くまていBlog

令和6年度

12月20日(金)球技大会が行われました

この日は、気温も低く「すごく寒いね」とことばが交わされるほどでした。

そんな中、予定どおり、生徒会行事は球技大会が行われ、

バドミントン大会(男女)

ボッチャ(男女混合)

フリースロー対決(男女混合)の種目で競い合いました。

定刻に開会が生徒会副会長より宣言されました。

教頭先生からのあいさつ、生徒会長からのことばのあと、

1年生の体育委員の掛け声で準備体操が行われました。

諸注意が生徒会顧問から行われ、ゲームが始まりました。

 

バドミントンは体育館フロアーで、

ボッチャは卓球場を会場に、

も入り、次第に寒さを忘れるほどの熱戦が繰り広げられました。

その後、一同がフロアーに集合し、

学年で選抜された選手によるフリースロー対決が行われました。

 

閉会式では、行事実行委員より結果発表を行いました。

成績はつぎの通りです。

バドミントン大会

  男子 王冠1位  2年生

           2位  4年生

           敢闘賞 4年生 

  女子 王冠1位  1年生

           2位  3年生

           敢闘賞 3年生

 

ボッチャ(男女・学年混合

 王冠1位  1・3年生ペア

   2位  2年生ペア

   敢闘賞 1年生女子

         4年生男子

 

フリースロー対決(男女混合

  王冠1位 2年生

      2位 3年生

表彰式では、教頭先生より賞状と記念品が渡され

生徒たちは笑顔にっこりで受け取っていました。

その後、

教頭先生より閉会のあいさつ、

生徒会長からのことば、

生徒会副会長より閉会が宣言され、大きな怪我もなく

無事、終了となりました。

 

 

12月19日(木)「森 圭一郎 トークと歌」の芸術鑑賞会

今年の芸術鑑賞会は プロのシンガーソングライターであると同時に

本校定時制OBでもある「森圭一郎」氏

(以下 「森さん」「森圭一郎」とよばせていただきます)

をお迎えして 本校の記念館で行われました

拍手の中 森さんが入場し 教頭先生より森さんの紹介がありました

妻沼小 三尻小の開校150周年記念ソングも制作したそうです

いよいよ森圭一郎のトークと歌による芸術鑑賞がはじまりました

11年振りの熊谷高校でのライブだそうです

巧みな話術に生徒も職員も聞きいる様子が伝わりました

 

16歳でバイクの事故に遭い

定時制高校で

「リハビリにいいんじゃない?」

と勧められてギター部に入部

その後

プロになろうと東京でボイストレーニングを始めました

5年間 NHKの「ストレッチマン」にも出演したそうです!

<参考資料 車椅子のシンガーソングライターが 日本縦断の旅に出発!実はストレッチマンパープルだった >

 

「学食を食べた 山賊焼きおいしかったな

  100円でコーヒーを飲んだ 安い!」

など話を挟みながら 色々なところで ライブをやっている

熊本高校は熊高 熊本工業は熊工と言われている

同じ 一緒  なんていうトークも

 

音楽 あの頃の自分

音楽 ぶきような彼女

音楽 めぬま

思春期の頃のはなし

反抗期の全日高校と定時制高校のちがい

事故で手術し 歩けなくなった 何もできない

看護師さんが泣いてくれて救われた

もし みんなの中で 夢で

ひとに寄り添う仕事につくなら

同じ気持ちになれる人になって欲しい

 

彼女との別れを経て その後、偶然に子連れの彼女に出会う

音楽 彼女との約束

 

そろそろクリスマス

クリボッチなんてことばもある

俺がサンタになってやる!

 

音楽 ハッピークリスマス

音楽 あるがままに

 

最後の曲 音で感じてもらえたら それぞれに感じてもらったら

うまくやろうと思っても失敗するし

失敗してもいいじゃない

世の中の空気 できごとが語られ

 

音楽 おかえり

 

終了後

生徒会長よりお礼のことばと

副会長より贈り物が渡されました

最後にサプライズで 私たちからも歌を送りました

森さんに

気持ちを込めて生徒・職員で

音楽 熊谷高校の校歌」を歌い 記念写真を撮影しました

とっても喜んでくれました

 

晴れ 森圭一郎氏については

1)HP https://www.keiichiromori.net/

2)「森圭一郎 うたで走り抜く(少年画報社刊)」もご覧ください

12月18日(水) 「血液に関する出前授業」が行われました

保健・給食行事として、「血液に関する出前授業」を実施しました。

講師は埼玉県赤十字血液センター顧問の溝口秀明先生です。

先生の自己紹介と専門の血液分野、

血液の病気と闘った水泳選手のお話しから始まりました。

 講義は資料に沿って進められました。

1 血液とは

2 血液の病気

  貧血

   ・治りやすい貧血

   ・治り難い貧血

3 献血と貧血

       

最初に、血液についての説明がありました。

血液の元になるのは骨髄でつくられる幹細胞である。

臍帯(さいたい)血には幹細胞がたくさん含まれるので、

「提供の依頼のあった時は協力してください。」

とお願いがありました。

この幹細胞からホルモンによって3種類の血球がつくられる。

現在では薬によって血球がつくられるようになった。

科学の進歩です。

 

          

 

血液の病気では

まず、「貧血」について説明がありました。

 

鉄欠乏性貧血の原因、症状(①舌炎 ②さじ状爪 ③異食症など)と

治療方法-鉄剤の服用や食事家庭科・調理、特に肉からの摂取が効率がよい

という説明がありました。

 

次に、「白血病」について説明がありました。

原因は①放射線 ②ウィルス感染 ③薬剤・薬物

治療は難しい病気だが、子どもの場合はほとんどの方が治る音楽

その治療方法の解説もありました。

輸血も治療法のひとつで、

輸血の歴史、目的、どんなところに気をつけて輸血しているか

が説明されました。

 

           

 

輸血に使う血液は献血でまかなわれます。

  お知らせ全血献血のできる人(16歳~69歳)

   16歳 男性・女性 200ml

   17歳 女性    200ml

   17歳 男性    400ml

   18歳 男性・女性 400ml

  お知らせ成分献血(18歳~69歳 ※65歳~69歳は条件あり)

   18歳以上 献血ルームのみ

 

献血後に気分が悪くなる人がいますが、

①献血前に300mlの水分をとり、②献血後に30分休むことで対処できる。

もし、気分が悪くなったらすぐにしゃがむことが大切。

 

若年者、特に高校生で献血してくれる人が増えるようにお願いします。

 

コロナ感染症が流行する前までは、埼玉県の高校生の献血は全国第1位でした。

ところが、流行中は献血が控えられてしまいましたが、

昨年度、第2位に復活しました。

 

講演の最後に溝口先生の最初の献血のエピソードと

おまけのお話しがありました。

 

    鉛筆    鉛筆    鉛筆

 

生徒会副会長より講師の溝口先生へ感謝のことばにっこりが述べられした。

イラストは、「けんけつちゃん(埼玉県)」

埼玉県赤十字血液センター(公式) (@saitamakenketsu) / X より引用

 

 

12月12日(水)「年金推進セミナー」が行われました

これからの社会を担う高校生などの若い世代に対する

公的年金制度の役割や必要性を正しく理解し、

公的年金制度への加入義務の意識の醸成を図る。

ことを目的として、 

講師に熊谷年金事務所から青木様、吉田様、金森様をお迎えして

「年金セミナー」が行われました。

演題は 本知っておきたい年金のはなし」です。

鉛筆公的年金制度とは

公的年金制度は、社会保障制度のひとつで、

自動車の保険の「保険料納付と保険給付」を例に説明されました。

公的年金制度は、

みんなで支え合うシステムで

世代と世代が支え合うことで維持されていること。

公的年金制度は、

「国民年金」と「厚生年金」の2階建て構造をしていること。

給付は、

老齢年金と障害年金、遺族年金という3うの大きな保障で

構成されていることが説明されました。

 

鉛筆社会的背景

家族構成の変化のようすを

「サザエさん」「クレヨンしんちゃん」を

例に話が進みました。

平均余命、老後に必要な生活費のこと、

また、収入源として「年金」の給付を受けるには

<公的年金制度に加入し、「保険料」を納める必要がある>こと。

いかに年金が生活に大切で、

メリットがあるということが説明されました。

給付の1/2は保険料、残り1/2は税金でまかなわれます。

 

鉛筆20歳になったら

国民年金は20歳から60歳まで加入

保険料を納める必要があること。

保険料の納付方法と

保険料を納めることが難しい場合は

免除の手続きが必要なこと。

特に学生は

学生納付特例制度」があり、

利用するには毎年の申請が必要であること。

また、自分の年金記録の確認方法などの説明がありました。

質疑応答ののち、終了となりました。

12月10日(火) 人権教育が行われました

 熊谷人権擁護委員協議会より

人権擁護委員 渡邉 雄市 様 を講師にお迎えし、

人権教育が行われました。

本日のテーマは「インターネットと人権」です。

   

    ◆◇◆◇◆講演要旨◆◇◆◇◆

はじめに、「人権擁護委員」というお仕事の紹介から始まりました。

 人権とは、「人間として幸せに生きる権利

 擁護とは、「守る・助ける」という意味 

みなさんの幸せな生活を守る・助けるという活動をしています。

 

今日、10日は「国際人権デー」で、

昭和23年に国連で人権について考えましょうと

国際人権宣言」が採択された日です。

           

スマホは、すごく便利だけど、使い方を間違えると凶器になる。

時代の流れで、公衆電話から固定電話、ポケベルになり携帯電話に

その後、急速な進歩を遂げスマホになった。

フォン(電話)とあるが、持ち運びできる小さなパソコンで、

メール・情報収集をはじめ、様々なことができる。

閲覧情報は大元の会社に行き、好みの情報がぞくぞく届く。

どういう風にスマホを使うか、考えてみたい。

        

次に、視聴覚映画「インターネットと人権」を視聴しました。

   3人の仲良し高校生が宿泊し、

   撮影した写真が無許可でインターネット上に公開された。

   その写真には制服や塾のテキストが写っており、

   個人が特定されることになる。

   それを見た見知らぬ人物がその個人を脅したり、

   付け回したりする。

   写真を拡散した高校生の友人は予想外の展開に悩む。

   仲良し3人も公開された写真の削除依頼をして、

   ひとまず削除され安堵する。

   しかし、

   写真は転載されつづけ

   完全に消去されることができなかった。

    携帯端末  携帯端末  携帯端末

みなさんの周りでもあり得ることで、誰かのことではない。

明日は自分のことかも知れない。

被害者にも加害者にもならないために

十分、インターネットの特性を理解しなければなりません。

   ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

スマホの利用の仕方によっては、

事件に巻き込まれることがあるという講演で、

生徒は身近に感じた様子でした。

 

最後に

人権についての資料と

スマホの明暗を象徴するようなイラストが描かれた

クリアファイルが配布されました。

  

 

本参考資料

 https://www.youtube.com/watch?v=m9zULamcbL8