ ・車麩と大根の煮物
本日提供した車麩「くるまふ」は、『新潟県のおふくろの味』とも言われています。今回は煮物に使用しましたが、お吸い物、味噌汁、酢の物、すき焼き、茶わん蒸しなど、どんな料理にも使える食材です。バウムクーヘンのように、真ん中に穴が空いているのが特徴で、輪切りにすると車輪のように見えることから「くるまふ」と名付けられたそうです。今回は給食用なので細かくしましたが、もしみなさんが食べるようでしたら、味だけではなく見ためも楽しんでもらえたら嬉しいです。
1月18日
(献立) ・ジャンバラヤ ・じゃがいものポタージュ ・グレープゼリー
ジャンバラヤは、アメリカ南部の郷土料理です。パエリアと混同する方も多いと思いますが、パエリアはスペインが起源とされているそうです。ですが、明確な違いはなく、味付け等も家庭によって異なるので、ほぼ同じ料理といっても良いかもしれませんね。給食で提供したものはスパイスを控えめにしましたが、本場のジャンバラヤはとてもスパイシーです。辛い物がお好きな人は、ぜひ挑戦してみてください。
1月17日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・豚肉の生姜炒め ・柚果和え
寒い日が続きますね…以前にも紹介させていただきましたが、生姜はそんな寒い日にピッタリの食材で、生姜に含まれている成分には冷えなどで細くなった血管を拡張させる働きがあります。よく生姜を食べると体が温まるといいますが、この成分おかげですね。給食でも生姜をよく使用しています。
夜間の寒い中、日々勉強を頑張っているみなさんの手助けになれば幸いです。
1月14日
(献立) ・チキンカツカレー ・アセロラゼリー
本日は給食感謝祭でした。みなさんから感謝状をいただき、とても嬉しかったです。毎日給食をおいしそうに食べてくれるみなさんの姿を励みにこれからも安心安全な給食を提供していきたいと思います。
私たちは調理を担当していますが、食材あってこその給食だと思います。給食以外にも食事をする機会があると思いますが、すべての食材に感謝し、日々の食事を楽しんでもらえたら嬉しいです。
1月13日
(献立) ・ご飯 ・中華たまごスープ ・チンジャオロース ・ハムと大根のサラダ
本日はあっさりしたハムと大根のサラダを提供させていただきました。大根は食物繊維が含まれているのでダイエットにおすすめの食材とされています。成長期のみなさんにはダイエットすることをお薦めはしませんが、お正月にたくさん食べ過ぎてしまった人は腸内環境を整えるという意味で大根を食べてみてはいかがでしょうか。
1月12日
(献立) ・ご飯 ・すまし汁 ・鶏の照り焼き ・紅白なます ・ミニたいやき
みなさん、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年最初の給食は、『紅白なます』を出させていただきました。『紅白なます』は、平安時代から続く平和を願う縁起物とされています。ですので、2022年がみなさんにとってよい1年になるよう願いを込めて作りました。熊定の給食をたくさん食べて元気をつけ、飛躍の年になるよう頑張りましょう。
12月23日
(献立) ・ご飯 ・コンソメスープ ・鶏肉のトマト煮込み ・イタリアンサラダ ・セレクトケーキ ・セレクトジュース
今日は2学期最後の給食でした。クリスマスが近いということで、クリスマス給食を提供しました。ケーキは5種類、飲み物は2種類の中から選んでもらいました。これから冬休み、年末年始を迎えます。生活習慣を乱さないように気を付けて生活し3学期元気に会いましょう。2学期間ありがとうございました。3学期もよろしくお願いします。
12月22日
(献立) ・豚丼 ・味噌汁 ・かぼちゃのサラダ ・牛乳寒天
今日は一年で昼の時間が一番短くなる冬至です。冬至の日に柚子を入れたお風呂に入ると、風邪を引かずに冬を越せると言われています。旬の柚子は香りが強く、リラックス効果もあります。また冬至の食べ物といえばかぼちゃですね。かぼちゃはビタミン類、食物繊維などを豊富に含んでいる緑黄色野菜です。これからの冬を乗り切るために、冬至の節目の日にかぼちゃを味わって、栄養を付けようという先人の考えが含まれているそうです。給食ではかぼちゃたっぷりのサラダを提供しました。
12月21日
(献立) ・黒パン ・クリームシチュー ・花野菜サラダ ・グレープゼリー
黒パンとは、ライ麦を使ったパンのことです。食べられているのはドイツ、ロシアなどの東欧諸国になります。ドイツでは、ライ麦の配合割合により呼び方が変わるみたいです。また、ライ麦を使っていなくても黒糖を使うことによって茶色になるパンも黒パンと呼ばれます。今日の給食は黒糖の方の黒パンでした。機会があればぜひライ麦でできたパンも食べてみてくださいね。
12月20日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・豚肉の生姜炒め ・ほうれん草とひじきのサラダ
生姜は体を温める代表的な食べ物として知っている方も多いと思います。生姜のショウガオールという成分が血行をよくし体を温めてくれます。今日は豚肉の生姜炒めでした。豚肉に含まれるビタミンB1には疲労回復効果などがあり、またたくさんの野菜と一緒に炒めることで栄養バランスばっちりのおかずになってます。
12月17日
(献立) ・ご飯 ・おでん ・おかか和え ・りんごゼリー
おでんは拍子木型に切った豆腐に竹串を打って焼いて食べたことが始まりとされています。その形が田植え時の豊譲祈願の楽舞「田楽舞」に似ていたため、「豆腐田楽」と呼ばれるようになり、「田楽」に「お」をつけた「おでんがく」からおでんと名付けられたそうです。屋台や居酒屋で食べる料理から家庭で食べる料理へと変化し、現代の定番料理となりました。
12月16日
(献立) ・牛丼 ・味噌汁 ・小松菜とじゃこの辛子和え ・みかん
白菜の旬は10月~2月頃の秋から冬にかけてです。寒くなると、白菜は自身が凍らないように糖分を蓄えるようになるため、甘みが増してより一層美味しくなります。今日の給食では味噌汁の中に入れて提供しましたが、その他にも鍋やスープ、炒め物、サラダとさまざまな料理に活躍するので、旬の時期の白菜をたくさん味わってみてくださいね。
12月15日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・鮭のチャンチャン焼き ・里芋のそぼろ煮
チャンチャン焼きは、鮭やホッケなどの魚を季節の野菜や山菜と一緒に鉄板やホットプレートで蒸し焼きにし、みそで味付けする料理で、北海道の郷土料理です。味噌をねぎ味噌にしたり、バターをベースにしたり、道内でも場所によってアレンジが存在するらしいです。給食では、アルミホイルで包んで蒸し焼きにして提供しました。
12月13日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・チキンソテー(アップルジンジャーソースかけ) ・ポテトサラダ
ポテトサラダは大正時代に帝国ホテルで考案され発展していったといわれています。今では家庭料理の定番メニューとなっていますが、当時はホテルなどで提供される高級料理だったそうです。今日のチキンソテーは、ハーブの香りが食欲をそそる香草焼きにリンゴジャムで作ったソースをかけてみました。初めてのメニューでしたがみんな残さず食べてくれました。
12月13日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・肉じゃが ・小松菜とわかめのサラダ
小松菜の旬は冬です。今では各地でハウスなども含めて通年出荷されていますが、本来寒い冬に採れる野菜だったので冬菜、雪菜などとも呼ばれています。また、初春出回る若くて色が薄いものは鶯菜とも呼ばれます。小松菜は寒さに強く霜が降りた後のほうが甘みが増し、葉も柔らかくなり美味しくなります。ほうれん草よりアクが少なく、同じように使えるためほうれん草の代わりにメニューに取り入れてみるのもいいですね。
12月10日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・チキン南蛮 ・中華サラダ
チキン南蛮は宮崎県の郷土料理です。「南蛮」とはもともと戦国時代に来日したポルトガル人やその文化を表す言葉で、彼らの食文化の中に唐辛子入りの甘酢に食材をつけて作られる「南蛮漬け」がありました。この南蛮漬けに鶏肉を用いたのがきっかけとなり、「チキン南蛮」と呼ばれるようになったそうです。
12月9日
(献立) ・ミートソーススパゲッティ ・小エビのサラダ ・オレンジゼリー
秋のセロリはビニールハウスで栽培され、直射日光を受けないことからとても柔らかいのが特徴です。今日のミートソースの中にセロリを加えました。セロリを加えて煮込むことによって肉の臭みを抑えることができます。茎の部分よりも葉の部分の方が香りが強く、香りにはリラックス効果や食欲増進効果があるので、いろいろな料理に活用してみるのもいいですね。
12月8日
(献立) ・ご飯 ・かぶのスープ ・グリルチキンおろし玉葱たれ ・ほうれん草のソテー
春の七草では「すずな」としてよく知られているかぶですが、旬は春と秋の2回あります。「春もの」と呼ばれるかぶの旬は3月から5月で、肉質が柔らかいのが特徴です。「秋もの」と呼ばれるかぶの旬は10月から12月で甘みのある味わいを楽しむことができます。かぶは根だけでなく葉も栄養が豊富で食べられるため、まるごと余すことなく食べることができる野菜です。今が旬のかぶをぜひ味わってみてください。
12月7日
(献立) ・ビビンバ丼 ・わかめスープ ・きんぴらサラダ ・オレンジ
ビビンバは、ご飯の上に野菜や山菜のナムル(和え物)を彩りよく盛り付けた韓国を代表するご飯料理です。韓国語でビビンは「混ぜ」、バ(パ)は「ご飯」を示すことから、韓国の混ぜご飯という意味をもっています。昔はユッケ以外何も入れなかったそうですが、現在は野菜や肉などをたっぷりとのせるので彩りよく栄養満点の一品です。
12月6日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・さけの包み焼き ・切干大根の韓国風炒め
アルミホイルで魚や肉、野菜を包んで蒸し焼きすることによって、オーブンやグリルを汚さず包み焼きならではの食感や味わいを楽しむことができます。白身魚は味が淡白なため、包み焼きにピッタリな魚になります。使う魚や野菜、味付けを変えるだけで様々な料理にアレンジすることができます。季節の魚、野菜を使用した包み焼きを作ってみるのもいいですよね。
12月3日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・手作りコロッケ ・ごま和え
コロッケは「クロケット」というフランスの料理が由来とされています。ホワイトソースがベースだったクロケットの中身を、日本人の好みに合うじゃがいもに作り変えたのが始まりとされており、日本独自の進化を遂げた料理になります。今日の給食のコロッケは一つ一つ丁寧に成形し、きつね色に揚げました。今日もたくさんの生徒が食べに来てくれました。
12月2日
(献立) ・醤油ラーメン ・ザーサイ和え ・黒ゴマプリン
黒ゴマは、アントシアニンというポリフェノールを多く含む黒い皮が特徴的で、日本では鹿児島県や沖縄県など温かい地域で生産されています。練り黒ゴマを使用した手作りプリンにしてみました。麺類は具材を煮込んで作ることが多いですが、今日の醤油ラーメンは、一つ一つにトッピングをして最後に汁をかける作り方で作ってみました。いつもよりおかわりしてくれる生徒が多くたくさん食べてくれました。
12月1日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・すき焼き風煮込み ・コーンサラダ
今日のすき焼き風煮込みには贅沢に牛肉を使用しました。牛肉もたくさん入っていますが、白菜やねぎなど冬の野菜もたっぷり入っています。煮込むことによって、カサが減るためたくさんの野菜を食べることができます。また野菜そのものに味が付くので苦手な野菜でも食べやすくなります。
11月30日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・鶏肉と大根の煮物 ・五目ビーフン
ビーフンと春雨は形状が似ていますが、原料が違います。ビーフンは原材料に米粉を50%以上使用、春雨はでん粉を主原料としています。ビーフンは炒めたりスープに入れたり、焼きそばやラーメンのように主食として食べるのが一般的で、また旨みを吸収するため具沢山で調理することがおすすめです。
11月29日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・豚肉のねぎソースかけ ・れんこんサラダ
食品には体を温めるのもと冷やすものがあります。体を温めてくれる食品は、にんじん、ごぼう、れんこん、生姜など土の中にできる根菜類が多く、冬が旬であることが特徴です。体内のたんぱく質を熱に変え、体を温める働きがあると考えられ、また葉物と違い水分が少ないことも体を温める働きにつながっているそうです。根菜類は固いものが多いので、煮込み料理やスープなど、温かい料理にして食べることによってより体を温めることができます。
11月26日
(献立) ・ご飯 ・だまこ汁 ・さわらの西京焼き ・切干大根の煮物
だまこ汁は、秋田の郷土料理です。ご飯をすりつぶすのはきりたんぽも同じですが、きりたんぽは杉の棒に巻き付けるのに対して、だまこは団子状に丸めるという形状の違いがあり、食べられる地域も異なるそうです。まただまこ汁だけでなく、「だまこ鍋」という料理もあるみたいです。今日の切干大根の煮物には、豚肉の代わりにアサリを入れてみました。いつもと少し違った味わいの切干大根だったのではないかと思います。
11月25日
(献立) ・煮ぼうとう ・千草焼き ・柿
煮ぼうとうは、比較的容易に小麦粉を手に入れることができた土地ならではの工夫と知恵がたっぷり入った深谷の郷土料理です。特徴は、幅広の麺と、特産である深谷ねぎ、地元で収獲される根菜類をたっぷり使い、また生麺から煮込むことで、適度なとろみが生まれます。山梨のほうとうとは違い、しょうゆで味を付けます。深谷出身の明治の実業家・渋沢栄一爺も好んで食べたそうで、今でも命日には、煮ぼうとうの会が開催されるそうです。
11月24日
(献立) ・ジョア ・ターメリックホワイトソースかけ ・卵と木耳のスープ ・ねぎともやしのナムル
今日は初めてのメニュー「ターメリックライスホワイトソースかけ」でした。提供食数がいつもより多く、食べに来てくれた生徒も一番多かったです。また残食がなかったのでとても嬉しく思いました。手作りのホワイトソースはダマになりやすく、焦げ付きやすいため調理員さんと協力しながら作りました。今後も初めてのメニューを取り入れていけたらと思いますのでお楽しみに。
11月22日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・鮭のもみじ焼き ・がんもの煮物
秋鮭を使い紅葉色をイメージしたもみじ焼きは、今の時期にぴったりでしたね。煮物に入っていたがんもどきは、江戸時代に考案されました。もともと材料は豆腐ではなくこんにゃくで、味が鴈(ガン)の肉に似ていることからそう呼ばれるようになったと言われていますが、いつからこんにゃくが豆腐に変わったのかはっきりとわかっていないようです。
11月19日
(献立) ・しゃくし菜ご飯 ・味噌汁 ・エビフライ ・青菜のツナサラダ ・オレンジ
しゃくし菜は秩父の特産品です。秩父地方の冬の寒さが厳しい内陸気候や土壌の状態などが、しゃくし菜の栽培に適していたことから盛んに栽培されるようになったそうです。8月下旬から9月上旬に種まきをし、10月末から12月初めに収穫して樽に漬け込みます。寒さが厳しい秩父谷に適した野菜で保存食として昔から食べられてきました。6月にはチャーハンで提供しましたが、今回は混ぜご飯にしてみました。
11月18日
(献立) ・わかめご飯 ・味噌汁 ・揚げじゃがそぼろ煮 ・キャベツとツナの和風サラダ
今日はわかめご飯でした。ご飯にわかめご飯の素を混ぜるだけで簡単に作ることができます。中には普段より多めのご飯を持っていく生徒もいました。揚げじゃがそぼろ煮は、味付けや具材はほぼ肉じゃがと変わらないのですが、じゃが芋を揚げてとろみをつけることによってまた違った美味しさを楽しむことができます。
11月17日
(献立) ・チキンとほうれん草のクリームスパゲッティ ・コンソメスープ ・アセロラゼリー
ほうれん草は全国的に栽培され、通年市場に出回っていますが、本来の旬は11月~3月頃になります。アクが強い野菜なので下茹でが必要です。アクに含まれる成分はシュウ酸といい、食べすぎると結石の原因になると言わていますが、水溶性のため茹でた後水にさらすことによってアク抜きすることができます。栄養価が高く、特に免疫力に関するβカロテンやビタミンCが多く含まれているため、風邪をひきやすい秋冬におすすめの野菜になります。
11月16日
(献立) ・ご飯 ・つみっこ ・さけの幽庵焼き ・埼玉県産野菜のゴマサラダ
幽庵焼きは醤油、酒、みりんで作った調味液に、柚子やカボスの輪切りなどを加えて作る、「幽庵地」と呼ばれている漬けダレに魚を漬けてから焼いた料理のことです。今日はさけの幽庵焼きでしたが、幽庵地に漬ける魚を変えるだけで色々な魚の幽庵焼きを作ることができます。
11月15日
(献立) ・東松山焼き鳥丼 ・ワンタンスープ ・からし和え ・ブルーベリークレープ
東松山の「やきとり」は、鶏肉ではなく豚肉を使います。本当はカシラという豚のこめかみ辺りの部位の肉を使うのですが、給食ではモモ肉を使いました。昭和30年代、カシラはホルモンなどと同様あまり食肉としては使われず、ハムやウインナーなどの加工肉食品の材料に使われていました。昔は食用肉が高価でしたが、新鮮なカシラが安価に手に入れることができたため、カシラが使われた焼き鳥丼が広まったそうです。
11月12日
(献立) ・秋の香りご飯 ・味噌汁 ・擬製豆腐 ・りんご
擬製豆腐とは、裏ごしまたは細かく崩した豆腐に他の材料や調味料を混ぜ、成型加熱した料理のことです。豆腐を原料としながら、卵焼きのような別の料理に見せることから「擬製」という名がついたそうです。ふわふわ食感で冷めても固くなりにくいです。給食ではオーブンを使って焼きましたが、だし巻き卵を焼く要領でフライパンでも作ることができます。
11月11日
(献立) ・肉みそうどん ・アーモンド和え ・バナナ蒸しパン
今日は初めて蒸しパンを提供してみました。調理員さんと試行錯誤しながら作り、バナナの風味があるおいしい蒸しパンに仕上げることができました。今回はつぶしたバナナを加えましたが、加える果物を変えるだけで色々な蒸しパンを作ることができます。ホットケーキミックスを使えば簡単に作ることができるので、ちょっとしたおやつにおすすめの一品です。
11月10日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・ぶりの照り焼き ・おろし和え
今日はぶりの照り焼きでした。脂がのっていて美味しかったですね。ぶりは成長とともに名前が変わる出世魚で「モジャコ→ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ」と変化します。「師走(12月)に脂がのり、美味しくなる」ということから漢字で「鰤」と書くそうです。またこれからの季節には最も脂がのった寒ブリが出回るようになります。
11月9日
(献立) ・ご飯 ・チンゲン菜の春雨スープ ・八宝菜 ・ヨーグルト
八宝菜の「八」はたくさんの種類という意味で、肉、魚介、野菜、きのこなどが使われます。あんかけにすることにより冷めにくくなるので、寒い季節には体が温まります。八宝菜をご飯の上にのせた料理は中華丼と呼び日本発祥の料理になりますが、八宝菜は中国発祥の料理になります。同じ料理でも食べ方の違いで、名前や生まれた地域が変わることがあるので、調べてみると面白いですよ。
11月8日
(献立) ・ご飯 ・ごま豆乳キムチスープ ・豚肉の生姜焼き ・はりはり漬け
はりはり漬けは上越地方を代表する郷土料理の一つです。雪の多い新潟県では、冬を越すための保存食としてつくられ「干し大根漬け」と呼ばれています。大根を食べたときに「はりはり」と音を立てることが名前の由来です。新潟県の「干し大根漬け」は、他県の「はりはり漬け」と違い酢が入っていないのが特徴で、お正月には数の子を加えておせちの一品としても利用されます。
11月5日
(献立) ・ハヤシライス ・キャベツのさっぱりサラダ
ハヤシライスとハッシュドビーフの明確な違いはなく、どちらも薄切りの牛肉と玉ねぎを使ったライスメニューです。ハヤシライスはトマトソースやトマトケチャップなどをベースにした子供から大人まで親しみやすい味、ハッシュドビーフはデミグラスソースをベースにした大人向きの味のイメージがありますが、ハッシュドビーフにもトマトソースを使う場合があります。どちらもご飯にかけて食べるのが一般的で、日本生まれの西洋料理になります。
11月4日
(献立) ・ベーコンときのこのトマトスパゲッティ ・揚げごぼうのサラダ ・はちみつレモンゼリー
ごぼうは、食物繊維を豊富に含んでいる食材です。11月から2月のまさに今が旬の食材になります。旬の時期のごぼうは風味と食感が良いのが特徴です。今日のサラダには片栗粉をまぶして揚げたごぼう使いました。旬の野菜は値段も手頃で手に入りやすく、味もおいしいのでおすすめの食材です。
11月2日
(献立) ・三色丼 ・なめこ汁 ・たくあんサラダ
今日は鶏肉のそぼろ、卵のそぼろ、ほうれん草のお浸しをご飯にのせ、三色丼にしました。三色丼はパプリカの赤、もやしの白などをプラスして色彩を楽しんだり、きのこや切干大根などを加えて食物繊維をプラスすることもできます。また、ほうれん草の代わりに絹さやをのせるとシャキシャキとした食感を楽しむことができます。
11月1日
(献立) ・ご飯 ・野菜椀 ・さばの塩焼き ・煮浸し
煮浸しは煮物と比較して、煮る時間が短いのが特徴です。食材の食感や香り、歯ごたえを残しつつ、出汁の味を食材に含ませて作ります。短時間でできる料理なので何か一品足りない時など、気軽に取り入れることができる料理になります。11月は食育月間ということもあり、埼玉県産の食材や郷土料理がいつもよりたくさん献立に登場します。
10月28日
(献立) ・ご飯 ・ミネストローネ ・鶏肉のマーマレード焼き ・キャベツとリンゴのサラダ ・パンプキンドーナツ
今日は少し早いですが、ハロウィンの行事食にしてみました。ハロウィンとは秋の収穫を祝ったり、祖先の霊をお迎えしたり悪霊を追い払う祭りという意味があります。ハロウィンには秋の季節に収穫される食材を使った料理を食べることが多いようです。特に多く食べられるのは「かぼちゃ」ですが、古代ケルト人が住んでいたとされるアイルランドでは、じゃが芋を主食としていたことから「じゃがいも」を使った料理もよく食べられます。
10月27日
(献立) ・ご飯 ・サンラータン ・麻婆なす ・もやしと海苔のナムル
サンラータンは酸味が効いた中華スープです。日本では珍しい酸味が感じられるスープですが、中国や台湾では年間を通して食べられる定番メニューで、麺を加えて酸辣湯麺として食べられることもあります。たくさんの野菜などが入っていて具沢山ですが、酸味があるので食べやすいスープになります。
10月26日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・鮭のオイスターソース炒め ・キャベツのさっぱりサラダ
鮭のオイスターソース炒めは、れんこんやキノコなどの野菜をたっぷり使用しています。普段の鮭には骨がありますが、今回は骨なしになっているので食べやすくなっています。また鮭は衣をつけてから一度揚げることによって、炒めたときに身が崩れるのを防いでいます。今日の給食では秋の野菜を使用して作りましたが、季節の野菜を取り入れてアレンジしてみるのもいいですね。
10月25日
(献立) ・回鍋肉丼 ・卵と木耳のスープ ・マンゴープリン
回鍋肉は中国四川省で、お祭りの貢ぎ物として捧げた茹で豚を祭りあと美味しく食べるように考えられた料理です。一度茹でた豚を再び鍋に戻して炒めることが名前の由来となっています。本場では、茹で豚と葉にんにくを炒め豆板醤で辛く味付けられますが、日本の回鍋肉は葉にんにくをキャベツに変え、甜麺醤で甘辛い味付けにし、調理しやすいように薄切りの豚肉を使用しています。
10月22日
(献立) ・ご飯 ・レタススープ ・ミートローフ ・彩り野菜のピクルス
ミートローフは古くからアメリカで食べられている家庭料理の一つです。ミートローフのローフは「パン」という意味を表し、長方形のパン型を用いて焼いた料理になります。型がないときは棒状に丸めたりして焼くそうです。給食も本来のミートローフのように、型を用いてパウンドケーキのような形に焼きたいところですが、オーブンの性能と大量調理ということを考えると難しいため、平たい形で焼きました。
10月21日
(献立) ・味噌ラーメン ・揚げしゅうまい ・杏仁豆腐
杏仁豆腐とは中国発祥のデザートで、真っ白で独特の舌触りと香りが特徴です。正式には、杏の実の種を粉状にした杏仁霜(きょうにんそう)に牛乳を加え、ゼラチンや寒天で固めて作ります。ゼラチンで固めたものと寒天で固めたものでは食感が違うので、食べ比べてみるのも面白いですね。
10月20日
(献立) ・ご飯 ・けんちん汁 ・鶏の唐揚げレモンソースかけ ・切干大根サラダ
今日はいつもの唐揚げに、醤油ベースの甘酸っぱいレモンソースをかけ、さっぱりとした味わいに仕上げてみました。切干大根は西日本では千切り大根とも呼ばれ、京都では軒しのぶとも呼ばれます。サラダや煮物に使うことができ、サラダは煮物と違って切干大根のシャキシャキとした食感が楽しむことができます。
10月19日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・さんまの塩焼き ・わさび和え
今日の給食では今が旬のさんまを一人一匹提供してみましたが、きれいに食べることができたでしょうか。お箸を動かすのは頭から尾へ、と覚えておけば身がバラバラになったり骨が散らかったりすることなくきれいに食べることができます。今の時期のさんまは脂ののりがよく、他の魚に比べて内臓にえぐみがないので、そのまま塩をふって丸焼きにするだけのシンプルな味付けでも美味しいです。今日も残食が少なく、みんなきれいに食べてくれました。
10月18日
(献立) ・ご飯 ・わかめスープ ・家常豆腐 ・こんにゃくサラダ
家常豆腐は「かじょうどうふ」と読みます。厚揚げを使った野菜煮のことで、四川省発祥の家庭料理です。中国の家庭料理のため、決まったレシピが存在しないと言われています。必ず使う厚揚げ以外は、好きな野菜やお肉を組み合わせて各家庭で好みの味に仕上げいるようです。厚揚げと、野菜を一緒に炒めた料理なので栄養バランスも良く、白いご飯にぴったりのおかずです。
10月15日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・カジキの和風ステーキ ・きんぴらサラダ
カジキの和風ステーキのステーキソースは、生姜やにんにくをたっぷり使用し風味豊かなソースでした。カジキの切り身は骨がないため食べやすい魚になります。給食ではカジキを和風ステーキにしましたが、ソテーや照り焼き、フライなどにしても美味しい魚で様々な料理に活用することができます。サラダはごぼう、にんじんなどの野菜をマヨネーズで和え、きんぴら風のサラダにしてみました。
10月14日
(献立) ・中華丼 ・中華スープ ・春雨サラダ ・梨ゼリー
中華丼は豚肉や白菜、玉ねぎ、きくらげなどいろいろな種類の肉や野菜を油で炒めた後、スープを加え片栗粉でとろみをつけ、具材をご飯の上にのせて作ります。昭和の初め、東京の中華料理店でお客さんにご飯の上に八宝菜をのせてほしいと頼まれて作ったものが好評を得て広がったと言われています。
10月13日
(献立) ・きのこうどん ・いなり寿司 ・オレンジ
今日の給食は、きのこがたっぷり入ったうどんでした。付け合わせにはいなり寿司を提供したのでとてもボリュームがある献立でした。いなり寿司の形は地域に異なり、「四角(俵型)」と「三角」に分かれるそうです。また地域によって特徴的ないなり寿司もあり、青森では酢飯を紅しょうがで赤く染めた「赤いなり」、長野では酢飯の中にからしが入りお揚げが裏返してある「からしいなり」、鳥取では大きな三角の油揚げに五目ご飯を入れて丸ごと蒸す「ののこめし」というものがあります。
10月12日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・和風ハンバーグステーキ ・かぼちゃのガーリックソテー
今日のハンバーグステーキは豆腐とひじきが入った和風ハンバーグステーキでした。水切りした木綿豆腐を混ぜ込んで作るので、ふわふわとした食感に仕上げることができます。豆腐を混ぜているので、ヘルシーかつ栄養たっぷりで、豆腐のおかげで冷めても固くなることはありません。ソースにはきのこをたっぷり使用し、秋を感じられるハンバーグステーキにしました。
10月11日
(献立) ・ご飯 ・なめこ汁 ・じゃが豚キムチ ・ブロッコリーのナムル
じゃが豚キムチは、普通の肉じゃがにキムチを加えたような味わいです。キムチの味がしっかりするのでご飯にもよく合います。キムチには乳酸菌が豊富に含まれており、腸内環境を整えてくれる働きがあります。じゃが豚キムチは、肉じゃがを作る工程の最後にキムチを加えるだけで簡単に作ることができます。いつもとは一味違う肉じゃがになるので是非試してみてはいかがでしょうか。
10月8日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・さばの香り付き揚げ ・厚焼き卵 ・磯和え
磯和えは和食の野菜料理の中でも、食べやすく簡単に作れる和え物です。今日の給食ではほうれん草ともやしで作りましたが、ほうれん草の代わりに小松菜でもおいしく作ることができます。のりのうまみが出るので、シンプルな調味料で作ることができ、野菜だけを調味料で和えるより、風味が出てより美味しくなります。今回の磯和えは醤油で和えるのではなく、めんつゆで和えてみました。いつもより甘みがありさっぱりとした味わいに仕上がりました。
10月7日
(献立) ・きのこ和風スパゲッティ ・小松菜とわかめのサラダ ・フルーツ和え
きのこ和風スパゲッティは主にきのこをメインにした、和風のソースで作られる日本のパスタ料理です。きのこは1種類以上使うことで、きのこの香りと食感を楽しむことができます。今日の給食では、パスタの味付けに醤油を使用しましたが、醬油の代わりにめんつゆを使うことによってまろやかに仕上げることができ、また違う味わいを楽しむことができます。
10月5日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・炒り鶏 ・さつまいもの和風サラダ
「炒り鶏」は炒める工程があることから「炒り鶏」といった呼び方になったそうです。「筑前煮」は、福岡県の筑前地方が発祥で、筑前地方以外の人々が「筑前煮」と呼んだのが始まりとされています。どちらも通常の煮物料理にはない具材を油で炒める工程の後、醤油やみりんなどで煮るので実は同じ料理になります。同じ料理でも地方によって呼び方が異なるので調べてみると面白いですね。
10月4日
(献立) ・ひき肉ともやしのあんかけ丼 ・五目スープ ・中華風ポテトサラダ
五目とは肉や魚、野菜などがいろいろ入った料理という意味です。5種類の具材が入っている場合もあれば、それ以上の種類の具材が入っている場合があります。今日の五目スープには鶏肉、にんじん、玉ねぎ、小松菜、きくらげの5種類の具材入っています。ポテトサラダはマヨネーズで和えるのではなく、ごま油、酢、醤油などを混ぜ合わせたドレッシングで和え中華風のポテトサラダに仕上げました。
10月1日
(献立) ・チキンカツカレー ・野菜の甘酢漬け ・ゆずゼリー
今日から10月になりました。10月最初の給食はチキンカツカレーでした。普段のカレーにチキンカツをトッピングすることによってボリュームたっぷりの食べ応えがあるカレーになりました。付け合わせはさっぱりとした酢の物とゼリーにすることによって、食べやすい組み合わせになっています。野菜の甘酢漬けは苦手な生徒も多いかなと思っていましたが、残食量が少なかったので嬉しかったです。
9月30日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・肉豆腐 ・じゃこのりサラダ
肉豆腐はすき焼きと似ている料理ですが、豆腐がメインになっていること、調理済みの料理を器に盛りつけて提供される「煮物料理」であることがすき焼きとの大きな違いです。器に盛りつけて料理が提供される場合でも、肉がメインになっているものや、溶いた生卵をつけて食べるものは「すき焼き風」と呼び、「すき焼き」に分類されることがあるそうです。
9月29日
(献立) ・ご飯 ・なめこ汁 ・揚げ鶏の南蛮漬け ・里芋の煮物
里芋は根のように見えて実は茎が肥大化したものです。株の中心に親芋ができ、その周りに小さな子芋が増えていきます。親芋を主に食べる品種や子芋だけを食べる品種など様々な品種ががあります。長期保存ができる野菜ゆえ、スーパーでは一年を通して購入することができますが、多くの品種は秋から冬にかけて旬を迎えるといわれています。里芋はイモ類の中では最も低カロリーで、ビタミンB1、B2が豊富に含まれています。
9月28日
(献立) ・ご飯 ・モロヘイヤのたまごスープ ・かじきのピザ焼き ・野菜ソテー
スープに入っているモロヘイヤは葉を刻むと粘りが出るのが特徴で、栄養価がとても高いと言われている野菜です。一般的にやわらかい葉を食用にし、茹でてお浸しや葉を刻んで薬味として使ったりと、いろいろな食材と相性が良い野菜となります。モロヘイヤは、アラビア語で「王様のもの」という意味です。古代エジプトの王様が病気になった際にモロヘイヤのスープを飲んで回復したことが名前の由来と言われています。
9月27日
(献立) ・プルコギ丼 ・味噌汁 ・もずくのさっぱり和え
もずくは昆布やわかめと同じ褐藻類で、暖かい地方の浅い海に生息しています。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれており、食物繊維も豊富です。他の海藻に付着して成長することから「藻付く」と呼ばれるようになったそうです。日本で消費されているもずくの95%以上が沖縄産もずくで、9割が養殖のものとなっています。今日の給食では和え物にもずくを使いましたが、天ぷらや味噌汁に入れてもおいしく食べることできます。
9月24日
(献立) ・わかめご飯 ・味噌汁 ・鮭のねぎ味噌焼き ・シルバーサラダ
9月、10月に漁獲される鮭は「秋鮭」と呼ばれ、北海道のほぼ全域で収獲されます。秋鮭は、脂が少なくさっぱりとした味わいが特徴で、ムニエルやフライなど油を使った料理との相性がよいです。またホイル焼きやちゃんちゃん焼きのような蒸し焼きにする料理に使うと、パサつきやすい鮭の身がふっくらと仕上げることができます。シルバーサラダは春雨をマヨネーズで味付けしたサラダで、できあがったときに銀色に光って見えたことからこの名前が付いたと言われています。
9月22日
(献立) ・ご飯 ・味噌汁 ・豚肉のスタミナ炒め ・おかか和え
今日は野菜をたっぷり使用した献立でした。炒め物の中に入っていた、にんにくの芽は「芽」とついていますが、実は芽ではありません。にんにくの芽は、にんにくが花をつけるために伸ばす「花茎(かけい)」を収穫したもので、「茎にんにく」とも呼ばれています。細長く、鮮やかな緑色で、香りはにんにくに比べて弱く、シャキシャキとした食感が特徴です。