5月2日(木)離任式が行われました
この春の人事異動で熊定から3名の先生が異動しました。
本日、校務のご都合がついた2名の先生を迎え、
離任式が行われました。
校長先生より
アメリカの教育者、ウィリアム・ウォードのことばである
平凡な教師は、言って聞かせる。
良い教師は、説明する。
優秀な教師は、やってみせる。
しかし、最高の教師は、生徒の心に火を付ける。
を引用して、心に火を付けた
3名の先生の本校での活躍ぶりが紹介されました。
その後、
離任された先生方から熊定最後の授業(あいさつ)
をしていただきました。
◆ ◆ ◆
生徒のみなさんへ
今度の職場ではチャイム前に校歌がながれます。
音楽の授業はないが、4年間で校歌を歌えるようになって欲しい。
また、惰性で生活することなく、
気持ちを新たにがんばって欲しいと思います。
ピアニストのフジコ・ヘミング氏は、
途中、耳が聞こえなくなってしまいました。
コンサートなどで間違ってもごまかすことなく、謝ったそうです。
そして、次回、間違えないよう工夫することが大切だと話しています。
みなさんも間違えたときは、ごまかさず素直に認めて謝り、
同じ間違えをしないよう、工夫していくことが大切だと思います。
生徒のみなさんへ
授業をはじめ、生徒指導主任、進路指導主事として、
時には厳しく、かなり厳しく、声掛けをしてきました。
それは、社会に通じるようにという思いからです。
だらけた生活をしていたら、これからも、
言われる!(注意される!)と思って生活してください。
また、「目指す学校像」を心にとめて生活をして、社会にでて欲しいです。
みなさんは、
よくあいさつをしてくれたなと、異動してつくづく思います。
誰かに会ったら、
先にあいさつをしてくれるといいなと思います。
一歩頑張ることの積み重ねが大きな差になるので、
気持ちを強く持って生活をし、
熊定にいて良かったと思えるような学校生活を送ってください。
◆ ◆ ◆
生徒を代表して生徒会長から、
ふたりの人柄に触れながら入学時から日々の授業などの想い出や、
勇気付けられたこと、見習いたいことなど、
気持ちのこもった感謝のことばが贈られ、とても感動的でした。
◆ ◆ ◆
閉会後も何人もの生徒が
おふたりの周りに集まり別れを惜しみながらも、
思い出話に花が咲き、とてもすばらしい離任式となりました