令和5年度
3月22日(金)終了式が行われました
終了式に先立ち、
成績優良賞と皆勤賞の表彰がありました。
【呼名されて起立する生徒】
成績優良者は
1年生4名 2年生3名 3年生3名
の合計10名で、
賞状と副賞が贈られました。
おめでとうございます。
皆勤賞は
1年生1名 2年生1名
の合計2名で、
賞状と副賞が贈られました。
日頃の健康管理や自己管理の賜物だと思います。
おめでとうございます。
つづいて、令和5年度 終了式が行われました。
校長先生よりつぎのような講話がありました。
校長講話 要旨
5歳くらいの子どもがお母さんにあげるプレゼントを買いに行き、
品物とお財布の中身を店員さんに見せたところ、お金が足らない、
機転を利かせた店員さんは、
「ああぴったりだ、買える」と対応しました。
このように心遣いと思いやりの気持ちが大切です。
本当の幸せを考えられる人、
人の幸せのために尽くせる人になって欲しいと思います。
そのためにも、
自分がされたら嬉しいことを相手にもしてあげてください。
校歌を全員で歌い、閉会となりました。
生徒指導部よりつぎのようなお話しがありました。
要旨
1 交通事故等起こさない(遭わない)ように気をつけよう
2 朝・昼・晩の時間帯にそれぞれ食事をとり、午後12時には就寝しよう。
3 SNSの利用について
・他人やお店を誹謗・中傷をするようなことを書いてはいけない。
・いいね!ボタンを押しても処罰の対象となることもある。
・軽はずみな行動で加害者にならないようにしてください。
・現在、法律を改正しようとする動きがある。
生徒は各教室へ戻り、通知表を担任より受け取りました。
◆ ◆ ◆
新学期 始業式は4月8日(月)18:00開式です。
視聴覚室へお集まりください。
3月14日(木)進路講演会が行われました
令和5年度進路講演会~進路実現に向けて~と題して
進路講演会が行われました。
講師は
卒業生を送り出した4学年担任の先生
にお願いしました。
要旨はつぎのとおりです。
熊谷高校定時制の目指す学校像 について
「社会で『はたらく』生徒を育てる学校」であること。
「働くこと」について
憲法に書いてあることをまとめると
「働いて税金を納めることは」国民の義務である。
税金は社会保障・公共事業などに使われていいます。
しっかり働き、豊かな生活を送って欲しいという願いが話されました。
正社員とアルバイトの違い について
①雇用期間
②勤務時間
③賃金 などが説明されました。
進路決定までのスケジュール について
進学と就職のそれぞれの進路について説明がされました。
いずれも早め早めの準備が大切だということです。
今、すべきこと について
すべての学年でこころがけることは、
①毎日、遅刻せずに登校し、学習をすることです。
例えば、製造業では生産計画があり、何日も休まれてしまうと計画通りに
納入できなくなってしまいます。それでは会社は困ってしまいます。
②アルバイトは、職業選択のキッカケにもなります。
また、長期間勤めていると就職時に好印象を持たれることもあります。
心に留めて欲しいことは
①4年次の選択が、その後の人生を大きく左右します。
②遅刻せず登校し規則を守って学習しよう。
③気になることがあったら迷わず、
保護者・担任の先生に相談しよう。
将来の自分のために、今、努力しよう
最後に、事前に集められた質問に対して
回答(説明)が行われ、終了となりました。
3月13日(水)SSTが行われました
本日のSST<Social Skills Training>は、
講師に埼玉県ネットアドバイザーであり
家庭科の授業でお世話になっている
並木先生をお招きして行われました。
多くのひとが利用している便利な道具、
スマートフオンの利用についての講演で、
「インターネットの危険性を理解し、
インターネットを
安全に正しく利用 できる力を身に付けること」を
ねらいとしたものです。
講演はつぎのようなものです(要旨)。
1 災害時など
・情報が正しいか、どうか見極める必要がある
複数か、それとも一人が書いたものか、
検索をしてみる
・得た情報を発信して、拡散してよいか
2 スマホ依存について
K-スケール(*)というものがあり、
この数値が高いと依存性が高い
<依存症という病名はない>
(*)K-スケール :
青少年用 (インターネット依存自己評価) | スクリーニングテスト | 病院のご案内 | 久里浜医療センター (hosp.go.jp)
ほとんどのひとは、スマホが気になる。
授業中、見てはいけないが、見たい
依存症(アルコール、ギャンブル、薬物、インターネット)を
治してくれる1つの病院として、「久里浜医療センター」がある。
病名としては、「ゲーム障害<症状は、イライラし、無表情>」で、
日本人はSNSの利用者が多い。
そうならないために自分で利用時間を決めることが大切である。
つづいて、生徒にも参加できるよう、
質問に対して挙手をする形で進められました。
活動1 どんな使い方としているかな
LINEなど9つのアプリのうち、どれくらい利用しているか
活動2 使用時間はどれくらいかな
1日1時間だと365日で約15日間
2時間だと・・・
活動3 どれくらい寝ているかな
目標の睡眠時間は9~12時間
活動4 人間は寝なくても生きていられるか
睡眠の役割について
活動5 近視になってしまうのはなぜか
眼球の形と気をつける方法
(画面を20分見たら、20フィート離れたものを20秒間見る)
活動6 ゲームをしている時の脳はどちら?
川島隆太教授(東北大学)の研究(*)から-
①長時間ゲームをしていると脳の前頭前野が働かなくなる
②読書・文章を書く・外遊びが大切です
(*)例えば https://www.hj.sanno.ac.jp/cp/feature/201911/08-02.html(blog係)
最後に
(1)LINEトラブル:言葉の行き違いが、悪口・仲間はずれ・犯罪になることもある
(2)デジタルタトゥー(一生消えない):軽い気持ちでやったことが、就職・結婚の時に
後悔することになることもある
という最近の話題で講演は終了となりました。
3月12日(火)第75回卒業式が行われました
本日14時より、
保護者・在校生・教職員が参列し、
卒業式が挙行されました。
教頭先生の開式の言葉、
国歌斉唱の後、
担任より卒業生が呼名され
校長先生より一人ひとりに卒業証書が授与されました。
授与の瞬間には、たくさんの記憶が思い出されたことでしょう。
校長先生の式辞では、つぎのようなお祝いの言葉が送られました。
式辞(要旨)
伝統ある熊谷高校定時制で学んだことを誇りに持ち、
それぞれの進む道で頑張って欲しい。
厳しい環境にあっても自分の力で乗り越えていかなければなりません。
そのためにもさまざまな体験をとおして
『感性』を磨いて欲しいと思います。
直接、芸術に触れたり、新しいものを求めたり、
感動することで感性を磨き、高めて欲しいと思います。
周りに良い影響をあたえ、
自分自身の心が豊かになり、幸福度が増していきます
お世話になった全ての方への感謝の気持ちを忘れずに、
次のステージへ羽ばたいてください。
卒業おめでとう。
つづいて祝電が披露されました。なお、入口付近に祝電は張り出されました。
在校生を代表して、生徒会長より卒業生へ向けて、
送る言葉が述べられました。
送辞(要旨)
昼間は仕事、夜は学校で勉強
の両立という
在学中のさまざまな苦労にもかかわらず、
授業・学校行事に積極的に取り組んできた姿を尊敬しています。
定時制での経験をそれぞれの新たな道で乗り越えてください
先輩を応援しています。
卒業生代表挨拶では、
4年間の想いと在校生へのことばが述べられました。
答辞(要旨)
1年生のときの新型コロナウイルスの流行により、
楽しみにしていた学校生活が止まってしまった
自粛期間により夏季休業、冬季休業が短くなったこと。
楽しかった3年生の、はじめての文化祭
充実した学校生活を送ることができたのは、
先生方・家族・友人のおかげ、
支えてくれた方に感謝しています。
後輩の皆さんに伝えたいことは、
好きなこと、気になったことは今のうちにやる。続けて欲しいということ。
この学校で学んだことを思い出して頑張っていきます
全員で校歌斉唱し、
閉式の言葉となりました。
拍手の中、卒業生が退場しました。
(最後のHRの様子)
卒業生のみなさん おめでとうございます
これからの将来、幸多からんことをお祈りします
コロナ前に戻り、在校生も参列しとても素敵な卒業式となりました
3月8日(金)芸術鑑賞会が開かれました
3月を迎え、生徒の皆さんは
卒業・進級を待つばかりになりました。
今年度の「芸術鑑賞会」は、
こころ踊る春にふさわしく、
ピアニストの森田英介氏と
ボーカルの出島陽子氏をお迎えしました。
教頭先生よりおふたりの紹介の後、
ピアノ曲エメリー(オリジナル曲)からはじまり,
2曲目shout baby(リクエスト曲)と続きました。
森田氏は、19歳のときにピアノを始めたそうです。
また中学生のときの合唱コンクールのエピソードも紹介されました。
3曲目アニメ主題歌、テニシーワルツ、春どろぼー と続きました。
出島氏は、歌が好きで、
カセットテープの時代から歌を歌っていたそうです。
23歳から音楽をちゃんと始め、
今でも道半ばとのことです。
4曲目は、小中学生のレッスンで関わった女の子を
題材にしたオリジナル曲「星が空を舞う日に」でした。
聴くばかりでなく、
参加体験した方が楽しいという誘いもあって、
プロのピアニストの伴奏の下、
4年生生徒が「拝啓15の春に」と
4年生担任「マリーゴールド」に挑戦しました。
音楽って聴くのも楽しい
楽器を弾くのも楽しい
みんなで歌うのも楽しい
これからも
いい日が続くように祈っています のメッセージの後、
最後の歌となりました。
「ぼくたちの想いは歌い続ける」という歌詞がこころに残る曲でした。
2月9日(金)予餞会が行われました
家庭研修に入っていた4年生が登校し、
久々に全学年がそろい、予餞会を行いました。
拍手の中、4年生が入場しました。
最初に校長先生から
「予餞会」の意味について、お話しがありました。
生徒会副会長からは、
コロナ禍後に予餞会ができる喜びが語られました。
続いて、生徒会役員の代表が
記念品<印鑑とコサージュ>の目録を贈呈しました。
4年生のあいさつでは、
卒業後の意気込みと、
熊定で学んだことを生かして生活していくという決意が語られました。
教職員からの贈ることばとして、一人一人、オリジナルな動画を作成し
はなむけのメッセージを送りました。
楽しさの中にも
お祝いのことばが散りばめられており、
スクリーンいっぱいにお祝いと笑いが広がりました。
そして、恒例の大BINGO大会が行われ、
REACH、doubleREACH、tripleREACH、BINGOの歓声の中、
豪華なものから役に立つ日用品など全員に贈られました。
興奮冷め止まぬ中、4年生が退場し、閉会となりました。
この後、係から以下のお話しがありました。
教務係から
1 2月20日より学検のため臨時休業があり、
その後、27日より学年末考査があります。
2 3月12日卒業式は、13時30分集合、14時開式です。
生活指導係から
基本的人権は、
「平等権」、「自由権」、「社会権」、
「請求権」および「参政権」の5つからなっています。
その中の「平等権」、「社会権」についてお話しがありました。
1 「平等権」は、たとえば、肌の色や容姿で差別されないことです。
そのような差別は許されません。
2 「社会権」の中に教育を受ける権利があります。
「勉強したい」という気持ちを妨害しないで欲しい。
全員に進級して欲しい。
終了後、HR、清掃を行い放課となりました。
【2月8日木曜日】歴史座談会を開催しました。
高校入試の季節となり、3学期の終わりが見えてきました。
3学年の世界史Aでは、授業の集大成として、講師をお招きした歴史座談会を開催しました。
講師は、元小学校教諭の 米田 主美(よねだ かずみ) 様です。
米田さんは熊谷空襲の当日(昭和20年8月14日)にお生まれになったそうです。
現在は、そのような経緯から熊谷空襲を若い世代に伝える活動をされています。
熊谷空襲の凄惨さ、戦災遺児としての人生、特攻作戦で亡くなられたお父様のことなど、
普段聞くことができないお話に、生徒たちは共感しながら真剣に聞き入っていました。
今回の学びを通して、平和の重要性に気付くことや、郷土の歴史に興味を抱く生徒が増えると同時に、
改めて、戦争のない世の中を心より願うばかりです。
1月27日(土)熊谷めぬま駅伝大会出場!
第37回熊谷めぬま駅伝大会
(主催:熊谷市/熊谷市教育委員会/公益財団法人熊谷市スポーツ協会)に
「チーム熊定」で、【一般混成の部】に出場しました。
熊定では、はじめての参加です。
選手は、
教員―3年女子―1年男子―2年男子―2年女子で
5区間 13.8kmを駆け抜けました。
前日は気温も低く、当日も強風でした。
集合場所の妻沼中央公民館は、生徒の住まいからも遠く、
開会式が8時30分ということで、いつもの生活時間と異なるため、
全員揃うかとても心配でした。
そんな心配とは裏腹に、生徒たちは時間内に集合し、
やる気に満ちていました!
どの選手もスタートのピストルの音が鳴るまで、
緊張している様子が伝わってきました。
一本のたすきをしっかりつなぐために、力を出し切り、
全力で走る姿には、とても感動しました!
結果は、54チーム中27位、タイムは1時間7分12秒と、
目標としていたタイムよりも早くゴールすることができました
放課後の短時間とはいえ、コツコツ練習した成果が現れ、とても嬉しかったです!
走り切った生徒の「満足した笑顔」がとても印象的でした!
また、地域とのつながりを感じることができ、大変有意義な一日となりました
1月19日(金)総探発表会が行われました
総合的探究の時間において
「探究」したことの発表会を行いました。
今年度は4講座を開講し、
それぞれの講座から代表者、数名が発表しました。
各講座の演題はつぎのとおりです。
(1)『ボードゲーム探究』
それぞれのゲームのルール、
お薦めの理由を発表しました。
①デンポー
②ito
③音速飯店
(2)『知りた~い』
疑問に思っていること、
知りたいことを発表しました。
①東日本大震災
②鯱
③1秒の定義
④バスケットボール
(3)『スポーツ探究』
最初に担当の先生からクイズが出され、
つづいて生徒の発表となりました。
・3ポイントシュートを決めたい
コツは、「力加減」と「フォーム」ということがわかりました。
(4)『旅行ガイドブックを作ろう』
タイムスケジュールもあって、
すぐにでも行きたくなる発表でした。
①秩父観光
②加賀百万石~金沢~
③ハノイ
④憧れの沖縄
⑤北の大都市 札幌
⑥春の埼玉巡り
⑦Tokyo Disneyland
どの発表もパワーポイントでスライドを作成し、わかりやすい説明であり、
とても興味深い内容でした。
1月12日(金)給食感謝祭が行われました
毎日、私たち生徒・教職員のために
おいしい給食を提供くださっている職員3名の方に
感謝の気持ちを伝えようと給食感謝祭が行われました。
1時間目が始まる時間に熊定の全員が視聴覚室に集まり、
クイズ形式で「学校給食の大切さ」理解を深めるクイズが行われました。
問1 給食に関わるひとは何人
問2 食材(野菜など)は何回洗うか
問3 調理員さんは給食を作るときに手を何回洗うか
問4 「いただきます」の意味は?
<答えは最後に>
その後、食堂に移動し、配膳・着席の後、
全員で「いただきます」の号令の下、食事をいただきました。
今日のメニューは
カツカレー、ハムと大根のサラダ、フルーツポンチ、牛乳です。
給食担当の職員の方々へ日頃の感謝の気持ちを込めて
生徒会長より、感謝状が贈呈されました。
担当職員の方々からは、ひとことずつお言葉をいただきました。
要旨
・寒い日が続いています。風邪をひかないで、
おいしい給食を食べに来てください。
・お友だちを連れて、給食を食べにきてください。
残った給食は捨てることになってしまい、もったいないです。
・私たちが作る前の段階でも多くのひとが関わって
食材をつくっています。
感謝の気持ちを持って、温かい給食を食べに来てください。
全員で「ごちそうさま」をして、終了となりました。
解答
問1 3人(担当 ①献立・掲示板制作・ブログ ②食材の検収と調理、調理場清掃 ③調理補助・食堂清掃)
問2 3回
問3 15回
問4 作ってくれ方への感謝、食材への感謝、日本独特の文化
1月9日(火)始業式が行われました
みなさん、
明けましておめでとうございます。
冬休みが終わり、
生徒は、久々に会う友だちに
自然と笑みがこぼれているようでした。
◆ ◆ ◆
開会のことばのあとの校長先生の講話がありました。
冒頭では、年明けに発生した能登半島地震、
日航機と海保機の衝突事故という大変痛ましい出来事に対して、
被災に遭われた方々へのお見舞いと、万が一の備えについて
述べられました。
次に、第一生命のサラリーマン川柳が紹介されました。
就職試験へ向かう服装の悩みを詠んだ川柳
「私服可は 天国地獄
の 分かれ道」
私服を通じて、
企業イメージにあった服選びと
自分の存在感を表現することのできる力を
判断する材料にしたいという理由があるからだと思います。
服装は、その人となりを表現するものです。
定時制の皆さんがこれから生きていく時代は、
集団の中で、
他の人と協調しつつ、
自分を表現していくことが
求められる時代であることを忘れないでください。
こうした力は
毎日の生活の中で意識を高めていくことで
培われていくものです。
「他の人と協調する」なかで表現する力を
身に付けて欲しいと思います。
閉会のことばで始業式を終え、
その後、LHR
、自転車点検が行われました。
12月22日(金)終業式が行われました
第2学期の最終日、視聴覚室にて終業式が行われました。
終業式に先立ち、つぎの生徒表彰が行われました。
皆勤賞表彰
成績優秀者表彰
埼玉県通信制定時制高等学校生活体験発表会優秀賞表彰
つづく終業式では、校長先生からつぎのような講話がありました。
要旨
多くの日本人に勇気を与えてきた歌、
「アンパンマン・マーチ」の話です。
原作者「やなせたかし」さんが作詞した歌で、
深く、哲学的なメッセージがちりばめられています。
戦争中は「正義の戦争」を信じて戦い、
敗戦を境に、自分たちが信じた正義は一変してしまったそうです。
逆転しない正義は、献身と愛しかありません。
こうして、アンパンマンが生まれたと言われています。
熊高定時制のみなさんは、アンパンマンのように
顔をちぎってパンをあげることはできなくても、
自分がされたら嬉しいことを相手にもしてあげることはできます。
そして、自分がされたら嫌なことは、決してしないこともできます。
本当の正義とは何なのか、じっくり考えて欲しいと思います。
◆ ◆ ◆
終業式後、生徒指導部より、
つぎのような「冬休みの心得」のお話しがありました。
詳しい内容はプリントを配布しましたのでそちらをご覧ください。
概要としては
1 冬休み中の過ごし方について
2 トラブルに巻き込まれないために
(1)深夜外出はしないこと
(2)恋愛や交際は、お互いの人格を尊重し節度を守ること
(3)SNSを通じたトラブルに注意すること
(4)犯罪に巻き込まれないようにすること
うまい話しはありません(特に闇バイトに注意)
(5)交通ルールを守ること
自転車を利用する際はヘルメット着用を!
◆ ◆ ◆
SNSトラブルについて
相談窓口
SNSを活用した教育相談体制の整備 - 埼玉県教育委員会
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2209/snssoudan.html
SNS・・・S知らない人と N仲良くなる Sサービス
十分気を付けて利用しましょう。
依存症
にならないために
目覚まし代わりにスマホを利用しない(脳が休まらない)
デジタルデトックス:スマホ・PCを使わない時間帯をつくる
◆ ◆ ◆
スマホ利用する上で注意すべきことがら
① 位置情報はOFF
② AirDropはOFF
③ スマホのカメラは高性能のため、
指紋なども知られてしまう。
④ X(旧Twitter)に不適切な言葉を書き込んだことで、
突然請求書が来たりすることもある。
⑤ メールを送るとき、
絵文字によっては、相手が勘違いすることがあるので、
ことば φ(..) で伝える
終了後、教室にもどり、今学期最後のHRが行われました。
生徒の皆さん、よい年を迎えてください。
そして、3学期も元気に会いましょう。
12月21日(木)生徒会行事が行われました
第2学期の生徒会行事は球技大会でした。
種目は、バスケットボール・ボッチャ・卓球の三種目で、
学年の枠を超えたチーム(混合チーム)で競い合いました。
定時制らしく
「同じ釜の飯を食う仲間」
が競い合うことになりました。
開会式の司会・ルール説明・準備運動・記録集計、閉会式まで
生徒会役員・体育委員・行事実行委員が中心になって運営されました。
特に運営では、
各競技場所からWi-Fiを使ってデータが送られ、
すべての競技の進行状況を係が、瞬時に把握していることには驚きました!
寒い体育館でしたが、
試合が始まると熱戦がくり広げられ、
歓声や笑い声
が聞こえたりして、
寒さを忘れさせてくれるとともに、
目的をとげることができた大会となりました。
◆ ◆ ◆
成績はつぎのとおりです。
バスケットボール
優勝 Bチーム
卓球
男子シングルス優勝 1年生
女子シングルス優勝 2年生
ボッチャ
優勝 3年生
準優勝 1年生
3位 3年生
表彰式では、賞状と副賞のお菓子が手渡されました。
12月20日(水)ヤングケアラー講演会が開かれました
第2学期末の連続講座の3回目は、
NPO法人フォーケアラーズより井手大貴様(代表理事)をお迎えし、
ヤングケアラーの理解促進をねらいとした
「ヤングケアラーとして今だから言えること」
と題した講演会が開かれました。
「ヤングケアラーとして今だから言えること」【講演要旨】
2000年に介護保険制度がスタートした。
当時、介護は家の中の話で若者が介護を担うことはあまり想定されていなかった。
2002年に父親が脳梗塞で倒れ、入院。
リハビリの後、退院したので、今までの生活が戻ってくると想像していたところ、
父親を介護するヤングケアラーとしての生活が始まった。
当時、高校生ということもあり、昼間は母親、夜間
は私が
父の面倒をみる生活が始まった。
友達にも家庭のことは話せなかった。
大学入学後は、
スケジュールが自由になったものの
大学と家庭の往復の生活だった。
友達の輪は一気に広がるが、相談相手となる存在は現れず、
孤立している感覚があった。
大学生後半になり、
同級生は次々と内定、社会へ出る準備が始まり、
「自分はどうなるんだろう」という不安にさいなまれた。
卒業後、
資格取得のための学校へ通い、
後にすぐに独立する。
それでも、同じ悩みを語り合う世代がいない悩みがあった。
直面したのは、
「知識不足」と、
「ことばの少なさ」<障碍者手帳、障碍者福祉、ヘルパー、ケアマネージャー・・・>、
自分は友達の親世代と同じことをやっている、
家を守らなければいけないので職業を選べない、
できないことだらけ、
友だちとは異なる道を選ぶ、・・・。
しかし、今だったら
ー 時代は変わった -
声をあげ、発信すれば、先生・公的機関・支援者につながる。
◆ ◆ ◆
就学生からの質問、高校生からの感想
ヤングケアラーへの想い、先生方だからできること
の紹介がありました。
アンケートを記入して終了なりました。
◆ ◆ ◆
ケアラーとは、
高齢、身体上又は精神上の障害又は疾病等により援助を必要とする親族、友人その他の身近な人に対して、無償で介護、看護、日常生活上の世話その他の援助を提供する者であり、そのうち18歳未満の方がヤングケアラーです。埼玉県では、令和2年3月に「埼玉県ケアラー支援条例」が制定されました。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0609/chiikihoukatukea/kaigosya-kouhou.html
12月19日(火)年金推進セミナーが開かれました
熊谷年金事務所より、4名の職員をお招きして
基礎学力講座「年金推進セミナー」が開かれました。
演題は「知っておきたい年金のはなし」で、
これからの社会を担う高校生などの若い世代に対する
公的年金制度の役割や必要性を正しく理解し、
公的年金制度への加入義務の意識の醸成を図ることを
目的とした講演会でした。
講演要旨は、つぎのとおりです。
年金制度は、みんなで支え合う制度<世代間扶養>である。
三種類の年金がある。
① 老齢年金<歳をとったら受け取る、私たちがよく知っている年金>
② 障害年金<障害が残ったときに受け取る、万が一のときに給付される>
※20歳以上の総人口の約50人に1人が受け取っている
③遺族年金<働き手が亡くなったら受け取る、万が一のときに給付される>
65歳からの平均余命は、
男性 約20年
女性 約25年 である。
60代夫婦の必要な生活費は、(約25万円/月、20年間とすると)
約25万円×12か月×20年=約6,000万円!!
安定的な収入源として老後の「年金」は大切である。
国民年金の保険金は、
各人が支払う保険料が1/2+国が1/2 を負担している。
国民年金保険料を納めるのが難しい場合、
「免除」・「猶予」制度を利用するとよい。
① 全額免除 ②一部免除 ③納付猶予 ④学生納付特例
・全額免除の場合、手続きをすることで給付分の1/2を受給できる。
・学生納付特例の手続きをすることで万一の場合、
障害基礎年金を受け取ることができる。
どちらも、手続きをしないと受給できない。
加入後、年金記録を確認する方法
・「ねんきん定期便」毎年誕生月に郵送される。
・「ねんきんネット」24時間いつでもどこでもスマホでも
自分で年金記録を確認できる。
◆ ◆ ◆
短い講演時間でしたが、
多くの生徒が就職希望ということで、
天引きされる厚生年金保険料の大切さや
20歳になったときの
国民年金加入の手続きの必要性を
理解できたと思います。
12月18日(月) 『デートⅮⅤ防止』講座が開かれました
特定非営利活動法人 レジリエンスより
西山さつき様をお招きし、
『デートⅮⅤ防止』講座が開かれました。
レジリエンス(resilience)とは、逆境からの「回復力」「プラスに変える」などの意味があります。
この講座は、
若い世代の恋人間の暴力、
いわゆる「デートⅮⅤ」の啓発を通して、
生徒がⅮⅤについての認識を深め、
その予防に努めることをねらいとしました。
◆ ◆ ◆
内容を一部紹介すると、
DV(Domestic Violenceドメスティックバイオレンス)
恋人間でおきるDVをデートDVという。
いじめや虐待、パワハラなど身近な問題に当てはめて考えてみる。
10代カップルでは、3組に1組の割合でデートDVがおきている。
DVは身近な問題で他人事だと思わないことが大切である。
相談相手として友だちが選ばれる。
良い人間関係の中で心の傷が癒されていく。
正しい知識、行動を起こすことがカギである。
どんな仕組みで起きているか。
①上下関係
②支配が強力で暴力に発展
例えば、待ち合わせ時間に遅れた時も
加害者:お前のせいだ!あなたが悪いからだ!
被害者:自分がいけないからだ(というように、価値観が変わってくる)。
わかっています。反省しています。
周囲の者:時間にルーズではしかたない。両方に問題がある。
どんな問題があっても暴力でない解決方法がある。
この例だと、早めの時間にする、待ち合わせ場所を変えるとか・・・
相手を支配する暴力の種類は、
身体的暴力・性暴力
・経済的暴力
等ある。
DVのサイクルがあり、
優しくなる→緊張感が高まる(暴力)
→優しくなる
→・・・
暴力の原因は「暴力をふるっていい」と思っていることが原因
暴力は遺伝ではない。連鎖ではない。学びである。
◆ ◆ ◆
人間は群れを必要とする つながりが大事
つながりを破壊するのが暴力
人との良いつながりをつくるためにストレスケアの方法を学ぼう
①怒りを少しずつ発散<炭酸飲料のように!>させることが大切
②こころのcareワークアウトストレスケアの体操URL で検索
③「ありがとう」「ごめんなさい」「相談したいです」のことばを大切に!
◆ ◆ ◆
なぜ別れないのか
緊張→やさしくする
→緊張
→・・・
離れられない
束縛されるって、愛されているからだ
「束縛は愛情ではない」
「愛情には尊重が含まれる」
◆ ◆ ◆
ロールプレイングに生徒が参加しました。
会話を聞いて、どんな気持ちになるかを考えました。
◆ ◆ ◆
“I”Message 自分の気持ちを相手に伝える
ことが大切
「私は、・・・したい。」「私は、・・・してほしい。」等
◆ ◆ ◆
恋愛 ドラマと現実は違う
ふたりの距離感が大切
◆ ◆ ◆
友だちが被害にあっていたら?
あなたが被害にあっていたら?
「あなたは悪くない」と繰り返し伝える
友だちと一緒に信頼できる大人に相談するなど
◆ ◆ ◆
暴力は遺伝ではなく学ぶもの。
周囲で良いコミュニケーションをしている大人を探し
その生き方を学ぶ。
人間は、死ぬ瞬間まで成長できる。学ぶことができる。
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デートDV DVに関する 相談窓口・情報
With Youさいたま
048-600-3800
夫人相談センターDV相談室
048-863-6060
よりそいホットライン
0120-279-338
電話相手との相性もあるので、
話せないと思ったら電話を切っても良いそうです。
12月15日(金) 救急法講習会がおこなわれました
講師に4名の熊谷消防署職員の方をお招きして、
救急法講習会を本校体育館にて行いました。
最初に
119番に連絡してから救急車が到着するまでの時間がどれくらいか?
① 3~4分 ②7~8分 ③10~11分
というクイズからはじまりました。【答えは②】
救急車が到着するまでの時間におこなう
「心臓マッサージ」をみっちり1時間学びました
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つい最近まで高校生だった隊員がお手本を見せてくれました。
救急法 人が倒れてしまったときに何をすべきか
1)周囲の状況確認
安全な場所か?
2)意識の確認
小さな声からだんだん大きな声で
「わかりますか」「わかりますか」「わかりますか」
周囲のひとに助けを求める
誰かいますか?
集まったら
「あなたは119番へ連絡してください。また戻って来てください。」
「あなたはAEDを持ってきてください。また戻って来てください。」
3)呼吸の確認 ふだん通りの呼吸をしているか?
胸が上がっているか、息をしているか
4)胸骨圧迫(心臓マッサージ)をはじめる
胸の真ん中を強く、肘を伸ばして、
1,2,3,・・・数を数えながら絶え間なく押す
5)AEDが到着したら
電源を入れる
後は、音声の指示どおりに行動する
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実際に6グループに分かれて実習をおこないました。
ひとに見立てた人形を使い、
緊急時の対応の仕方・心臓マッサージ・AEDの使い方を
操作しながら学び合いました
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最後のまとめでは、
呼吸があった場合は、横に体を向けることで、
おう吐に対処する方法を学びました。
質疑応答では、
1)出血の際はどうするか。
出血が多い時はまず止血。
2)AEDの必要のない時は、どんな音声が流れるか。
必要ないという音声が流れる。
3)119番通報をした時にどんなことを聞かれるか
①場所・住所
②何が、どうして、どうなったか
③意識の有無、呼吸しているか等 」ありました。
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最近は街のあちこちにAEDの設置場所が案内されており、
万一の時は率先して救命にあたりたいものです。
なお、本校も3カ所(玄関・体育館・プール)にAEDが設置されています。
講師の熊谷消防署職員のみなさまありがとうございました。
参考
12月14日(木) 特別支援教育指導力向上研修会を開催しました
公認心理士の茂木紀子先生を講師としてお招きして、本校視聴覚室にて
教職員の研修会を行いました。
当日は、熊谷市及び深谷市の中学校や高等学校の先生方もご参加いただきました。
「発達特性を持つ生徒へのフォローと手立ての視点」というテーマに沿って、
発達障害の基本的知識から実状に応じた対応例、通常学級における支援例、愛着等に
ついて、大変ていねいにわかりやすく御講義くださいました。
特に、愛着については、グループディスカッションを行い、校種を越えて
活発な意見交換・情報共有をすることができました。
多様な生徒への対応に当たっては、私たち教職員が可能な範囲で
対応し、その上で、生徒たちに「世の中には信用していい大人がいる」
という安心感を実感させることが大切だとご指摘いただきました。
今回の研修内容を、今後の教育活動に活かしていきたいと思います。
お忙しい中、御来校いただいた茂木先生、
ご参加いただた先生方、ありがとうございました!
11月10日(金)立会演説会が行われました
生徒会役員改選に伴い、
立会演説会が行われました。
今回は、会長候補、副会長候補とも候補者数が
定数内のため信任投票となりました。
会長候補者(3年生)は、
長所である「責任感」と、進んで取り組む「実行力」で、
生徒会行事運営の更なる推進に向けた抱負が語られました
副会長候補(3年生)は、
会長をサポートし、積極的に意見を出し、
生徒会を運営することや行事を盛り上げたいなどの
抱負が語られました
副会長候補(2年生)は、
会長をサポートし、
卒業するときに思い出として残る学校にしたいなどの
抱負が語られました
どの候補者も熊谷高校定時制を
よりよい誇れる学校にしたいという熱意が伝わってきました。
応援演説は、
いつも一緒に生活しているクラスメイトから見た候補者の
ひととなりや、熊定生徒会の役員としていかにふさわしいか
が、
3人の推薦者のことばで述べられました。
その後、
投票と選挙管理委員による開票作業が行われました。
開票の結果、3名とも信任されました。
今後の生徒会運営も楽しみです。
彩の国教育週間を実施しました!
みなさんこんにちは。
本校では、11月1日~11月7日の彩の国教育週間の一環で、様々な行事を実施しました
・授業公開 (11月1日(水)、6日(月)、7日(火))
・人権教育 (11月2日(木))
・給食試食会 (11月6日(月))
↑ 給食試食会のようす
4日間で、総勢11名の方にご来校いただきました
本校に在籍している生徒の保護者だけでなく、外部からもたくさんの方にご参加をいただき、熊定の良さを存分にアピールすることができました。
6日(月)には、給食試食会を実施し、本校の最大のアピールポイントである給食を実際に食べていただきました。
その際に、本校の給食についての案内も配布させていただきました! → 本校の給食について
今年度からはコロナ禍の制限も徐々に和らぎ、本校まで来ていただく機会も増え、こうしてたくさんの方々にご参加いただけましたことを、とても嬉しく思います。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました!
今回ご参加いただいた方はもちろんのこと、これから熊定への入学を考えている方や地域の方々など、引き続き、たくさんのご参加を熊定一同心よりお待ちしております。
令和6年2月2日(金)には、学校説明会を予定しています。
説明会と併せて、給食試食会も実施予定ですのでぜひお越しください