熊定Blog

令和6年度

3月24日(月)修了式が行われました

春分の日も過ぎ、だいぶ暖かくなり、学年の締めくくりの日を迎えました。

 

式に先立って、表彰が行われました。

花丸皆勤賞 2年生1名、3年生1名が表彰を受けました。

花丸成績優良賞 1年生4名、2年生4名、3年生4名が表彰を受けました。

 

   ◇   ◇   ◇

教頭先生の開式のことばに続き、校長講話が行われました。

本校長講話(要旨)

相手の立場で考える」についてお話しします。

東京ディズニーランドを誘致し、

総合プロデューサーとして陣頭指揮をとった堀貞一郎さんは、

人々の心を動かすには

『「相手のこころを感じる」ことが大切だ』』とはなしていたそうです。

つまり、相手の立場になって、思いやりハートの気持ちで接するということです。

 

ある夫婦がお子様ランチ記念日を注文するが、そこには子どもは見当たらない。

理由を聞くと

「ディズニーランドへ一緒に来たかったものの、

一歳の誕生日を迎えることができず、亡くなってしまった。

その子どものために注文したくて。」と答えたそうです。

キャストの青年は、そこに子どものイスと3人分のお子様ランチを用意したそうです。

 

その行為は、職場の規則に反していましたが

咎(とが)められることもなく同僚からも賞賛されました。

 

相手の心を感じることがでれば、

もし自分が相手の立場だったらと考えることができれば、

もっと世の中は良くなっていきます。

そのためにも、皆さんには、

心づかいと思いやりをもったひとになって欲しいと思います。

自分がされて嬉しいことを相手にもしてあげてください。

自分がされたら嫌なことは絶対にしなしでください。

そんな人生を歩んで欲しいと心から願っています。

 

全員で校歌音楽を歌い、進級の喜びを分かち合いました。

閉式のことばで終了となりました。

    ◇   ◇   ◇

 本生徒指導部より(要旨)

HRで配布される「春休み中の心得」をよく読んで生活してください。

 

社会的に「じりつ」して欲しい。

じりつには、「自立」と「自律」があり、

前者は「自分の力で身を立てること 経済的自立とか」、

後者は「しっかり判断して行動すること やめる、がまんするということもある」

    ◇   ◇   ◇

解散後、HRに戻り、通知表にっこり笑う期待・ワクワク、心得等が配布されました。

 

始業式は4月8日午後6時からです。

3月13日(木)性教育講演が行われました

3学期SST(Social Skills Training)のテーマは

「性教育講演」で、

「性的欲求の対処法など、性に関する正しい知識を身に付け、

適切な意志決定や責任ある行動選択ができるようにすること」

を目的に行われました。

 

講演は、

熊谷市医師会看護専門学校 看護学科 小髙 留美 様 を

講師に迎えました。

自己紹介では、

看護師になる人たちを育てており、

母性看護学を専門にしていることや、

思春期のひとたちに性について伝えていること、

高校の先生に看護師を勧められたことや、体験談などを話されました。

 

    ◇    ◇    ◇ 

 

講演の概要鉛筆はつぎのとおりです。

 

本生活していく上で、生きていく上で、大事な欲求(人間の生理的な欲求)

  ①食欲 ②睡眠欲 ③性欲 が三大欲求と言われている

   ※生理的欲求を満たすことは生きていく上でとても大事!!

 

   ・それぞれの欲求は個人差があり、強い人、弱い人がいる

   ・他の欲求と同じように、性に感心を持つことは悪いことではない

   ・性欲とは、・・・性的な満足を得るための肉体的欲求である

   ・性的欲求の満たし方は人それぞれ

      パートナーと触れ合う  性行為  セルフプレジャーなど

 本性行為について考えよう(1)

  大切なパートナーと同意のもとに成り立つ行為

  同意のない性行動は「性暴力」=性犯罪NG

本性行為について考えよう(2)

  子孫を残す行為、つまり、責任を伴う行為

  望まない妊娠をしないために 避妊方法を正しく知る!

 ピル・コンドームなど

 

<<<講演の中で、講師の先生の体験談も話されました>>>

 

本セルフプレジャーについて

  性行為同様、誰にも見せない、見られない、性器を傷つけない

  という注意点などを講義していただきました。

本まとめ(1)

  正しい知識がなければ後悔する人生につながることがある!

  万が一、何か起きてもひとりで抱えない。

  早めに病院(思春期外来、産婦人科)を受診する。

  親身になってくれる大人は必ずいます。

  諦めないで欲しいです。

本まとめ(2)

  自分の欲求は自分でケアすること

  欲求が高まったからと言って、人に押し付けたらそれは犯罪になる!

 

   「性」=心が生きる ということ

その後、活発な質疑応答が行われました。

最後に、生徒による謝辞が述べられ、

拍手の中、講師が退場となりました。

3月12日(水)卒業式が行われました

卒業式にふさわしい、恵まれた天候晴れの中、

お祝い第76回卒業式が行われました。

今年度、全学年グループが一堂に揃う最後の日となりました。

 

 保護者と在校生の大きな拍手の中、

卒業生が式場に迎えられました。

 

   ◆式次第◆

    開式のことば

    国歌斉唱

    卒業証書授与

    生徒表彰

    校長式辞

    来賓祝辞

    祝電披露

    卒業生を送る言葉

    卒業生代表挨拶

    校歌斉唱

    閉式のことば

 

開式のことば国歌斉唱が行われました。

卒業証書授与では、

担任の先生の呼名と、

一人ひとりに校長先生から手渡れる卒業証書

本人、保護者とも万感の思いハートがあったことでしょう。

つづく生徒表彰は、

 お祝い埼玉県教育委員会、

 お祝い全国高等学校定時制通信制教育振興会、

 お祝い埼玉県定時制教育及び通信制教育振興会、

 お祝い校長賞 が贈られました。

 校長式辞(要旨)

  創立77年を迎えた卒業生は、

  全日制と併せて3万6,000人を超え、

  日本そして世界の多方面にわたって活躍しています。

  みなさんは、その仲間入りをします。

  誇りを持って、それぞれの進む道で頑張って欲しいと思います。

 

  1.01と0.99の法則を紹介します。

  両者の差は、わずか0.2しかありませんが、

  わずかな差が積み重なると大きな違いが生まれます。

  1.01の365乗は37.78、0.99の365乗は0.026。

  365という数字は1年間を意味しています。

  日々の積み重ねが大きな差を生むということを忘れず、

  皆さんは、ぜひ1.01を選択する人生を歩んで欲しいと思います。

 

校長式辞は卒業生にとって最高の餞(はなむけ)になったことでしょう。

 

来賓祝辞では

  PTA後援会会長の長岡様よりお祝いのことばを頂きました。

  卒業生へのお祝いのことば、

  保護者の方へ「卒業」という大きな節目を迎えられた喜びの共感と感謝のことば、

  教職員へ感謝のことばが述べられました。

  また、高校での学びと成長した卒業生、

  将来への期待を込めた餞(はなむけ)のことばが語られました。

 

祝電が教頭先生より代読され、披露されました。

 

 

生徒会長の卒業生を送る言葉では、

  定時制高校ならではの苦労を労うことばと

  四年間の高校生活のさまざまな想い出、

  門出を祝うことばがつづられました。

 

前生徒会長の卒業生代表挨拶では、

  個性の強い生徒の集まりのクラスが

  学年を追うごとに成長し、まとまっていく様子が

  勉強面で教え合うことや球技大会や

  遠足をはじめとする行事などの想い出が語られました。

  自身の経験をもとに辛い事、壁にぶつかる事があっても、

  少しずつ前に進めば乗り越えていけること。

  学校生活を一緒につくりあげてくれた

  同級生や後輩にも感謝の気持ちを持って、

  私達は卒業します、ということが述べられました。

 

校歌音楽を歌い、閉式となりました。

 

   ◇   ◇   ◇

 

卒業生・保護者・教職員の記念撮影が行われました。

 御卒業 おめでとうございますキラキラ

 

 

3月10日(月)予餞会が行われました

卒業式を目前にした本日、「予餞会(四年生を送る会)」が

視聴覚室で行われました。

一年生、二年生、三年生の拍手の中、四年生を迎えました。

生徒会役員によって開会が宣言されました。

 

最初に校長先生のあいさつがスクリーンに映し出されました。

印象に残ったのは、節分(立春の前日)を例に、

いつも日にちの決まる日と、地球と太陽晴れの位置関係によって決まる日がある。

Blogっ子としての私には、

「物事には、変えることのできないものと柔軟な対応を必要とするものがある。」と

聞こえました。

つづく、生徒会長のあいさつでは

四年生へのこれまでの想い出と感謝のことばが述べられました。

記念品目録ノート・レポートが現生徒会長から前生徒会長に渡されました。

いよいよお楽しみの「想い出のスライド」ショーが始まりました。

四年生は音楽がよみがえったことでしょう。

つづく、事前に撮影された

教職員からの四年生へのお祝いメッセージが上映されました。

インタビュー形式で行われ、

先生方のおもいは届いたでしょうか。

最後に、ビンゴ大会で盛り上がりました。

 

特に四年生のBINGOの記念品は

係が考えにかんがえ抜いた品物記念日で、

みなさん喜んでにっこりもらえたでしょうか。

四年生が拍手の中、退室し、閉会となりました。

3月7日(金)進路体験ガイダンスが行われました

 1学期、初開催しました「企業・学校合同説明会」でもお世話になりました

進学ソリューションカンパニー」のさんぽう様による

進路体験ガイダンスが行われました。

 1年生から3年生の生徒の進路希望をもとに

大学進学、建築、IT・CG・ゲーム、

自動車、幼児教育・保育、介護福祉、動物関連 の

7つの分野に分かれて行われました。

 

 

 持参していただいた実物を前にしたり、

授業の様子の映像会議・研修を見たり、

実習体験をしたりと、

模擬授業を体験しました。

それぞれ専門の講師の先生の講義は、とても新鮮で

生徒たちは熱心にメモ鉛筆を取りながら受講していました。

 

◇   ◇   ◇   ◇   ◇

 

説明会に参加していただいた学校は、以下のとおりです(順不同・敬称略)。

東京福祉大学、熊谷高等技術専門校、アルスコンピュータ専門学校、

群馬自動車大学校、育英短大・大学、社会福祉法人 美里会、

動物日本ペット&アニマル専門学校

ありがとうございました。