令和5年度
12月18日(月) 『デートⅮⅤ防止』講座が開かれました
特定非営利活動法人 レジリエンスより
西山さつき様をお招きし、
『デートⅮⅤ防止』講座が開かれました。
レジリエンス(resilience)とは、逆境からの「回復力」「プラスに変える」などの意味があります。
この講座は、
若い世代の恋人間の暴力、
いわゆる「デートⅮⅤ」の啓発を通して、
生徒がⅮⅤについての認識を深め、
その予防に努めることをねらいとしました。
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内容を一部紹介すると、
DV(Domestic Violenceドメスティックバイオレンス)
恋人間でおきるDVをデートDVという。
いじめや虐待、パワハラなど身近な問題に当てはめて考えてみる。
10代カップルでは、3組に1組の割合でデートDVがおきている。
DVは身近な問題で他人事だと思わないことが大切である。
相談相手として友だちが選ばれる。
良い人間関係の中で心の傷が癒されていく。
正しい知識、行動を起こすことがカギである。
どんな仕組みで起きているか。
①上下関係
②支配が強力で暴力に発展
例えば、待ち合わせ時間に遅れた時も
加害者:お前のせいだ!あなたが悪いからだ!
被害者:自分がいけないからだ(というように、価値観が変わってくる)。
わかっています。反省しています。
周囲の者:時間にルーズではしかたない。両方に問題がある。
どんな問題があっても暴力でない解決方法がある。
この例だと、早めの時間にする、待ち合わせ場所を変えるとか・・・
相手を支配する暴力の種類は、
身体的暴力・性暴力・経済的暴力等ある。
DVのサイクルがあり、
優しくなる→緊張感が高まる(暴力)→優しくなる→・・・
暴力の原因は「暴力をふるっていい」と思っていることが原因
暴力は遺伝ではない。連鎖ではない。学びである。
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人間は群れを必要とする つながりが大事
つながりを破壊するのが暴力
人との良いつながりをつくるためにストレスケアの方法を学ぼう
①怒りを少しずつ発散<炭酸飲料のように!>させることが大切
②こころのcareワークアウトストレスケアの体操URL で検索
③「ありがとう」「ごめんなさい」「相談したいです」のことばを大切に!
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なぜ別れないのか
緊張→やさしくする→緊張→・・・
離れられない
束縛されるって、愛されているからだ
「束縛は愛情ではない」
「愛情には尊重が含まれる」
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ロールプレイングに生徒が参加しました。
会話を聞いて、どんな気持ちになるかを考えました。
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“I”Message 自分の気持ちを相手に伝えることが大切
「私は、・・・したい。」「私は、・・・してほしい。」等
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恋愛 ドラマと現実は違う
ふたりの距離感が大切
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友だちが被害にあっていたら?
あなたが被害にあっていたら?
「あなたは悪くない」と繰り返し伝える
友だちと一緒に信頼できる大人に相談するなど
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暴力は遺伝ではなく学ぶもの。
周囲で良いコミュニケーションをしている大人を探し
その生き方を学ぶ。
人間は、死ぬ瞬間まで成長できる。学ぶことができる。
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デートDV DVに関する 相談窓口・情報
With Youさいたま
048-600-3800
夫人相談センターDV相談室
048-863-6060
よりそいホットライン
0120-279-338
電話相手との相性もあるので、
話せないと思ったら電話を切っても良いそうです。
12月15日(金) 救急法講習会がおこなわれました
講師に4名の熊谷消防署職員の方をお招きして、
救急法講習会を本校体育館にて行いました。
最初に
119番に連絡してから救急車が到着するまでの時間がどれくらいか?
① 3~4分 ②7~8分 ③10~11分
というクイズからはじまりました。【答えは②】
救急車が到着するまでの時間におこなう
「心臓マッサージ」をみっちり1時間学びました
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つい最近まで高校生だった隊員がお手本を見せてくれました。
救急法 人が倒れてしまったときに何をすべきか
1)周囲の状況確認
安全な場所か?
2)意識の確認
小さな声からだんだん大きな声で
「わかりますか」「わかりますか」「わかりますか」
周囲のひとに助けを求める
誰かいますか?
集まったら
「あなたは119番へ連絡してください。また戻って来てください。」
「あなたはAEDを持ってきてください。また戻って来てください。」
3)呼吸の確認 ふだん通りの呼吸をしているか?
胸が上がっているか、息をしているか
4)胸骨圧迫(心臓マッサージ)をはじめる
胸の真ん中を強く、肘を伸ばして、
1,2,3,・・・数を数えながら絶え間なく押す
5)AEDが到着したら
電源を入れる
後は、音声の指示どおりに行動する
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実際に6グループに分かれて実習をおこないました。
ひとに見立てた人形を使い、
緊急時の対応の仕方・心臓マッサージ・AEDの使い方を
操作しながら学び合いました
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最後のまとめでは、
呼吸があった場合は、横に体を向けることで、
おう吐に対処する方法を学びました。
質疑応答では、
1)出血の際はどうするか。
出血が多い時はまず止血。
2)AEDの必要のない時は、どんな音声が流れるか。
必要ないという音声が流れる。
3)119番通報をした時にどんなことを聞かれるか
①場所・住所
②何が、どうして、どうなったか
③意識の有無、呼吸しているか等 」ありました。
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最近は街のあちこちにAEDの設置場所が案内されており、
万一の時は率先して救命にあたりたいものです。
なお、本校も3カ所(玄関・体育館・プール)にAEDが設置されています。
講師の熊谷消防署職員のみなさまありがとうございました。
参考
12月14日(木) 特別支援教育指導力向上研修会を開催しました
公認心理士の茂木紀子先生を講師としてお招きして、本校視聴覚室にて
教職員の研修会を行いました。
当日は、熊谷市及び深谷市の中学校や高等学校の先生方もご参加いただきました。
「発達特性を持つ生徒へのフォローと手立ての視点」というテーマに沿って、
発達障害の基本的知識から実状に応じた対応例、通常学級における支援例、愛着等に
ついて、大変ていねいにわかりやすく御講義くださいました。
特に、愛着については、グループディスカッションを行い、校種を越えて
活発な意見交換・情報共有をすることができました。
多様な生徒への対応に当たっては、私たち教職員が可能な範囲で
対応し、その上で、生徒たちに「世の中には信用していい大人がいる」
という安心感を実感させることが大切だとご指摘いただきました。
今回の研修内容を、今後の教育活動に活かしていきたいと思います。
お忙しい中、御来校いただいた茂木先生、
ご参加いただた先生方、ありがとうございました!
11月10日(金)立会演説会が行われました
生徒会役員改選に伴い、
立会演説会が行われました。
今回は、会長候補、副会長候補とも候補者数が
定数内のため信任投票となりました。
会長候補者(3年生)は、
長所である「責任感」と、進んで取り組む「実行力」で、
生徒会行事運営の更なる推進に向けた抱負が語られました
副会長候補(3年生)は、
会長をサポートし、積極的に意見を出し、
生徒会を運営することや行事を盛り上げたいなどの
抱負が語られました
副会長候補(2年生)は、
会長をサポートし、
卒業するときに思い出として残る学校にしたいなどの
抱負が語られました
どの候補者も熊谷高校定時制を
よりよい誇れる学校にしたいという熱意が伝わってきました。
応援演説は、
いつも一緒に生活しているクラスメイトから見た候補者の
ひととなりや、熊定生徒会の役員としていかにふさわしいかが、
3人の推薦者のことばで述べられました。
その後、
投票と選挙管理委員による開票作業が行われました。
開票の結果、3名とも信任されました。
今後の生徒会運営も楽しみです。
彩の国教育週間を実施しました!
みなさんこんにちは。
本校では、11月1日~11月7日の彩の国教育週間の一環で、様々な行事を実施しました
・授業公開 (11月1日(水)、6日(月)、7日(火))
・人権教育 (11月2日(木))
・給食試食会 (11月6日(月))
↑ 給食試食会のようす
4日間で、総勢11名の方にご来校いただきました
本校に在籍している生徒の保護者だけでなく、外部からもたくさんの方にご参加をいただき、熊定の良さを存分にアピールすることができました。
6日(月)には、給食試食会を実施し、本校の最大のアピールポイントである給食を実際に食べていただきました。
その際に、本校の給食についての案内も配布させていただきました! → 本校の給食について
今年度からはコロナ禍の制限も徐々に和らぎ、本校まで来ていただく機会も増え、こうしてたくさんの方々にご参加いただけましたことを、とても嬉しく思います。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました!
今回ご参加いただいた方はもちろんのこと、これから熊定への入学を考えている方や地域の方々など、引き続き、たくさんのご参加を熊定一同心よりお待ちしております。
令和6年2月2日(金)には、学校説明会を予定しています。
説明会と併せて、給食試食会も実施予定ですのでぜひお越しください