2024年2月の記事一覧
2月9日(金)予餞会が行われました
家庭研修に入っていた4年生が登校し、
久々に全学年がそろい、予餞会を行いました。
拍手の中、4年生が入場しました。
最初に校長先生から
「予餞会」の意味について、お話しがありました。
生徒会副会長からは、
コロナ禍後に予餞会ができる喜びが語られました。
続いて、生徒会役員の代表が
記念品<印鑑とコサージュ>の目録を贈呈しました。
4年生のあいさつでは、
卒業後の意気込みと、
熊定で学んだことを生かして生活していくという決意が語られました。
教職員からの贈ることばとして、一人一人、オリジナルな動画を作成し
はなむけのメッセージを送りました。
楽しさの中にも
お祝いのことばが散りばめられており、
スクリーンいっぱいにお祝いと笑いが広がりました。
そして、恒例の大BINGO大会が行われ、
REACH、doubleREACH、tripleREACH、BINGOの歓声の中、
豪華なものから役に立つ日用品など全員に贈られました。
興奮冷め止まぬ中、4年生が退場し、閉会となりました。
この後、係から以下のお話しがありました。
教務係から
1 2月20日より学検のため臨時休業があり、
その後、27日より学年末考査があります。
2 3月12日卒業式は、13時30分集合、14時開式です。
生活指導係から
基本的人権は、
「平等権」、「自由権」、「社会権」、
「請求権」および「参政権」の5つからなっています。
その中の「平等権」、「社会権」についてお話しがありました。
1 「平等権」は、たとえば、肌の色や容姿で差別されないことです。
そのような差別は許されません。
2 「社会権」の中に教育を受ける権利があります。
「勉強したい」という気持ちを妨害しないで欲しい。
全員に進級して欲しい。
終了後、HR、清掃を行い放課となりました。
【2月8日木曜日】歴史座談会を開催しました。
高校入試の季節となり、3学期の終わりが見えてきました。
3学年の世界史Aでは、授業の集大成として、講師をお招きした歴史座談会を開催しました。
講師は、元小学校教諭の 米田 主美(よねだ かずみ) 様です。
米田さんは熊谷空襲の当日(昭和20年8月14日)にお生まれになったそうです。
現在は、そのような経緯から熊谷空襲を若い世代に伝える活動をされています。
熊谷空襲の凄惨さ、戦災遺児としての人生、特攻作戦で亡くなられたお父様のことなど、
普段聞くことができないお話に、生徒たちは共感しながら真剣に聞き入っていました。
今回の学びを通して、平和の重要性に気付くことや、郷土の歴史に興味を抱く生徒が増えると同時に、
改めて、戦争のない世の中を心より願うばかりです。