7月16日(火)交通講話がおこなわれました
週末から夏休みを迎えるにあたり
熊谷警察署より飯田様を講師にお迎えし、
交通講話がおこなわれました。
「免許を持っている人は手をあげて」と
生徒の緊張をほぐすように講話がはじまりました。
埼玉県内の事故の統計は、
人身事故は1万7,002件
物損事故は15万2,907件
一年365日で割った1日当たりに換算すると、
たいへんな件数となります。
途中、埼玉県の死亡交通事故は全国ワースト何位でしょう
というクイズもありました。
正解は全国ワースト6位
2023年は122人の命が亡くなってしまったそうです。
熊谷市では、
人身事故は481件
物損事故は4,313件もあったそうです。
どういうところで多いかというと、
交通量の多い国道17号沿いとのことです。
交通事故
を起こしてしまったときに
しなければならない2つの義務があります。
ひとつは、救護義務
ふたつめは、届け出義務
相手が「大丈夫」と言って立ち去ってしまうことが多いけれど、
とどまって警察が来るのを待つことが大切です。
自転車は軽車両に分類され、交通違反の対象となります。
自転車原因の損害賠償の金額は、9千万円から1億円が多い。
自転車も保険加入が義務化されました。
また、ヘルメット着用は自分の命を守るためです。
死亡事故も2件発生しています。
ヘルメットを着用していれば、防げたかもしれません。
バイクを乗るときにヘルメット着用は義務です。
さらにバイク用プロテクターも着用してください。
市内でも昨年(R5年)、旧妻沼の407号沿いでライダーが転倒し亡くなっています。
最後にDVD「自転車はルールを守って安全運転~自転車利用五則~」を視聴しました。
①スマホを見ながら並列運転で歩行者に気づかず事故
を起こしてしまった
②一時停止など標識や信号無視の結果、交差点で事故を起こしてしまった
誰もがやりそうな内容で反省させられました。
事故を起こさないためにも「自転車利用五則」を守って自転車に乗りましょう。
1 自転車は車道が原則、車道は例外
2 車道は左側を通行
3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4 安全ルールを守る
・飲酒運転・二人乗り・並列の禁止
・夜間はライトを点灯
・信号遵守と一時停止・安全確認
5 ヘルメット着用
本日の感想を記入して終了となりました。