12月15日(金) 救急法講習会がおこなわれました
講師に4名の熊谷消防署職員の方をお招きして、
救急法講習会を本校体育館にて行いました。
最初に
119番に連絡してから救急車が到着するまでの時間がどれくらいか?
① 3~4分 ②7~8分 ③10~11分
というクイズからはじまりました。【答えは②】
救急車が到着するまでの時間におこなう
「心臓マッサージ」をみっちり1時間学びました
◆ ◆ ◆
つい最近まで高校生だった隊員がお手本を見せてくれました。
救急法 人が倒れてしまったときに何をすべきか
1)周囲の状況確認
安全な場所か?
2)意識の確認
小さな声からだんだん大きな声で
「わかりますか」「わかりますか」「わかりますか」
周囲のひとに助けを求める
誰かいますか?
集まったら
「あなたは119番へ連絡してください。また戻って来てください。」
「あなたはAEDを持ってきてください。また戻って来てください。」
3)呼吸の確認 ふだん通りの呼吸をしているか?
胸が上がっているか、息をしているか
4)胸骨圧迫(心臓マッサージ)をはじめる
胸の真ん中を強く、肘を伸ばして、
1,2,3,・・・数を数えながら絶え間なく押す
5)AEDが到着したら
電源を入れる
後は、音声の指示どおりに行動する
◆ ◆ ◆
実際に6グループに分かれて実習をおこないました。
ひとに見立てた人形を使い、
緊急時の対応の仕方・心臓マッサージ・AEDの使い方を
操作しながら学び合いました
◆ ◆ ◆
最後のまとめでは、
呼吸があった場合は、横に体を向けることで、
おう吐に対処する方法を学びました。
質疑応答では、
1)出血の際はどうするか。
出血が多い時はまず止血。
2)AEDの必要のない時は、どんな音声が流れるか。
必要ないという音声が流れる。
3)119番通報をした時にどんなことを聞かれるか
①場所・住所
②何が、どうして、どうなったか
③意識の有無、呼吸しているか等 」ありました。
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最近は街のあちこちにAEDの設置場所が案内されており、
万一の時は率先して救命にあたりたいものです。
なお、本校も3カ所(玄関・体育館・プール)にAEDが設置されています。
講師の熊谷消防署職員のみなさまありがとうございました。
参考