12月12日(水)「年金推進セミナー」が行われました
「これからの社会を担う高校生などの若い世代に対する
公的年金制度の役割や必要性を正しく理解し、
公的年金制度への加入義務の意識の醸成を図る。」
ことを目的として、
講師に熊谷年金事務所から青木様、吉田様、金森様をお迎えして
「年金セミナー」が行われました。
演題は 「知っておきたい年金のはなし」です。
公的年金制度とは
公的年金制度は、社会保障制度のひとつで、
自動車の保険の「保険料納付と保険給付」を例に説明されました。
公的年金制度は、
みんなで支え合うシステムで
世代と世代が支え合うことで維持されていること。
公的年金制度は、
「国民年金」と「厚生年金」の2階建て構造をしていること。
給付は、
老齢年金と障害年金、遺族年金という3うの大きな保障で
構成されていることが説明されました。
社会的背景
家族構成の変化のようすを
「サザエさん」「クレヨンしんちゃん」を
例に話が進みました。
平均余命、老後に必要な生活費のこと、
また、収入源として「年金」の給付を受けるには
<公的年金制度に加入し、「保険料」を納める必要がある>こと。
いかに年金が生活に大切で、
メリットがあるということが説明されました。
給付の1/2は保険料、残り1/2は税金でまかなわれます。
20歳になったら
国民年金は20歳から60歳まで加入し
保険料を納める必要があること。
保険料の納付方法と
保険料を納めることが難しい場合は
免除の手続きが必要なこと。
特に学生は
「学生納付特例制度」があり、
利用するには毎年の申請が必要であること。
また、自分の年金記録の確認方法などの説明がありました。
質疑応答ののち、終了となりました。