令和4年度
3月24日(金)に修了式が行われました
今年度最後の儀式である修了式が
視聴覚室で行われました。
修了式は、生徒のみなさんにとって、
つぎの学年に繋がる大切なものです。
◇◇◇次第◇◇◇
開式のことば
校長講話
指導部より
閉式のことば
校長講話(要旨)
テレビで回転ずしの特集が放送され、
その番組では、
社長から寿司に対する熱い思いが語られ、
満足する内容だったので早速食べに行きました。
店では挨拶もなく、
空席が目立つのに、名前を書くよう声掛けあるものの、
無言でひたすら寿司を握っていました。
入店してからの
客に対する対応に
心づかいいと思いやりのない店だと思いました。
生きていく上で最も大切なことは、
心づかいと思いやりの気持ちを持っていること
ではないでしょうか。
熊高定時制のみなさんは、
本当の幸せを考えられる人、
その人の幸せのために尽くせる人
になって欲しいと思います。
心づかいと思いやりの気持ちを忘れずに、
自分がされたら嬉しいことを
相手にもしてあげてください。
自分がされたら嫌なことは
絶対にしないでください。
そんな人生を歩んで欲しいと心から願っています。
指導部より(要旨)
春休み中の過ごし方について説明がありました。
春休み中の学習について
トラブルに巻き込まれないために
健康管理について
交通事故防止について
HRでプリントが配布されます。
みなさんもよく読んでから
保護者の方に渡してください。
◇
お子さんが悩みを抱えている場合
1)学校にご相談ください
2)困ったときの相談窓口 - 埼玉県教育委員会 をご利用ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/kyouikusoudan.html
◇
この後、HRで保護者あてプリント、会計報告書、通知表が渡されました。
始業式は、4月10日(月)17時30分から、視聴覚室で行われます
3月16日(木)進路講演会が行われました
進級をひかえた、この時期に進路講演会が行われました。
埼玉県産業労働部産業人材育成課の野村主事をお迎えし、
1、2、3年生を対象に
「働く」ということ と題した講演会が開かれました。
要旨
1 働くまでの道のり(定時制)
40.5%が就職している。
22.2%が専門学校 18.3%が大学に進学している。
なりたい仕事につく進路選択には、つぎのことが重要です。
① 学歴
② 資格
③ 知識・経験
2 働き方と目的
A 働き方
(1) 自営業10%、会社員90%
(2)雇用形態
①正規雇用60%・・・正社員
・無期雇用で安定性がある
②非正規雇用40%・・・契約社員・派遣社員・パート・アルバイト
・働ける期間が決まっている(原則3年間)
※待遇に差がある。
(3)公務員
①途方公務員・・・都道府県、市町村:いろいろな分野の仕事ができる
②国家公務員・・・特定の分野に仕事
(4)多様化する働き方 ~ワークライフバランス~
・仕事の選択肢が増えました
① リモートワーク
②フレックスタイム制
③育児・介護支援制度
B 働く目的
多くはお金のため
・高卒初任給(平均)16万1,700円
・税金と保険料が引かれたものが手取りの金額となる。
・手取りから、食費・家賃・光熱費・通信費等が引かれていく。
働くことで得るものを考えてみよう。
・やりがい
・生きがい
→自分の成長につながる
3 業種と職種
さまざまな業種・職種がある・・・業種×職種から仕事を考える必要がある
その特徴、具体例、どんな人にすすめられるかを説明されました。
4 職業の選び方
(1)待遇(制度、給料体系)
(2)興味・関心(好きなこと)
(3)適性(向き、不向き)←keyword No.1
自分の「適性」を知ることが大切
(1)長所・得意なこと
(2)自分の性格・個性
※自分の「適性」から「適職」を考えることが大切
5 学校生活と仕事のつながりがある
・学校生活では社会人としての基礎力を養っている
(1)ビジネスマナー 重要なのは挨拶
(2)時間を守る・スケジュール管理
(3)協調性・チームワーク
まとめ
(1)働くこと・・・お金・生きがい→成長につながる
(2)自分の適性と適職を考えよう
(3)職業の選択肢はたくさんある
(4)学校生活で社会人の基礎を養う
高等技術専門校という職業訓練の学校もあります!
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0811/kamoku.html
☆少人数で授業料も安い!就職率も高い!☆
◇ ◇ ◇
OB・OGからのお話し
内容
卒業生からいろいろ進路が決まるまでの過程を聞く
熊定の進路状況 が対話形式で進められました。
・進路について考えた時期
・就職か進学かで悩んだこと
・進路を決定したきっかけ
・オープンキャンパスに参加してどうだったか
・出願を決めたポイント
・入学までの、この時期に頑張っていること
などが話されました。
進路指導主事から
就職を希望する生徒に心がけて欲しいこと
(1)自分を磨こう
(2)アルバイトをしよう
(3)マナー、挨拶、時間を守ろう
(4)欠席しないこと
(5)職種について調べる
(6)求人票を見てみよう
進学を希望する生徒に心がけて欲しいこと
(1)進学先を調べよう
(2)学費について、保護者と密にコミュニケーションをとろう! 相談しよう
(3)欠席しないこと
在校生へのメッセージ
とアドバイス
を戴いて、終了となりました。
3月12日(日) 第74回卒業式が挙行されました
熊谷高等学校 定時制の第74回卒業式 が
視聴覚室を会場に行われました。
これまでは、
コロナ感染症でいろいろと制約がありましたが、
在校生と保護者、教職員で
卒業生を送り出すことができました。
卒業生が胸にコサージュをつけ、
満面の笑みを浮かべて、
大きな拍手の中、入室しました。
◇
式次第
開式の言葉
国歌斉唱
卒業証書授与
校長式辞
祝電紹介
卒業生を送る言葉
卒業生代表挨拶
校歌斉唱
閉式の言葉
◇
卒業証書を授与され、
手にした生徒は
万感の思いがこみ上げて来たに違いありません。
校長式辞
要旨
卒業証書を授与した8名の卒業生のみなさん、
卒業おめでとうございます。
伝統ある熊谷高校定時制で
学んだという誇りを持ち、
それぞれの進む道で頑張って欲しいと思います。
これからは、
厳しい環境-逆境-を
自分の力で
乗り越えていかなければなりません。
そのために卒業生の皆さんには、
これまで以上に感性を磨いて欲しいと思います。
感性とは、
ベートーベンの音楽を聴いた時のことえを例に言うと、
好き・嫌いは「感情」。
交響曲第何番というのは「知識」、
なんだか悲しい感じの曲だなというのが「感性」です。
感性豊かな人は、一歩前に進むことができるからです。
感性を磨くためには、
一つは、優れた芸術に触れることです。
美術館や演劇鑑賞に行ってください。
一つは、感動することです。
感情表現を素直に表せるようになることが大切です。
卒業生の皆さん、
これまでお世話になった全ての方に
感謝を忘れずに、
次のステージに大きく羽ばたいてください。
これからの日本の未来を
切り拓く大切な人材として
活躍することを心から期待しています。
卒業生を送る言葉
要旨
先輩方は在学中、
新型コロナウイルスのために
休校や制限の中での学校生活だったかと思います。
その中でも明るく、
常に元気で日々を過ごされていた
先輩方の姿を見て、
私たちもそれに倣(なら)わんとして、
明るく学校生活を送ることができました。
文化祭や遠足といった行事ができ
常に
その先頭で私たちを引張っていってくださいました。
先輩方のそれぞれの進路での
ご活躍とご健康を心よりお祈りします。
卒業生代表挨拶
要旨
卒業の時を迎え
感謝の気持ちでいっぱいであるとともに、
この熊定から巣立つことに寂しさも感じています。
球技大会では、
できる人が、
できない人に教えるということを通し、
クラス皆で成長しました。
在校生の皆さんへ
熊定で学んだ大切なことは
「やり遂げる」ということです。
苦手なことや嫌なことから逃げるのではなく、
やり遂げることでそれは経験になります。
その経験が良かったと思う日が必ず来ます。
好きにかわることもあります。
「やり遂げる」という意識を大切にして
充実した学校生活を送ってください。
最後に学校に関わるすべての皆さんへ感謝します。
熊谷高校の校歌を歌い、閉式となりました。
拍手の中、退場となりました。
その後、
卒業生、保護者、教職員で記念撮影をして、
卒業生は4年生教室で
担任を交えて最後のHRを行いました。
4年間で学んだことを胸に刻んで、
新しい世界にはばたいて行く生徒は頼もしく感じました。
みなさんの未来に幸多からんことをお祈りします。
ご 卒 業 お め で と う !
3年生にとって、1年後
2年生にとって、2年後
1年生にとって、3年後の
自分の姿と重なったのではないでしょうか。
3月9日(木)予餞会が行われました
2月10日に予定されていた予餞会が
大雪のため延期になり、
卒業式を前にした本日開催されました。
19時30分、
阪神タイガースの応援歌に合わせて、
4年生が在校生の拍手の中、入室しました。
久しぶりに熊谷高校定時制の全校生徒が揃いました。
はじめに校長先生の開会のあいさつがありました。
要旨
「予餞会」という漢字の話をします。
「よせんかい」と聞くと、
「予選」というのが頭に浮かんできます。
予餞会の「餞」は「はなむけ」とも読み、
旅立ちや門出を祝って贈り物をしたり、
今日のように出し物で祝ってくれることを言います。
「予」は「あらかじめ」とも読みます。
つまり、卒業式の前に、あらかじめ、
はなむけを行う会、
それが予餞会ということになります。
生徒会長あいさつ、卒業記念品贈呈、卒業生代表挨拶と続きました。
生徒会長あいさつ
要旨
コロナ禍で縮小されていた学校行事も
徐々に制限も緩和され、
以前の熊定に戻りつつあると感じます。
本日の会も大いに楽しんでください。
卒業生代表あいさつ
要旨
4年間の思い出を振り返ると、
いろいろな出来事や様々な学校行事があり、
とても楽しい学校生活を送ることができました。
辛いときや大変なときには、
熊定で学んだことや楽しかった思い出を
思い出してがんばっていきます。
卒業記念品は、印鑑と卒業式用コサージュが目録で贈られました。
お楽しみのスライド大会は、
凝ったオープニング、
事前に撮影された教職員からのお祝いのことば、
工夫されたの映像に目を奪われ、
沈黙と笑いが混ざった空間となりました
お楽しみのビンゴ大会では、
「REACH」の声が上がる中、
「BINGO」なかなか出ず、
大いに盛り上がりました。
4年生は豪華賞品を手に
大喜びでした。
閉会のことばののち、
拍手に送られて
4年生が退場しました。
1月20日(金)「総探体験会」が行われました
「総探」とは、
「総合的な探究の時間」の略です。
昨年度から始まり、
全生徒が週に1回「何か」を探究しています。
それぞれの担当教員のもとで自ら学び、
本日はその成果を代表が発表する
総探体験会が開かれました。
発表は、つぎのとおりです。
1 スポーツ探究
(1)リフティングを100回する方法
(2)腕立て100回 簡単にできる方法
(3)初心者でもシュートをうまくする方法
2 数学探究
「分数の姿」を担当の先生と生徒の対話形式で発表されました。
3 ゲームの必勝法を考える
授業の流れ、必勝法の求め方、ゲームの必勝法について
4 気になる~う
(1)水は飲みすぎても中毒にならないのか
(2)52Hzの鯨
(3)サイコロの1の目はなぜ赤い
(4)ピアスは空ける数によって意味が違う
5 PV探究
(1)Kick Back / 米津 玄師
(2)なめこのうた / 福原 遥
発表の後は質疑も行われ、お互いの成果を学び合いました。