あかいらか

校長、教頭による日々のコラムです。

臨海学校がスタート!

 今年もこの時期がやってきました!
 本日から7月13日(金)までの3泊4日の日程で、1年生は恒例の臨海学校に出かけました。今朝、生徒たちは、集合場所である熊谷駅南口市民体育館前に一人の欠席者もなく全員が集合し、クラスごとにバスに乗車して臨海学校が行われる新潟県柏崎を目指して出発しました。現地では、今日1日を通して雲一つない絶好の晴天だったとのことで、生徒たちにとっても幸先のよいスタートとなったようです。生徒たちがそれぞれ交流を深めて楽しい思い出をつくるとともに、遠泳などを体験することによって達成感や充実感を存分に味わいたくましくなって帰ってくることを期待しています。
 さて、今年は本校で臨海学校が始まって50周年になるとのことです。記念すべきアニバーサリーイヤーということで、本校同窓会からもご支援をいただきながら、感謝状と記念のパネルを作成し関係各位にお渡しいたしました。また、柏崎市においても今年は海水浴場開場130周年になるとのことで、現地でのお祝いムードも例年以上だそうです。武内校長も昨日から現地入りし、お世話になっている関係者へのご挨拶に回っています。
 本校の臨海学校は、企画運営に携わる本校教員の尽力と、地元の民宿組合やライフセーバーの方々、医療機関の皆さま、さらには水泳指導のためにボランティアで参加してくれる本校水泳部OBの皆さまなど多くの方々のご協力に支えられて実施されています。これからも臨海学校が本校の伝統行事として継続・充実していけるようご支援をよろしくお願いいたします。
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熊高に関する新聞記事

 最近、熊高に関する記事を新聞で頻繁に目にします。
 すでにお気付きの方もいらっしゃると思いますが、毎日新聞朝刊に「母校をたずねる」という連載記事(毎週水曜日)があり、6月初旬から本校のことが取り上げられています。この記事の中では、首都圏にある伝統校出身の有名人や業界で活躍している著名人による母校での思い出話や、母校の現在の様子などが掲載されています。熊高シリーズではこれまでに、俳優の相島一之さん(6/6)、写真家の関口照生さん(6/13)、JR東日本相談役大塚陸毅さん(6/20)、1982年甲子園出場野球部エースの江頭靖二さん(6/27:写真下)などのOBのインタビューが紹介されています。新聞紙1面のうち3分の1ほどの大きなスペースでの記事になっていますので読み応えがあります。このあと7月下旬まで本校のことが連載される予定ですので、まだご覧になっていない方はぜひお読みいただければと思います。
 また、本年度は部活動で活躍した生徒が新聞に取り上げられることも多く、大会結果のみならず生徒の成長の様子なども記事として紹介されています。直近では、県高校総体水泳競技50M自由形において大会新記録で優勝した熊沢将大くん(2年)のエピソードが6/23の埼玉新聞で大きく掲載されました。その他にも、軟式野球部、将棋部、ソフトテニス部、陸上競技部、剣道部などの大会結果も新聞に掲載されています。
 さらに、6/18埼玉新聞には、警察官と一緒に不審者の追跡及び犯人検挙に協力したということで田貝幸祐くん(2年)が寄居警察署から感謝状を贈呈された記事が大きく載りました。この記事はyahooニュースにも大きく取り上げられ、ご覧になったという一般の方からも「お宅のところの生徒は素晴らしい!」とお褒めの電話をいただきました。
 本校は県北有数の伝統ある進学校として世間の注目を浴びることが非常に多いですが、注目を浴びる以上に、教職員の授業実践や生徒たちの目覚ましい活躍がたくさん詰まった学校であると考えています。新聞をはじめとするマスコミが「熊高からは目が離せない!」とこれからも思ってもらえるよう頑張っていきたいと思います。

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6月の熊高

 中間考査、40キロハイクが終わり6月を迎えて早一週間、熊高でもいよいよ一学期の後半に入り、生徒たちは勉強や部活動に頑張って取り組んでいます。6月は祝日や大きなイベントがなく、また、多くの他の高校で設定されている面談週間もないため(本校ではなるべく授業時間を確保するため、三者面談は夏休み期間中に設定しています)、平常授業の日が続くことによって、生徒たちも落ち着いて学校生活を過ごしているように思われます。梅雨時でじめじめした鬱陶しい時期ではあるのですが、本校では6月から冷房が使用できますので、快適な教室で授業を受けることができます。
 また、5月後半から6月前半にかけては毎年多くの教育実習生が本校にやってきます。授業の進め方や教え方の「匠の技」などはまだまだ荒削りですが、近い年齢の先輩たちが奮闘する姿を見て、きっと生徒たちは何か大切なことを学んでいるのではないかと思います。その教育実習期間もいよいよ今日が最終日。生徒、実習生とも素敵な思い出をたくさんつくってほしいと願います。
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中間考査直前の放課後の風景

 いよいよ中間考査の初日を明後日に控え、熊高では生徒全体に「勉強モード」の雰囲気が高まってきました。数日前には、「旬熊」で、早朝学習に取り組む生徒の様子を記事として掲載しましたが、今回は放課後図書館で勉強に励む生徒たちの姿をアップいたします。
 また、今日は、昼休みに部活動の壮行会が行われ、ジャパンオープンに出場する水泳部の熊澤将大君(2年)、関東大会出場を決めたソフトテニス部の尾方誠君(2年)・伊藤健介君(2年)ペア、陸上競技部(やり投げ)の長谷川樹君(3年)、剣道部、軟式野球部に対し、全校生徒から応援のエールが送られました。中間考査の試験勉強と大会に向けた練習とを限られた時間の中で両立していくことはかなり厳しいと思いますが、そこは熊高生の腕の見せ所…彼らは必ずや二兎を同時に追い、大きな成果をあげてくれるものと確信しています。
 壮行会終了後、ちょっと感動したエピソードがありました。最後の諸連絡の中で、ある3年生生徒が1・2年生に対し「図書館での私語が多い。図書館内は勉強するための神聖な場所である」と訴えたのです。さすが最上級生! この心意気が後輩たちにもぜひ伝わってほしいと思います。今ご覧いただいている図書館での風景撮影時は、私語をしている生徒は一人もいなかったことを最後に報告いたします。


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部活動で活躍する熊高生!

 4月から5月にかけては、多くの部活動の関東大会県予選会が行われていますが、今年も熊高生は大きな成果を出しています。
 まず、ソフトテニス部ですが、個人の部で2年生の尾方 誠 君、伊藤 健介 君ペアが県ベスト16まで勝ち進み、6月に水戸で行われる関東大会への出場が決定しました。また、剣道部も団体戦において県大会第7位という素晴らしい成績を残し、6月に宇都宮で行われる関東大会に駒を進めることができました。惜しくも関東大会出場まであと一歩だったラグビー部は県大会ベスト8と大健闘し、文化部の方でも本校将棋部Aチームが全国高校将棋選手権県予選で全県第7位という輝かしい成果を残してくれました。他の部活動も、地区予選で頑張って県大会出場を果たしたり、惜しくも負けてしまったけれども最後まで善戦し素晴らしい試合をしてくれたという報告を続々受けています。
 熊高では生徒の9割以上が部活動に所属し、皆全力で勉強にも部活動にも打ち込んでいます。勝負は時の運で試合結果は勝ち負けそれぞれですが、頑張っている生徒たちにこれからもあたたかいエールを送っていただけますようお願いいたします!
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あっという間の4月

 つい先日新しい先生方をお迎えし始業式・入学式を終えたばかりという意識でいましたが、あっという間に4月が過ぎていき、今月の登校日も残りあと3日となりました。本校では、先々週は新歓行事、オリエンテーション、各種保健行事などを、そして先週は年度当初の二者面談を実施して、ようやく今週になって平常授業となりました。とはいえ、すでに土曜授業も2回行い各種行事の合間にもしっかりと授業を行っていますので、慌ただしい中ではありますが授業時間の確保はちゃんとできています。1年生の多くは部活動にも加入し始め、熊高のハイペースな授業進度にも慣れてきた様子です。また、2・3年生もそれぞれ上級年次となり、先輩としての自覚や受験生としての「焦り感」も持ち始めたように思われます。生徒個々の状況は様々でしょうが、新しい学校生活は順調に滑り出している感があります。
 また、ちょうどこの時期はPTAの各支部総会が土日に開催されます。毎回思うのですが、本校の保護者はPTA活動に実に協力的で、各種会合への参加率も非常に高く、本当に頭が下がる思いでいっぱいです。一方、本校教職員に目を転じますと、この時期は各分掌・委員会などが実質的な活動をスタートする時期となっており、それぞれの部署での会議では「生徒たちをいかに育成するか、学力をどうやって向上させるか」等の議論が活発に行われます。会議に参加するたびに、本校教職員の「熱い思い」をひしひしと肌で感じます。本校教育活動は、生徒、保護者、教員がそれぞれ前向きな姿勢で臨むからこそ大いに活性化できていると思います。
 このように熊高の学校生活は毎日充実しており、そのことによって4月があっという間に駆け抜けていくような気がします。
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新任式・始業式・入学式

 今日、4月6日(金)、本校では午前に新任式・始業式を、午後に入学式を行いました。いよいよ平成30年度の本格的なスタートです。多くの学校では来週9日(月)に始業式や入学式を行うと思いますが、本校では授業日・授業時間をできるだけ確保していくということで、他校に先駆けて一足早く登校を開始しています。
 午前中の新任式では、新たに本校に赴任した先生方と在校生(2・3年生)との初めての対面となりました。赴任した先生方それぞれが壇上で「よろしくお願いします」と挨拶すると、生徒たちも一斉に「よろしくお願いします!」と体育館に響くくらいの大きな声で返答していました。その後に行われた始業式では、武内校長講話(講話の内容は「校長室より」をご覧ください)、生徒指導部講話、担任・副担任紹介、そして最後に恒例となっている生徒全員が肩を組んでの校歌斉唱へと続きました。肩を組んで校歌を歌う生徒の姿に、新しく赴任された先生方はちょっとびっくりしている様子でした。
 午後になって、朝から雲に覆われていた空も次第に晴れ渡り、絶好の日和の中、第73回入学式を挙行いたしました。新たに迎えた322名の新入生ひとりひとりの名前を担任が呼名したあと、武内校長から入学許可を宣言しました。伝統ある熊谷高校の生徒として、ぜひ力を出し惜しみすることなく学業、部活動、学校行事に励んでほしいと思います。私も、教頭として…というより熊高生の先輩として新入生諸君のこれからの活躍に期待しています!
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平成30年度辞令交付式

 昨日1日が日曜日だったため、本日2日(月)が平成30年度のスタートとなりました。
 さて、平成30年度当初本校管理職人事ですが、昨年度まで3年間にわたり本校教育活動にご尽力いただいた 鈴木 雅道 教頭が不動岡高校に転出され、新たに 有賀 弘一 教頭を常盤高校からお迎えいたしました。その他の管理職は、武内 道郎 校長、佐藤 康成 定時制教頭、塚田 幸子 事務部長、そして私 相模 幸之(全日制教頭)が昨年度に引き続き担当させていただきます。本年度もこれまで同様、本校へのご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。(本コラムでは、以後、kyoto1が私相模、kyoto2が有賀教頭となります)
 新年度のスタートである本日は、辞令交付式から始まりました。有賀教頭の他、経験豊かなベテラン教員から大学を卒業したばかりのやる気溢れるフレッシュマンまで、全定合わせて28名の教職員が新たに本校に着任いたしました。必ずや本校の優秀な人財として、今後活躍してくれるものと期待しております。私たち管理職も、新たに本校に着任した教職員はもとよりすべての教職員が最高のパフォーマンスを発揮できるよう精一杯努める所存です。保護者の皆様、地域の皆様におかれましても、本校教職員を温かく見守っていただくとともに、今後ともご支援くださいますようお願い申し上げます。
 
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海外派遣プログラム参加者による成果報告会

 終業式の後に、昨年、県で実施した「グローバルリーダー育成塾海外派遣プログラム」に参加した2年生の成果発表会があった。密度の濃い研修であったことをうかがわせる報告会であった。この事業は、県内の高校生50名が、著名な講師による講演などの事前の研修会を重ね、秋にアメリカのハーバード大学などに派遣するもので、真のグローバルリーダーを育てるものである。実は、私は、数年前に引率でこのボストンへの派遣に同行したことがある。現地の大学教授の英語の講義に、鋭い質問を英語でする高校生の姿に、感動したことを覚えている。これまで派遣された方のOB会を組織しようとしたが、多くの者が海外留学や遠方でのボランティアなどで飛び回っており、連絡を取るのに苦労した覚えがある。他の高校生とのネットワーク、得難い海外での経験、県の費用での派遣であり、毎年かなりの倍率になるのもうなずける。これまで熊高生もたびたび派遣されているが、来年度も是非、多くの者がチャレンジして欲しいと思っている。

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浪人することになった諸君へ

 数日前、校長室をノックする生徒があった。卒業式を控えた3年生で、大学受験に敗れ浪人が確定したという。以前の校長講話で、私自身の浪人経験を語ったのを覚えていてアドバイスを求めに来たのである。メモ用紙を持参で神妙に耳を傾ける姿に、並々ならぬ決意を感じた。校長室をノックするまでには相当の勇気が必要だったろう。1年後に大きな実を結ぶことを願った次第である。
 他の多くの浪人生に校長として少しアドバイスを贈る。私の経験からのことで、個人差があろうが、吸収できる部分はあると思う。浪人生諸君の状況を平昌オリンピックで惜しくもメダルを逃した選手に重ねてみたい。4年後のリベンジを目指しできることは何か。まず、敗けた原因の分析、4年間の強化計画の立案、そのための環境づくり等。生徒諸君で言えば、学習方法、予備校等の学習環境、1日、1週間、1か月の時間配分などの再検討、年間計画などである。そして、後輩(現役生)の追い上げも厳しいものがある。必死に努力しても、4年間で競技力が向上するとは限らない。受験生も同様、学力向上には忘れる部分を上回る学習が必須である。さらに最も怖いのはモチベーションの維持である。体力の限界まで自分を磨くためには、何より強い精神力が必要で、スランプに陥った際の過ごし方が重要なカギである。私にとっては、親にこれ以上迷惑をかけたくないという気持ちが最大のモチベーションであった。是が非でも1年後に結果を出さなくてはならないという強い気持ちが、怠けそうになる気持ちをリセットすることにつながった。毎日、淡々と決めた時間に決めた量の勉強を続ける。思うように成績が伸びなくても、焦らずペースを守り、強い意志で続ける。生徒諸君にとって、何が受験勉強の動機となるか。ライバルの存在、敗けた悔しさ・・・いろいろあろうが、1年は長いようで短い、足踏みしている暇はない。前進あるのみ。1年後の成果に期待したい。卒業おめでとう。

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