音楽部・活動報告
【音楽部】彩の国コーラスフェスティバル2024
9月28日(土)、響の森桶川市民ホールにて行われました。
今年で33回目を迎える埼玉県合唱連盟主催の行事ですが、音楽部は今回初めて参加させていただきました。
埼玉県は他県に比べ男声合唱が盛んであり、高校生からシニア世代まで、全16団体が参加しました。
我々は当日限定の「フェスティバル合唱団」の一員として参加し、ステージ上では5曲演奏しました。
《演奏曲目》
酒頌、言葉は(フェスティバル合唱団)
柳河、最上川舟唄、斎太郎節(全員合唱)
斎太郎節では、本校部長が浦高生と2人でソロを務めました。
様々な世代の方と、一つの曲でつながることのできる男声合唱の素晴らしさを、改めて実感しました。
これからも県内の男子校音楽部員たちと切磋琢磨しながら、男声合唱を盛り上げてまいります。
【音楽部】満員御礼 文化祭について
9月7日(土)、8(日)に本校音楽室にて、全3公演を行いました。
両日とも大変暑い中にも関わらず、音楽室の外まで並んでしまうほどの大勢のお客様にお越しいただきまして、音楽部員一同、心より御礼申し上げます。
〔主な演奏曲目〕
Ride the Chariot、酒頌、Wellerman、ビビデバ、アスノヨゾラ哨戒班(アンコール:斎太郎節)
1年生8名によるボイスパーカッションも取り入れた曲や、部員が男声合唱編曲したボーカロイドの曲など、昨年度よりもバリエーション豊かなプログラムをお届けさせていただきました。
「パワーをもらえました」や「感動して涙が出ました」などのアンケートのお言葉を嬉しく拝読させていただき、今後ももっと頑張りたいという気持ちが湧いてまいりました。
今回のコンサートで3年次が卒部となり、これからは2年次の新体制による音楽部が始まります。
今年も多くの音楽部OBの先輩方にお越しいただきましたが、今後も偉大な先輩方の伝統を守っていけるように、精進してまいります。
【音楽部】御礼 第58回合同定期演奏会について
7月28日(日)演奏会当日は朝から猛暑で、開演の13時には37℃を記録する厳しい暑さでしたが、たくさんの方々に御来場いただき、本当にありがとうございました。
第1部女声ステージは、生徒主体で指揮や伴奏を務め、親しみやすいJ-popを中心に美しいハーモニーを響かせていました。
第2部男声ステージは、名曲と呼ばれる作品群を、力強く歌い上げました。
第3部混声ステージも今年は生徒主体でJ-pop2曲を歌い、もう2曲を宮本慧理子先生の華麗な伴奏に乗って、高校生らしい深みのある合唱を披露させていただきました。
アンケートには、「熊高生の歌が好きという気持ちが伝わってきました」と、嬉しい感想をたくさんいただきました。
当日の運営や係の仕事など、別々の学校だからこそ苦労する場面もありました。
しかし、今年も最後は晴天の下で、両校全員の笑顔で終えることができました。
この度の演奏会開催に際し、広告の御協力や当日のお心遣いなど、さまざまな場面でたくさんの方々に支えていただきました。
この場を借りて、改めて感謝申し上げます。
次の大きな舞台は、8月末に行われるコンクールです。
今回の演奏会の反省を生かし、納得のいく演奏ができるように、引き続き精進してまいります。
【音楽部】第58回定期演奏会のお知らせ
今年も熊谷女子高校さんとの合同定期演奏会を、熊谷文化創造館さくらめいと太陽のホールにて行います。
日時:2024年7月28日(日)12:30開場、13:00開演
入場無料
本校の歌う男声ステージでは、8月末に行われる埼玉県合唱コンクールで歌う曲や、部員たちの好きな《酒頌》や《Ride the Chariot》を披露します。
また、ピアニストの宮本慧理子先生の伴奏で《OH MY SOLDIER》、《わが母の教えたまいし歌》という名曲にも挑戦致します。
宮本先生には混声ステージでも伴奏を務めていただきます。
混声合唱とピアノための〈良寛相聞〉より 《4.相聞Ⅱ/夢の世に》
混声合唱組曲集〈かなしみはあたらしい〉より 《未来へ》
の2曲です。
また、今年は生徒たちによるJ-POPの混声合唱も演奏致します。
皆様のご来場をお待ちしております。
お問い合わせは 048-521-0050(代)(※ポスターの電話番号は誤植です)
熊谷高校音楽部 顧問 蓮(はちす)まで
【音楽部】埼玉県合唱祭
6月23日(日)、熊谷文化創造館さくらめいとにて行われました。
当日は埼玉県合唱祭の最終日の第4日目で、本校は第2部の最後ということで、合唱祭のトリを務めてまいりました。
〔演奏曲目〕
歌え歌え!!、「どちりなきりしたん」よりⅣ
講師の先生からは、「切れ味鋭いユニゾン、ビシッと広がるハーモニー、これぞ男声合唱!」という身に余るお言葉をいただきました。
合唱祭では「いいねカード」という同じ部で歌った方々から嬉しいメッセージもいただき、もっと頑張ろうという意欲がわいてきました
また、本校は最後の演奏団体ということで、閉会式の全体合唱も務めさせていただきました。
1年次の部員がピアノを務めましたが、合唱祭4日間のうちで唯一の生徒の伴奏ということで、大きな拍手をいただきました。
期末考査後は7月28日(日)の定期演奏会に向けて、引き続き励んでまいります。
【音楽部】熊谷市民音楽祭
6月2日(日)、熊谷文化創造館さくらめいと太陽のホールにて行われました。
熊谷市内で活動する学校や一般の団体が、日頃の成果を披露する伝統的なイベントですが、コロナ禍を経て出場団体は減ってしまっておりました。
しかし今年は、合唱と吹奏楽を合わせて30団体以上の参加があり、活気が戻ってまいりました。
〔演奏曲目〕
神田川、Ride the Chariot
15名で演奏し、2曲目の「Ride the Chariot」では3人の3年次全員がソロを務め、大きな拍手をいただくことができました。
また、今回は熊谷高校音楽部OB団体である、「コールあおいらか」のステージにも参加させてもらい、男声合唱の愛唱歌「斎太郎節」を歌わせていただきました。
高校生には出せない大人の男声合唱を経験させていただき、多くの刺激を受けることができました。
【音楽部】第11回埼玉県高等学校男声合唱団合同演奏会
5月5日(日)、春日部高校にて行われました。
昨年度は12月にオペラやベートーヴェンの第九を経験させていただき、一人ひとりのスキルを上げることができました。
そして冬のコンクールである1月のSVECに臨みましたが、どうしても人数不足を痛感し、部員募集が来年度の大きな課題となりました。
そして今年度、新勧の時期をフルに活用し、さまざまな工夫をこらした結果、8名の新入部員を迎えることができました。
入部間もない1年生にも音取りを頑張ってもらい、14名で5曲演奏してまいりました。
〔熊高ステージ演奏曲目〕
校歌、雨の日に見る、時の旅人、神田川、歌え歌え!!
そして、埼玉県内の5校の男声合唱団と共に歌うステージでは、本校の3年次の部員2名がソロを務めました。
〔6校合同ステージ演奏曲目〕
見上げてごらん夜の星を、雨、Ride the Chariot
コロナ禍では部員の減少に苦しみましたが、少ない人数の時でも頑張ってくれた先輩たちの思いも受け継ぎ、ますます演奏に磨きをかけていきたいと思います。
他校の音楽部も徐々に人数が増えてきており、埼玉県の男声合唱が盛り上がりを取り戻してきたことを実感する演奏会になりました。
【音楽部】羽生市民音楽祭 賛助出演
10月8日(日)に羽生市産業文化ホールにて行われた、第24回羽生市民音楽祭に賛助出演してまいりました。
混声合唱団和声会の皆様と共に、ボブ・チルコットの《リトル・ジャズ・ミサ》の全5曲を演奏させていただきました。
日本ではあまり馴染みのない曲ですが、ヨーロッパの教会で唱えられる聖書の歌詞を、ジャズの和声と旋律に乗せて演奏する、とても楽しく親しみやすい作品です。
現在、冬のヴォーカルアンサンブルコンテストに向けて、ラテン語の曲に挑戦しようとしていたところでしたので、とてもいい経験になりました。
これからの秋から冬にかけても、たくさんの演奏の機会をいただいております。
皆様のご期待に応えられるように、一つひとつのステージを大事に、丁寧に練習を重ねてまいります。
【音楽部】太陽の音楽会 合唱賛助出演
10月1日(日)さくらめいとにて行われた、原田勇雅先生のバリトンリサイタル「太陽の音楽会」に合唱賛助として出演させていただきました。
熊谷女子高校音楽部や熊谷少年少女合唱団とともに、オペラの曲3曲を歌いました。
本校を会場にした合同練習は、原田先生の本格的かつユーモアたっぷりのご指導により、和やかに行われました。
演奏した曲目は、オペラ《トスカ》より〈行け、トスカ(テ・デウム)〉、
オペラ《ナブッコ》より〈行け、わが想いよ、黄金の翼に乗って〉、
そして、オペラ《カルメン》より〈闘牛士の歌〉でした。
3年生引退後の初めての舞台でしたが、楽しく終えることができました。
さらに、今年の12/24に開催される、原田先生主催のオペラにも参加させていただきます。
詳細は改めてご案内させていただきます。
【音楽部】満員御礼 熊高祭音楽部コンサート
9月9日(土)、10日(日)の熊高祭では、音楽室を会場に全3公演のコンサートを行いました。
4年ぶりの一般公開ということで、嬉しさとともに、換気に十分注意を払っての開催でした。
席数も限定させていただいたいておりましたが、嬉しいことに大変多くのお客様にご来場いただき、ドアを開放したり、10日からは会場を広く使う形に変更させていただきました。
先日の記事にて演奏曲目を掲載させていただきましたが、その後2年次生全員から、ソロで歌いたいという希望が上がり、カンツォーネ《オー・ソレ・ミオ》やミュージカル《キャッツ》から〈メモリー〉、中島みゆきさんの《糸》なども披露させていただきました。
アンケートを拝見すると、長年音楽部を応援してくださるOBの方や、遠方からはるばるお越しいただいた方、定演もお越しいただいた方など、本当にさまざまな方々に支えていただいている、と改めて実感しました。
今回のステージで3年次生は引退となり、これからは1・2年次生7名での活動になります。
これからも応援してくださる方々に、少しでも感動をお届けできるよう、精進してまいります。
【音楽部】熊高祭コンサート
今週末の熊高祭では、音楽室を会場にして、コンサートを3回行います。
コンクールで歌った曲やポップスなど、幅広く演奏致しますので、お越しいただけますと幸いです。
30分前に入場可能となります。ご来場お待ちしております。
【音楽部】第66回埼玉県合唱コンクール結果
8月19日(土)にさいたま市文化センターにて行われたコンクールにて、銅賞をいただくことができました。
課題曲も自由曲も、少人数で演奏するには難しいところも多々ありましたが、一人ひとりが歌詞を読み込み、情景を思い浮かべながら、気持ちを乗せて演奏することができました。
コロナ以降、部員は減少の一途をたどり、一時は存続の危機もありましたが、久々に色付きの賞をいただくことができました。
保護者の方々のご協力や、ご指導に来てくださった先生方の激励、そしていつも見守ってくださるOBの先輩方の応援の一つひとつが、今回の賞に結び付いていると強く感じております。
改めて、心より深く感謝申し上げます。
今回のコンクールを通して課題も多く見つかったので、よりよい表現を目指して精進を続けてまいります。
これからも男声合唱の魅力を伝えられるように活動してまいりますので、引き続きご支援ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。
【音楽部】御礼 第57回合同定期演奏会について
7月29日にさくらめいとにて行われた、熊谷女子高校音楽部さんとの合同定期演奏会は無事終演致しました。
当日は最高気温38℃を記録するほどの猛暑にも関わらず、開演前からたくさんの方々にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
例年コンクール曲を中心に演奏しておりますが、今回は久々の伴奏曲にも挑戦しました。
少人数のためなかなか演奏できませんでしたが、保護者の方への感謝も込めて、名曲《花に寄せて》から3曲演奏させていただきました。
星野富弘さんの詩に乗せて、高校生らしいさわやかなメッセージが届くよう心を込めて演奏しました。
第2部の熊谷女子高校さんのステージでは、踊りを取り入れたポップスも披露され、熊高音楽部では表現できない華やかな演奏が魅力的でした。
第3部で演奏した混声曲は、いずれも演奏難易度の高い作品でしたが、両校で詩の意味を解釈し、自分たちにしかできない表現を模索して、本番に臨みました。
終演後は、ロビーにて各校のOB・OGの方々を中心に、たくさんの激励をいただきました。
その後合同のミーティングも行い、両校の仲をより一層深めることができました。
この伝統ある熊高熊女の定期演奏会を、これからも両校で手を携えて盛り上げて参りたいと思います。
部員一同、来年のお越しも心よりお待ち申し上げております。
【音楽部】第57回定期演奏会のお知らせ
伝統ある熊谷女子高校音楽部さんとの合同定期演奏会ですが、今年はようやく4年振りに一般の方々にもお越しいただける形での開催となります。
日時:7月29日(土) 13:00開場、13:30開演
会場:熊谷文化創造館さくらめいと 太陽のホール
入場無料
混声ステージは両校の生徒が抜粋した、以下の3曲を演奏させていただきます。
・千原英喜作曲 混声合唱のための《どちりなきりしたん》よりⅣ
・信長貴富作曲 寺山修司の詩による6つのうた《思い出すために》より 〈5.思い出すために〉
・信長貴富作曲 混声合唱とピアノのための《新しい歌》より〈5.一詩人の最後の歌〉
※発熱等で体調が優れない方のご入場はご遠慮いただく場合がございます。予めご了承ください。また、感染予防については、各自でご配慮いただきますよう、お願い申し上げます。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。
お問い合わせは 048-521-0050(代)熊谷高校音楽部 顧問 蓮(はちす)まで
【音楽部】第10回埼玉県高等学校男声合唱団合同演奏会
5月7日(日)、春日部高校センティニアルホールにて行われました。
我々熊高音楽部は各校ステージのトップバッターを務め、6曲を演奏させてもらいました。
〔熊高ステージ演奏曲目〕
校歌、見上げてごらん夜の星を、ピリカピリカ、甃のうへ、郷愁、宇宙戦艦ヤマト
4月に入部したばかりの1年生にとって、初舞台となりました。
他校の演奏や司会なども参考になることばかりで、同年代のライバルの姿に本校の部員たちはとても刺激を受けていました。
また、今年は四年ぶりに、6校の男子校が一つの合唱団となって演奏することができました。
〔合同ステージ演奏曲目〕
Ride the Chariot、柳河、わが抒情詩、斎太郎節(アンコール)
前半の2曲では、本校の3年生二名が、それぞれソロを務めました。
普段は人数が少なく、ソロのある曲はなかなかできませんでしたが、「緊張したけど、とても気持ちよく歌うことができた」と、満足そうな様子でした。
8月のコンクールでは、再びライバルとして競い合いますが、同じ男声合唱を愛する者同士、充実した時間を過ごせたと思います。
進学先の大学で、今度は仲間として歌うようになるなど、合唱を続けていると不思議で素敵な出会いも生まれます。
その時に、今回のような一緒に作り上げた演奏会の話で盛り上がれることができるかもしれません。
これからも歌を通した出会いを大切に、そしてその機会に感謝して、丁寧に演奏を続けてまいります。
【音楽部】2学期活動報告
【熊高祭 9/3(土),4(日)】
「森」をテーマにしたミニコンサートを音楽室にて行いました。
コンクールで演奏した〈かっぱ〉や〈柳河〉などの男声合唱の名曲はもちろんのこと、ジブリ映画『魔女の宅急便』の曲も演奏しました。
3年ぶりの一般公開で慣れないところもありましたが、演奏会よりもお客さんとの距離が近く、アットホームな雰囲気で楽しんでいただけたと思います。
【混声合唱団和声会 定期演奏会賛助出演 9/25(日)】
コロナ禍で久しぶりとなった、地域の合唱団の賛助出演でした。
弦楽オーケストラの伴奏で、林光《岩手軽便鉄道の一月》や千原英喜《どちりなきりしたん》ほかを歌ってきました。
《岩手軽便~》は宮沢賢治の詩の内容が難しかったのですが、指揮者の先生の分かりやすい解説がとても勉強になりました。
(ウクライナ支援チャリティー演奏会で、青と黄色のマスクで歌いました)
【深谷市立南中学校校内音楽会 訪問演奏 10/27(木)】
こちらも久しぶりの中学校の訪問演奏でした。
ご好評いただいていた訪問中学校校歌の男声四部版の演奏や、ジブリ映画『天空の城ラピュタ』より〈君をのせて〉など、5曲演奏させていただきました。
中学校の合唱祭は、今まで中止になってしまったり、リモートで行わざるを得なかったところが多かったと耳にしました。
ですが、段々と以前のような「生の」演奏をお互いに聴けるようになりました。
合唱に興味を持った男子生徒さんには、是非熊高音楽部で一緒に歌ってもらいたいです。
【熊谷ミュージックフェスティバル 11/13(日)】
熊谷には地域の合唱団がたくさんあり、6月の市民音楽祭と11月のミュージックフェスティバルには多くの団体が参加されます。
今回は器楽も含め、22団体が出場されました。
コロナ禍で参加が難しくなってしまった学校団体が多い中、熊高音楽部は唯一の高校として参加させていただきました。
演奏したのは多田武彦《わがふるき日のうた》より〈甃のうへ〉ほかです。
日本情緒あふれる作品で、少人数で演奏するにはとても大変な曲ですが、歌詞を読み込んで情景をイメージして挑みました。
来年のヴォーカルアンサンブルコンテストに向けて、表現力を磨いていきたいと思います。
このように、2学期は月に1回、ステージでの演奏を経験することができました。
これもひとえに、地域の皆様の支えがあってこそです。
これからも、地域の方々に喜んでもらえるような演奏ができるよう、精進してまいります。
【音楽部】オペラ賛助出演
12/25(日)にさくらめいとにて行われた喜歌劇《こうもり》に、合唱隊の一員として参加させていただきました。
熊高音楽部の大先輩であるバリトン歌手の原田勇雅先生の主催で、キャストにも熊高OB・音楽部OBの先輩方が多数出演されていました。
7名の部員はパーティーの給仕の役をいただき、オペラの所作や長時間の舞台をこなす歌い方など、一線で活躍されている先輩方から具体的で実践的なご指導をしていただきました。
(リハーサルの様子)
オペラに参加するというだけでも貴重ですが、ドレスの女性とワルツを踊るという、普通の男子高校生には起こり得ないような稀有な体験は、望外の喜びだったようです。
終演後の生徒たちの輝いた目や充実した表情が、実に雄弁に物語っていました。
コロナ禍で未だ耐え忍ぶことが多い合唱ですが、「続けてきて良かった」と思えるような素晴らしい経験で、今年を締めくくることができました。
改めて主催の原田先生、関係者の方々に深く感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
【音楽部】第56回合同定期演奏会
8月3日(水)、熊谷女子高校音楽部さんとの合同定期演奏会を、さくらめいとで行いました。
依然として一般公開が難しい状況でしたので、入場は保護者の方や学校関係者に限定させていただきました。
今年度は昨年叶わなかった、混声ステージを実現することができました。
制限は多く、日数は少ない合同練習にも関わらず、両校生徒は暗譜で演奏できるように一生懸命に励んでおりました。
1曲目に演奏した曲は、《新しい歌》より〈新しい歌〉。
手拍子も盛り込んだ特徴的なリズムで、「歌う喜び」を身体全体で表現することができました。
2曲目に披露したのは、《良寛相聞》より〈君や忘る道〉です。
和歌のやりとりを歌詞にしたこの曲からは、三年の時を経て実現した両校部員が対話しているような、穏やかな雰囲気を感じました。
最終曲は《かなでるからだ》より〈膝〉です。
膝を通して人生を語るというユーモラスな歌詞を、さわやかに歌い上げました。
半世紀以上にわたって、共に音楽を紡いできた男子校と女子校というのは他に例を見ません。
まだまだ合唱には辛い状況が続きますが、これからもこのつながりを大切にし、切磋琢磨していきたいと思います。
【音楽部】6月活動報告
6月5日に熊谷市民音楽祭、6月19日に埼玉県合唱祭に参加しました。
両日とも木下牧子作曲《わたしはカメレオン》より〈わたしはカメレオン〉を演奏いたしました。
木下牧子さんの曲は《いつからか野に立つて》で経験済みですが、美しくも難しいハーモニーに苦戦しましたが、少人数ながら迫力は表現することができたと思います。
また、5日には多田武彦作曲《柳河風俗詩》より〈柳河〉、19日には木下牧子作曲〈夢みたものは〉をそれぞれ演奏しました。
今回のソロもトップテノールの部長が務め、演奏後にさまざまな方からお褒めの言葉をいただきました。
これからも地域の方々に応援していただけるよう、表現力を磨いてまいります。
【音楽部】埼玉県高等学校男声合唱団合同演奏会
5月8日(日)上尾市文化センターにて行われました。
今年で第9回を迎えますが、過去2年間はコロナの影響で中止となっておりました。
今回熊高音楽部が演奏したのは、熊谷高校校歌(男声四部合唱編曲版)と、無伴奏男声合唱組曲《いつからか野に立つて》(木下牧子作曲)より〈虹〉〈彼〉〈光〉〈天〉の4曲でした。
4月に入部した3人の1年生は校歌で初舞台となりましたが、少ない練習時間で見事に歌い切りました。
組曲は少人数で演奏するには大変な曲でしたが、イメージやフレーズの捉え方を共有することで、それぞれの曲に合った表現ができたと思います。
毎年行っていた6校合同演奏はできませんでしたが、アンコールとして川越東高校合唱部さんと愛唱歌《斎太郎節》を演奏しました。
テノールソロのある曲ですが、本校の部長が堂々とした歌声を響かせてくれました。
ここ数年、他校と関わる機会が減ってしまっていたので、同じ男声合唱を愛する同年代の演奏を聴き、いい刺激を受けることができました。
次のステージは、6月5日(日)さくらめいとで行われる、熊谷市民音楽祭です。
今後も応援のほど、よろしくお願い致します。
【音楽部】新入生歓迎昼食会
今年度は4人の新入生を迎え、計11名でスタートしました。
この日は練習後に新入生の歓迎会として、昼食会を行いました。
距離を取り、感染症対策に十分配慮しながら、妻沼の伝統ある聖天寿司をいただきました。
演奏会のお知らせです。
『第9回埼玉県高等学校男声合唱団合同演奏会』
5月8日(日)12時半開場 13時開演
会場:上尾市文化センター 入場料無料
コロナの影響で3年ぶりの開催となります。
今年度最初の音楽部のステージ、精一杯頑張ります。
ご来場お待ちしております。
【音楽部】第1回学校説明会歓迎演奏
8月2日(月)さくらめいとにて、オープニングとなる歓迎演奏をさせてもらいました。
演奏曲目は男声4部版の《熊谷高校校歌》、
人気アニメのオープニング《宇宙戦艦ヤマト》、
男声ならではのハーモニーが楽しめる《酒頌》の3曲でした。
中学生の皆さんは、男子だけで歌われる「男声合唱」を初めて聞かれたことと思います。
混声合唱とは一味違う力強さや重厚感を感じていただけましたら幸いです。
歌うことがなかなか難しい昨今ですが、音楽部はマスク・換気などの感染対策をしっかりして、
今は8月末のコンクールに向けて、毎日楽しく活動しております。
来年度一緒に歌えることを楽しみにしております!
【音楽部】第55回熊谷高校・熊谷女子高校音楽部合同定期演奏会
7月24日(土)さくらめいとにて行いました。
昨年は中止となってしまった熊谷女子高校との合同演奏会ですが、
今年度はお客様を保護者様のみに限定して開催することができました。
ただし合同練習はいまだに禁止されているため、混声ステージは省いた形となりました。
男声ステージでは、例年1曲目に演奏している《熊谷高校校歌》、
コンクールで演奏する《男声合唱のためのコンポジション》よりⅠ、《黎明》、《天景》、
熊高音楽部では今や愛唱歌となった《酒頌》の5曲を演奏しました。
50回以上続いている伝統を再びつなぐことに喜びを感じますし、
何より部員たちが久々のステージを晴れやかな表情で飾れたことがとても印象的です。
一か月後のコンクールに向けて、ますます磨きをかけていきます。
【音楽部】聖火リレーセレブレーション
熊女音楽部とともに、オリジナルアンセム「Colorful」を演奏しました。
部活動の制限がある中で、今年度では初めての公の場での演奏となりました。
合同練習もできない中、当日のみの合わせとなりましたが、息の合った混声合唱を響かせることができました。
一生に一度の経験ができ、忘れられない思い出となりました。
素敵な機会を与えてくださり、ありがとうございました。
のびのび演奏撮影会
8月1日(土)に熊谷ラグビー場で行われた、のびのび演奏撮影会に参加してまいりました。
今年度は演奏会やコンクールが次々と中止となってしまい、特に3年生は一度も舞台に立てず引退を迎えてしまうところでした。
そんな折、熊谷ラグビー合唱団代表の臼杵さんから、屋外演奏撮影会のお話をいただき、参加させていただくことになりました。
演奏したのは《いざ起て戦人よ》と《酒頌》の2曲です。
三年生が、入部して間もない一年生でも歌える曲と、自分たちの思い入れのある曲、ということで選んでくれました。
十分に距離を保ち、間にビニールの仕切りを立て、マスクを着用しながら歌うという、
コロナ対策を万全にした状態で歌うことができました。
また、会場からのアンコールに応え、熊高の校歌も歌わせていただきました。
当日の演奏や練習の様子など、以下のメディアの方々に取り上げていただきました。(敬称略)
フジテレビ、NHK、テレビ埼玉、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞
番組や記事を見ていただいた方から、多くの嬉しい反響をいただいております。
これからも皆様に喜んでもらえるような音楽をお届けできるよう、部員一同精進してまいります。
臼杵さんはじめ、当日の準備・設営にあたっていただいたスタッフの皆様など、多くの方に支えていただき、一生の思い出に残る貴重な経験をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
外部コンサート
2019年10月25日(金)深谷市民文化会館にて深谷市立南中学校音楽祭に出演させて頂きました。
2019年10月26日(土)深谷市立藤沢中学校音楽祭に出演させて頂きました。
2019年11月9日(土)ウニクス鴻巣の野外ステージでコンサートを開催致しました。
2019年9月28日(土)さくらめいとにおいて、原田勇雅バリトンリサイタルが開催され、オペラデビューを果たしました。
8か国国歌
9月6日(金)日本代表対南アフリカ
・9月24日(火)ロシア対サモア
・9月29日(日)ジョージア対ウルグアイ
・10月9日(水)アルゼンチン対アメリカ
第54回 定期演奏会
第54回 熊谷高校・熊谷女子高等学校
音楽部合同定期演奏会を開催致します。
入場無料です。
皆さま御誘い合わせの上、是非ともご来場ください。
2019年7月27日(土)13:30開場 / 14:00開演
熊谷文化創造館 さくらめいと 太陽のホール
第1部 女声合唱 『言葉は』 ほか
第2部 男声合唱三善 晃 編曲『唱歌の四季』ほか
第3部 混声合唱 組曲『心が愛にふるえるとき』
第4部 Youth Made Stage vol.3
エンディング 『君や忘るる道』
連絡先 熊谷高校音楽部 ☎ 048-521-0050
音楽部・男声合同演奏会
熊谷高校の演奏曲目は、三善 晃編曲の『唱歌の四季』全5曲、全体合唱では谷川俊太郎作詞/上田真樹作曲の『そのあと』を歌いました。
石原小学校訪問コンサート
2月19日(火)に近隣の熊谷市立石原小学校を訪問し、3・4・5年生合わせて約400名の児童の皆さんにコンサートを聴いていただきました。曲目は、石原小学校校歌(男声4部合唱編曲版)、赤とんぼ、あわて床屋、君をのせて などです。ところどころクイズを挟みながら演奏しましたが、石原小学校の皆さんはとても熱心に聴いてくださり、またクイズにも積極的に手を挙げて答えてくださいました。あっという間の45分間で、大変楽しく演奏させていただくことができました。ありがとうございました。
音楽部出演NHK-BS放送のお知らせ
音楽部は、NHK-BSの番組「新・BS日本のうた」に出演させていただくこととなり下記のように放送されました。
本放送:12月2日(日) 19:30~21:00 NHK BSプレミアム
再放送:12月8日(土) 12:00~13:30 同上
12月14日(金) 16:30~18:00 同上
番組では氷川きよしさん、福田こうへいさんをはじめとする歌手の皆様方と共演させていただきました。
なお、11月15日(木)に熊谷文化創造館さくらめいとにて、同番組の公開収録を行いました。
素晴らしい歌手の皆さん、バンド演奏の皆さん、番組スタッフの皆さんとご一緒し、大変貴重な経験をさせていただくことができました。
写真:ステージにて NHK小松宏司アナウンサー、共演の熊谷女子高校音楽部の皆さんと
原田勇雅さんバリトンリサイタルに出演します
音楽部は9月29日(土)に熊谷文化創造館さくらめいとで開催される「原田勇雅(はらだゆうや)バリトン・リサイタル」に特別出演させていただくこととなりました。原田さんは熊谷高校の卒業生で、在校中は音楽部で活動されました。国内外のコンクール等で数々の優れた賞に輝き、今最も注目されている若手声楽家の一人です。先月イタリアで行われたモンテカティーニ国際オペラコンクールでも見事優勝を飾られ、その名声はますます高まっています。
今回、音楽部はドニゼッティの「愛の妙薬」、プッチーニの「蝶々夫人」、ビゼーの「カルメン」などオペラの名シーンの合唱を務めます。原田さんの素晴らしい歌声に少しでも花を添えられるよう頑張りたいと思います。皆様のご来場をお待ち申し上げております。
※チケットやお問い合わせは
原田勇雅後援会事務局 電話090-3404-7072 までお願いいたします。
ラグビーワールドカップ応援動画が公開されました
このほど、音楽部の演奏したジョージア国歌の動画が公開されました。これは、ちょうど1年後に迫ったラグビーワールドカップ2019の応援企画として、撮影・制作されたものです。ジョージアは熊谷会場で試合をするチームの一つです。動画の制作過程やいきさつについての記事も併せて配信されました。
YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=HwTxliwZ1EQ&feature=youtu.be
熊谷経済新聞記事
https://kumagaya.keizai.biz/headline/410/
Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000003-minkei-l11
第53回定期演奏会 御礼
7月28日(土)に熊谷文化創造館さくらめいとで開催いたしました、第53回熊谷高校・熊谷女子高校音楽部合同定期演奏会におきましては、台風に伴う荒天にもかかわらず、多くの皆様にご来場いただきました。心より厚く御礼申し上げます。
第53回定期演奏会のお知らせ
皆様のご来場をお待ち申し上げております。
※お問い合わせは 048-521-0050(代)熊谷高校音楽部 顧問 櫻井 まで