令和4年度
3月16日(木)進路講演会が行われました
進級をひかえた、この時期に進路講演会が行われました。
埼玉県産業労働部産業人材育成課の野村主事をお迎えし、
1、2、3年生を対象に
「働く」ということ と題した講演会が開かれました。
要旨
1 働くまでの道のり(定時制)
40.5%が就職している。
22.2%が専門学校 18.3%が大学に進学している。
なりたい仕事につく進路選択には、つぎのことが重要です。
① 学歴
② 資格
③ 知識・経験
2 働き方と目的
A 働き方
(1) 自営業10%、会社員90%
(2)雇用形態
①正規雇用60%・・・正社員
・無期雇用で安定性がある
②非正規雇用40%・・・契約社員・派遣社員・パート・アルバイト
・働ける期間が決まっている(原則3年間)
※待遇に差がある。
(3)公務員
①途方公務員・・・都道府県、市町村:いろいろな分野の仕事ができる
②国家公務員・・・特定の分野に仕事
(4)多様化する働き方 ~ワークライフバランス~
・仕事の選択肢が増えました
① リモートワーク
②フレックスタイム制
③育児・介護支援制度
B 働く目的
多くはお金のため
・高卒初任給(平均)16万1,700円
・税金と保険料が引かれたものが手取りの金額となる。
・手取りから、食費・家賃・光熱費・通信費等が引かれていく。
働くことで得るものを考えてみよう。
・やりがい
・生きがい
→自分の成長につながる
3 業種と職種
さまざまな業種・職種がある・・・業種×職種から仕事を考える必要がある
その特徴、具体例、どんな人にすすめられるかを説明されました。
4 職業の選び方
(1)待遇(制度、給料体系)
(2)興味・関心(好きなこと)
(3)適性(向き、不向き)←keyword No.1
自分の「適性」を知ることが大切
(1)長所・得意なこと
(2)自分の性格・個性
※自分の「適性」から「適職」を考えることが大切
5 学校生活と仕事のつながりがある
・学校生活では社会人としての基礎力を養っている
(1)ビジネスマナー 重要なのは挨拶
(2)時間を守る・スケジュール管理
(3)協調性・チームワーク
まとめ
(1)働くこと・・・お金・生きがい→成長につながる
(2)自分の適性と適職を考えよう
(3)職業の選択肢はたくさんある
(4)学校生活で社会人の基礎を養う
高等技術専門校という職業訓練の学校もあります!
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◇ ◇ ◇
OB・OGからのお話し
内容
卒業生からいろいろ進路が決まるまでの過程を聞く
熊定の進路状況 が対話形式で進められました。
・進路について考えた時期
・就職か進学かで悩んだこと
・進路を決定したきっかけ
・オープンキャンパスに参加してどうだったか
・出願を決めたポイント
・入学までの、この時期に頑張っていること
などが話されました。
進路指導主事から
就職を希望する生徒に心がけて欲しいこと
(1)自分を磨こう
(2)アルバイトをしよう
(3)マナー、挨拶、時間を守ろう
(4)欠席しないこと
(5)職種について調べる
(6)求人票を見てみよう
進学を希望する生徒に心がけて欲しいこと
(1)進学先を調べよう
(2)学費について、保護者と密にコミュニケーションをとろう! 相談しよう
(3)欠席しないこと
在校生へのメッセージ
とアドバイス
を戴いて、終了となりました。