6月4日(水)避難訓練が行われました
本日の避難訓練では、
事前学習で映像資料「防災の備えと意識10カ条」を視聴しました。
2011年に発生した東日本大震災から得た教訓を題材にした
次のようなものです。
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平成23年3月11日の東日本大震災では、
地震と津波の恐ろしさを改めて認識することとなりました。
近い将来、首都直下地震や、東海・東南海・南海地震など、
巨大地震の危機が高まっています。
地震対策や津波対策で、
まず大切なことは自分の命は自分で守るという「自助」です。
本作品は「自助」として、
個人が身近なところで取り組むことのできる、
地震や津波に対して必要な備えを、10項目にまとめて紹介します。
いつどこで発生するかわからない地震や津波に備えるため、
今できることをすぐに始めるー。そのようなきっかけを提供する内容です。
①家屋や塀の強度を確認すること
②家具の転倒・落下防止
③出火防止と初期消火
④けがの防止対策
⑤津波対策
⑥地域の危険性を把握
⑦家族で話し合う
⑧非常用品を備える
⑨防災知識を身につける
⑩防災行動力を高める。」
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14年前というと記憶もあやふやな生徒も多いと思います。
学習して、いつやってくるかもしれない天災に備えることは大切なことでしょう。
その後、
地震による火災発生の放送の後、
避難経路に従って校庭へ避難しました。
避難場所で熊谷市中央消防署の消防士の方から、
消火器の扱い方についての説明と
生徒代表による水消火器による消火訓練を行いました。
「火事だ!火事だ!」の大声と
消火器による消火がうまくいき大火に至りませんでした。