令和6年度
3月12日(水)卒業式が行われました
卒業式にふさわしい、恵まれた天候の中、
第76回卒業式が行われました。
今年度、全学年が一堂に揃う最後の日となりました。
保護者と在校生の大きな拍手の中、
卒業生が式場に迎えられました。
◆式次第◆
開式のことば
国歌斉唱
卒業証書授与
生徒表彰
校長式辞
来賓祝辞
祝電披露
卒業生を送る言葉
卒業生代表挨拶
校歌斉唱
閉式のことば
開式のことば、国歌斉唱が行われました。
卒業証書授与では、
担任の先生の呼名と、
一人ひとりに校長先生から手渡れる卒業証書に
本人、保護者とも万感の思いがあったことでしょう。
つづく生徒表彰は、
埼玉県教育委員会、
全国高等学校定時制通信制教育振興会、
埼玉県定時制教育及び通信制教育振興会、
校長賞 が贈られました。
校長式辞(要旨)
創立77年を迎えた卒業生は、
全日制と併せて3万6,000人を超え、
日本そして世界の多方面にわたって活躍しています。
みなさんは、その仲間入りをします。
誇りを持って、それぞれの進む道で頑張って欲しいと思います。
1.01と0.99の法則を紹介します。
両者の差は、わずか0.2しかありませんが、
わずかな差が積み重なると大きな違いが生まれます。
1.01の365乗は37.78、0.99の365乗は0.026。
365という数字は1年間を意味しています。
日々の積み重ねが大きな差を生むということを忘れず、
皆さんは、ぜひ1.01を選択する人生を歩んで欲しいと思います。
校長式辞は卒業生にとって最高の餞(はなむけ)になったことでしょう。
来賓祝辞では
PTA後援会会長の長岡様よりお祝いのことばを頂きました。
卒業生へのお祝いのことば、
保護者の方へ「卒業」という大きな節目を迎えられた喜びの共感と感謝のことば、
教職員へ感謝のことばが述べられました。
また、高校での学びと成長した卒業生、
将来への期待を込めた餞(はなむけ)のことばが語られました。
祝電が教頭先生より代読され、披露されました。
生徒会長の卒業生を送る言葉では、
定時制高校ならではの苦労を労うことばと
四年間の高校生活のさまざまな想い出、
門出を祝うことばがつづられました。
前生徒会長の卒業生代表挨拶では、
個性の強い生徒の集まりのクラスが
学年を追うごとに成長し、まとまっていく様子が
勉強面で教え合うことや球技大会や
遠足をはじめとする行事などの想い出が語られました。
自身の経験をもとに辛い事、壁にぶつかる事があっても、
少しずつ前に進めば乗り越えていけること。
学校生活を一緒につくりあげてくれた
同級生や後輩にも感謝の気持ちを持って、
私達は卒業します、ということが述べられました。
校歌を歌い、閉式となりました。
◇ ◇ ◇
卒業生・保護者・教職員の記念撮影が行われました。
御卒業 おめでとうございます