あかいらか

赤甍

NEW 第61回関東地区高P連茨城大会

 昨日、表記の大会に参加してきました。午前中は、全体会と記念講演、午後は、4つの分科会でした。
 全体会の中で、茨城県副知事 山口やちゑ氏から、つくば研究学園都市に触れ、現在研究所が300、博士号取得者が20,000人いるとの話がありました。40年以上前に日本の科学技術研究の中心をつくばに移転してから、これだけの施設や研究者が集合していると聞き国策とはすごいものだなと感じました。
 記念講演では、現在世界的に活躍されている筑波大学大学院システム工学研究科の山海嘉之教授から『「つくばから未来へ」~重介護ゼロ社会への挑戦~』と題して、これまでの、ロボットスーツHALの開発までの話や今後の未来社会への考え方などを話されました。
 一つだけここでお話しすることは、これからの人材育成についてです。先生は、これまでの「追いつき追い越せ型人材」(学習能力が高く、先人・他者の成果や社会動向を素早く捉えて追及する人)から未来開拓型人材(人や社会のことを第一に考えて未来開拓を推進)を育成する必要があると話されました。もう少し詳しくいうと、この未来開発型人材は、人や社会のために何をすべきかを自ら発想し行動し牽引する人、未来ビジョンを持って自ら企画、マネジメント、開拓できる人と定義されています。
 これは、すなわち全人的人材育成(人間観・倫理観・社会観を柱として知識・智慧を駆使する)が重要であるということで、手前味噌かもしれませんが、本校の「質実剛健、文武両道、自由と自治」の精神と「熊高の三本の矢」による教育は大事なことであるということを言われているように感じました。みんなで頑張っていこうと思います。
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テニス・卓球大会の実施

 旬熊にも掲載してありますが、本日は3年生によるテニス・卓球大会を実施しました。行事予定では7月3日(金)だったのですが、雨天のため中止。本校では期末考査後も授業を行いますので残念に感じていたところ、今週に入って生徒たちがどうしてもテニス・卓球大会をやりたいと学年の先生方に相談し、全体で図ったところ本日開催ということになりました。曇天の中何とか雨に降られず実施することができました。生徒たちの歓声が校舎にいても聞こえてきました。
 本校のスポーツ大会は単なるレクリエーションではなく、出場している選手も応援している仲間も一致団結して真剣勝負し、仲間との絆をさらに強めるものです。「受験は団体戦」とは熊高の合言葉ですが、今日のテニス・卓球大会を経て、夏休みを前に迷うことなく「受験生」になることを期待しています。
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壮行会(水泳部関東大会出場)が開催されました


本日4時間目終了後、体育館にて水泳部関東大会出場の壮行会が開かれました。水泳部は、4年連続関東大会出場です。本校では今から20年前の創立百周年時に室内プールが建てられました。これは以前にこのコラムでも紹介しましたが、毎年1年生が新潟県で臨海学校を実施しています。そこに向けてしっかりと水泳実習ができる環境をつくってあげたいという背景もあったと思います。また、同時に水泳部としても夏に限らず冬場においても泳ぐことができるようになりました。選手たちがそのような環境のもと、顧問の指導を受け、地道に練習し実力を伸ばしてきています。その結果、先輩たちから受け継いだ関東大会連続出場を今年も継続してくれました。今月下旬に東京の辰巳水泳場において関東大会が開催されます。ぜひそこに向けてさらに精進し、その先のインターハイ出場を目指して頑張って欲しいと思います。
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NEW バリトン原田勇雅氏のこと

 昨日、原田勇雅氏のことに触れましたが、本人が、同窓会羽生支部で語ったことを書きます。
 原田氏は、熊谷高校に進学した際には、1年生で陸上部に入部しました。夏までは順調に練習に励んでいたそうですが、秋の新人戦の出場選手を決める際の部内の競技会で肉離れを起こしてしまい、選手から漏れるだけでなく、練習もできなくなってしまったそうです。
 それでも、松葉づえをつきながら練習には参加していたようですが、ある時から当時音楽部の顧問の大澤壮吉先生(音楽科教師)から、音楽部に入ったらどうかと声をかけられたそうです。最初は断っていましたが、冬休み12月26日に声をかけられ、では1度活動を見てみようということで音楽部見学に行ったところで、生徒の張りのある声に胸を打たれたそうです。
 その時から音楽部で大澤先生の指導のもと声の出し方などを特訓しながら、現在の下地ができたようです。そして、東京芸術大学へ進学し、その後はイタリアなどに留学するなど海外でも活動し現在に至っているとのことです。
 熊谷高校から音楽で東京芸術大学へ進学したのは珍しいことかと思いますが、早くから音楽家の卵として育てられたのではないところが、熊谷高校らしいというところでしょうか。
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NEW 熊谷高校支部別同窓会

 熊谷高校は、本年が創立120年の年であります。10月24日には、創立120周年記念式典を実施する予定です。この120年の間に本校の卒業生は、約4万人になろうとしています。これだけの卒業生を輩出している学校は、そんなにありません。
 埼玉県だけでなく全国各地で活躍されている同窓の方々が、地区別に同窓会を結成し、それぞれが活発に活動されています。私も新米校長として染谷同窓会長と一緒に同窓会に招かれご挨拶を申し上げました。出席される同窓の方々の役職を拝見すると、日本の中枢にいらっしゃる方を筆頭に大学の副学長、一流企業の取締役など多彩な顔ぶれで、本当にすごいなと圧倒させられました。
 今回、全部で7つの支部同窓会に出席いたしました(ほとんどが土日ですが)。最後に出席した羽生の同窓会に、高52回卒のバリトン歌手原田勇雅氏が招かれ、市民を招いたコンサートが開催されました。原田氏には、10月24日にもミニコンサートをお願いしています。
 原田氏の人となりについては、次回といたしますが、素晴らしい歌声に圧倒されて帰ってきました。生徒に是非聞かせたい歌声です。本校の音楽部とのコラボレーションも実現すると思います。ご期待ください。 
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NEW PTA進路講演会報告最終回

 いよいよ最終回となりました。この夏休みをどのように過ごすかが今後の受験勉強に大きく影響してくるでしょう。そのための取り組みとして、・生活リズムを変えない。崩さない。 ・1学期で習ったことの復習をする。苦手なものほどしっかりと。 ・志望校の選定、研究 をしてください。
 朝が基本であることは、食事も同じ。朝食を抜くと努力が報われない。食べ物でしか取れない栄養素がある。 「黄金の朝食」とは、「ごはん、トン汁、焼き魚、納豆、ハム」と言われているそうです。これをお読みの皆さん、朝ご飯はきちんと食べましょう。
 5月時点での第一志望校模試判定状況では、71%の受験生がE判定なのだそうです。(駿台予備学校調べ)A判定0%、B判定0%。なので、これは当たり前のことと言われています。だからこそ、これから頑張るのです。
 まとめです。①「入れる大学」から「入りたい大学」へ。今の偏差値で決めない。入りたい大学へ入れるだけの力をつける。 ②高校時代のすべての経験が今後につながる これから生きていく将来の日本社会に起こるであろう大きな変化に対応するための準備と考えよ! ③「難関大」を目指した努力が糧となる 最後まで諦めない!第一志望はゆずれない!
 大学入試は、団体戦とよく言われます。限界は自分自信が線を引く境界線。チーム熊谷で受験を乗り切る。そのために先生はいる。そしてともに頑張る友人、仲間。ご家族の応援が何よりの支えとなる。(駿台予備学校)
 さあ夏休みです。第一志望の大学突破を目指して、お互いに支えあって頑張りましょう。
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NEW PTA進路講演会報告PARTⅣ

 さて、この報告も残すところ2回となりました。今回は、現役合格の決め手についてです。
 駿台生のアンケート結果によると、合格者が語る大切なこととは、①最後まであきらめなかった ②得意科目で得点できた ③受験準備が早かった ④計画的学習が実行できた ⑤受験時に不得意科目がなかった ⑥「運」以外のなにものでもない というものです。⑥は運を天に任せているようで、いかがかと思いますが、受験準備を早くから始め、計画的に学習し、不得意科目を解消し、最後まであきらめなかった人が現役で合格しているようです。
 逆に、現役不合格の人のアンケート結果では、①受験勉強開始が遅かった ②受験を甘く考えていた ③高1・2で遊びすぎた ④基本的学習の不足 ⑤計画的学習ができなかった ⑥不得意科目で失敗した という結果です。
 合格するには、すべて満点を取る必要はなく、合格点を取ればよいとよく言われます。そのためには、何点取ったらよいかは、受験大学によるし、学部によるし、学科によります。前回赤本のことに触れましたが、赤本には、かなり詳しいデータが載っています。この夏休みには、第1希望の大学の入試状況をよく調べることも必要であると思います。
 大学センター入試試験日や各大学の受験日は決まっています。その日まであと何日あるでしょうか。試験日を起点として逆算しながら、最後まであきらめることなく、計画的に学習をしていきましょう。重要なことは、教科書中心の勉強で、授業に集中することです。(続く) 
 
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NEW PTA進路講演会報告PARTⅢ

 「志望大学合格のために」
 昨日の最後に、「高等学校の授業・徹底理解が基本中の基本」と書きました。本日は、志望校合格のためにすべきことをお知らせします。(駿台予備学校の講演から)
1 入試直前までの授業を大切に ・授業をいい加減にして自分勝手な学習(添削や問題集)に走るのは最も危険
2 教科書があくまで中心。参考書はうまく活用 ・成績の伸びない生徒ほど、たくさんの参考書や問題集を持っていることが多い
3 苦手科目を克服 ・得意科目をさらに伸ばすより先に、苦手科目を平均点に持っていくほうが容易
4 わからない点を放置しない ・先生に積極的に質問できる生徒は必ず合格できる 
5 模試やテストを上手く活用 ・点数や偏差値・判定に一喜一憂しない ・解答や解説をよく読んで「反省ノート」を作ろう
6 規則正しい生活と計画性のある学習 ・起床時間、就寝時間を一定させる ・睡眠時間を確保する ・長期計画と短期計画を組み合わせ自分の学習到達度を把握する 
7 正確な入試情報 ・進路指導室の利用 ・ネット上などでの不明瞭な情報に振り回されない ・大学の出題傾向の分析と受験校対策
となっています。
 受験参考書や赤本などたくさんの受験雑誌が書店にあふれています。その中でも必ず言われるのが、教科書が基本であり、授業をきちんと受けて質問することが最も大事であるということです。3年生の2学期になるとどうしても授業に身が入らなくなる生徒が出るようですが、それは、絶対にやってはいけないことです。是非、どんなことがあっても授業はきちんと受けるようお願いします。
 また、、最後7の大学の出題傾向の分析と受験校対策については、どうしても受験直前になっていしまう人が多いので、できれば1度はこの夏休みにやっておくこともよいのではないかと思います。(続く)
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NEW PTA進路講演会報告PARTⅡ

 さて、大学入試センター試験には、4万人を超える再受験者がいると昨日お話ししました。
 本日は、大学入試センター試験についての駿台予備学校からのお話です。大学入試センター試験については、かなり報道がありますので読者の皆様もご存知の方が多いかと思います。特に、2015年度入試においては、国語の平均点が前年に比べて+20.55点と約20%伸びました。ただ、5教科全体で考えると、数学・理科が新課程初年度入試ということもあり、17年ぶりに2回目の「得点調整」が行われたとのことです。
 2016年度入試では、全科目が新課程に移行することから早期より対策を開始することが合格のカギであると言われました。センター試験の出願は、10月1日から10月14日まで、大学入試センター試験は、1月16日、17日の2日間。自己採点集計が、1月18日となっています。このセンター試験で大事なことが一つあります。それは、1日目の試験の自己採点は、翌日(17日)にやってはいけない、ということです。
 前日の試験の結果を自己採点して、落ち込んだまま試験に臨むことは決して良いことはありません。自己採点は、あくまで1月18日(月)まで待つべきであると言われました。
 本日の最後に、大学入試センター試験の出題内容は、高等学校の履修範囲を超えない、低学年での履修範囲が中心、受験生の標準学力が試される、全問マークシート方式の客観テストなので高等学校の授業・教科書の徹底理解が基本中の基本、バランスの良い学習が大切であるとのことです。受験生の皆さん、まず教科書をしっかり学習しよう。(続く)
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NEW PTA進路講演会報告PARTⅠ

 本日から5回に分けて6月27日(土)に行われたPTA進路講演会の「親子で乗り切る大学入試」について報告します。
 PARTⅠ「大学全入時代」の到来
 大学受験人口のピークは、1992年度(現在41歳が高校3年生の時)で、受験人口は121万5千人、その時の入学定員は、67万6千人で倍率は、1.80倍だったものが、2014年度(現大学2年生)では、受験人口71万6千人、入学定員65万9千人、倍率は1.08倍とほぼ希望者は全入に近くなっている(駿台予備学校調べ)とのことです。
 大学全入時代を迎え、「入れる大学に入る」のではなく「入りたい大学」に入れる力をつけることが大事である、ということが言えます。
 文部科学省統計データによれば、2014年度の大学・短大志願者数は、71.6万人で大学・短大入学者数は、65.9万人。この差を取ると5.7万人がいわゆる浪人生となると思います。ところが、この春2015年度の純粋な既卒生志願者数(大学入試センター試験志願者数(大学入試センター発表資料))は、9.9万人となっているので、本来の浪人生より約4.1万人多くなっていることがわかります。(数値には誤差があります)
 つまり、現役で大学に入学はしたのだけれど、やはり再受験をして「入りたい大学」に再度挑戦していることになるのではないかということです。これは、直面する「困難」から「楽な方向」に逃げて、結局は「大きな回り道」をしていることになる訳で、是非、受験生には、「入りたい大学」に入れるよう努力してほしいと思います。(続く)
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