校長室より
期末考査 直前
期末考査が近づいています。
2学期は多くの行事も無事に
実施できました。
いよいよ期末考査です。
それぞれの教科でわかるところ、
不十分なところを確認してください。
朝早く登校して勉強している人もいます。
放課後図書館で学習している人もいます。
各自自分のペースで頑張ってください。
わからない点は先生や友人と確認し
自分のものにしてください。
参考までに今日の早朝の様子を
写真に撮りました。
1F教室
2F 学習スペース
3F 学習スペース
記念講演「遥かなる夢に向かって ~限りなき挑戦~」第3話(高P連 山梨大会 その5)
山梨学院大学の上田誠仁(まさひと)教授、
記念講演の3回目です。
●駅伝とは
「信じる気持ちを未来に向かって運ぶ競技。
襷に「行ってらっしゃい」そして「お帰り」。
自分たちのチームスピリッツを込めた襷を、
200kmの2日間の旅に行ってらっしゃいとチームが送り出し、
結果はどうであれ、お帰りと迎える。
アンカーは、ゴールを目指しているのではなく、
チームのもとへ帰るという気持ちで走っています。
アンカーはゴールした瞬間に、
来年に向けての第一歩を踏み出している。
最終ランナーがゴールラインを越えて踏み出す一歩は、
1年後に向けて最初に踏み出す一歩。
襷はゴールではなくチームメイトのもとへ帰っていく。
●ユニフォーム・ゼッケン(ナンバーカード)・襷(たすき)の意味
駅伝では、ユニフォーム、ゼッケン、襷が身につけるもの。
ユニフォームは自信と誇りの象徴。
所属しているチームの大学名や企業名が入っている。
ナンバー(ゼッケン)は自覚と責任の象徴。
自信と誇りの象徴のユニフォームにナンバー(ゼッケン)を付ける。
私はこの区間を走る選手ですと宣言することになる。
だから、腹痛でも、足の痙攣でも
中継点やゴールまで行かなければならない。
途中でランナーの交代はない。
襷(たすき) 団結と絆の象徴(襷は縦糸と横糸でできている)
縦糸:時間軸。365日、どのチームにも平等。
横糸:毎日一本ずつ織っていく。
マネージャー、上級生、下級生一緒になって織る。
襷の布を織るのは日々の努力。
やった振り、やったつもりではきちんとした布を織れない。
結果が悪かったとき、チームとして織り方のミスがある。
職員研修会 大学入試関係 外部講師
進路部主催の職員研修会を実施しました。
2名外部講師の方に来ていただいて
間近に迫った大学入試についてお話を伺いました。
昨年度もお話しいただいた先生です。
豊富なデータや資料に基づきわかりやすく
説明していただきました。
学んだ内容を今後の進路指導等に
いかしていきたいと思います。
視聴覚室にて 外部講師の先生
新しいALTの先生 ニュージーランドより
ニュージーランド出身のハレット・エイデン先生が
11月末より本校に着任しました。
既に授業も実施していただいていますので
御存知の方も多いと思います。
ご本人よりメッセージをいただきました。
ご紹介します。
Hi Everyone. I am really excited to have
finally arrived at Kumagaya High School!
I am looking forward to getting to know
everyone and teaching you all about
New Zealand culture as well as english.
I will do my best to provide a positive english
experience to the boys at Kumagaya High School.
I am looking forward to creating some
wonderful memories and experiences here.
生徒の皆さん、多くの貴重な経験をできる
ように積極的に先生と関わってください。
協調学習授業 音楽 令和3年度 全県研究協議大会
11月18日(木)本校の記念館3Fを会場に
埼玉県高等学校音楽教育研究会、令和3年度
全県研究協議大会が行われ、県内の大勢の
音楽の先生方が集まりました。
5限1年次生を対象に協調学習の
研究授業を行いました。
内容は
「知識構成型ジグゾー法を用いた協調学習
~『第九』と『喜びのうた』」です。
多数の先生方が
見ている中で、生徒はしっかりと指示に従い、
プログラムに則って学習していました。
また、後半の部では、専門の合唱指揮者
の先生をお招きして講演会を行いました。
御講演の先生、運営関係者の皆様方、
参加された音楽の先生方、
授業実施者の先生、生徒の皆さん、
お疲れ様でした。
記念館 全体説明
少人数で話し合い 先生確認
他校の大勢の先生方も
皆真剣に記録
学習の成果を
性教育講話 1年次生
11月25日(木)、2年時生は修学旅行中ですが、
学校では1年次生を対象に性教育講話を体育館で実施しました。
埼玉医科大学医療人育成支援センター・
地域医学推進センター兼産婦人科医の女性の先生に
御講演いただきました。
昨年度も本校で御講演いただき、その様子が
新聞等で報道されました。
今回の演題は「正しい知識があなたを守る
いつか必ず役に立つ性教育講話」です。
生徒の感想をいくつか紹介します。
〇これからの人生に役立つことをたくさん学ぶことが
できました。中学校でも何度か性教育の授業を受けましたが
より深く性に関する情報を知ることができました。
〇将来誰かと恋愛し子供を作り幸せな家庭を築きたいと
おぼろげながら考えることもあるので、今回の話は
とても有意義でした。
〇ジェンダーのことに関しては最近のニュースで
大きく取り上げられている内容だったので
詳しく知ることで、他人を思いやったり、認め合ったりする
ことの大切さを知ることができて良かったです。
〇DVDで命が誕生する場面を見て、
とても尊いことだと感じました。陣痛のときの様子が
苦しそうだったので、お母さんには感謝しかないです。
〇避妊の話や性病の恐ろしさについても知ることができました。
〇お互いに相手を思いやることが大切だと
改めて知ることができました。
〇男性が性行為をするということには責任が伴う
ということを改めて知ることができました。
〇「性」について改めて考える良い機会になりました。
避妊することは相手のためになると同時に
自分の為にもなることがわかりました。その意識を
大切にしたいと思います。パートナーができたら
お互いに素直に話し合える関係を築きたいと思いました。
非常に参考になった御講義でした。
講師の先生ありがとうございました。
生徒の皆さん、皆さんが感じたように、
今後の人生で是非いかしていただきたいと思います。
感想文をみるととても心に残る講演会でした
生き生き仕事人 PTA主催 1年次生対象行事
11月24日(水)令和3年度1年次生を対象に
PTA主催の「生き生き仕事人」を開催しました。
これは、本校を卒業し各界で活躍する方々に来ていただき、
将来の職業を見据え、生徒に様々な講話をしていただく
PTA主催の行事です。
PTAの各支部の方々が候補の方々を選定し
講演者と直接連絡をとり当日を迎えています。
職業観育成教育、キャリア教育の一環として
毎年実施しているもので、今年で23回となります。
この日は、40代の方3名、20代の方1名、
計4名の方々に来ていただきました。
総合法律事務所で代表弁護士の方、公務員の情報セキュリティ対策担当の方、
企業の回路設計グループ長の方、ナノ粒子の基礎研究
やアプリケーション開発を担当されている方に
にご講演いただきました。
日程
開会式
講師紹介
講演
休憩
パネルディスカッション
質疑応答
閉会式
生徒は各教室で先輩方の話に真剣に聞き入っていました。
ご講演された皆様、当日受付業務等をされたPTAの役員の皆様、
また講演者の方々の選定に関わった多くの皆様方、
本当にありがとうございました。
生徒の皆さん、参考にして頑張ってください。
体育館にて実施
真剣に聞き入っています
記念講演「遥かなる夢に向かって ~限りなき挑戦~」第2話(高P連 山梨大会 その4)
山梨学院大学の上田誠仁(まさひと)教授、
記念講演の続きです。2回目です。
●駅伝から学んだこと
「僕の駅伝は昨日で終わりました。
でも、僕たちの箱根は終わっていない」
箱根駅伝は16名エントリーし10名が走る。
昔は12月29日に16名から
14名にしなければならない厳しいルールがあった。
選ばれた選手ではなく、外れた選手の言動は大切。
外れた選手の言動がチームを変える。
上記は外れた選手の言葉。
●監督として覚悟を決めたとき
山梨学院大学で陸上部を創部⇒予選会にチャレンジする
⇒予選会を通過する⇒箱根に出る どうするか迷い
父親の言葉
・「覚悟を決めて行くのなら、どんなことがあっても
つま先を夢の方向に向けて頑張れ。
何かに躓いたり、転んで泥水の中に
顔を突っ込んだりするようなことがあるかもしれないが、
そのときこそ、
自分のつま先が夢の方向に向かっていることを
確認して、一歩を踏み出せ。
その気持ちを失わずにやり通せるのか。」
・「苦しさを理由に、
どうせ… しょせん… という言葉で
つま先を夢の方向から外らせると、
この先にあるチャンスが
脇腹をすり抜けて行ってしまう。
そんな気持ちなら監督は引き受けるな。」
●チームが試練に立たされた時にかけた言葉
(監督として34回箱根駅伝を経験
その中で、途中棄権を2回経験)
棄権後に部員に訴えた言葉
「人生において何が起きるのかは重要ではない。
それをどのように受け止めて行動するかが重要なのだ。
過去を変えることはできないけれど、
自分と自分たちの未来を変えることはできます。
であるならば、
君たちと共に未来を変えてみようではありませんか。」
この言葉が翌年の大会に向けてのテーマとなる
⇒ケニヤ人留学生抜きでシード権獲得につながる
修学旅行 4日目 その8
浜松まで来ました。
皆さん、元気そうです。
各クラスの生徒に
修学旅行の感想を聞いたところ
皆楽しかったと答えてくれました。
一番の思い出は?の問には
①広島 大和ミュージアム
戦艦大和に関して
②大阪 道頓堀
③高松
抹茶を飲みながら過ごした
栗林(りつりん)公園の
落ち着く雰囲気
④USJの創り出す世界観
⑤香川
これまで経験したことない
讃岐うどんのモチモチ感
⑥大阪
帰着時間に間に合うか
ハラハラしながら、
観覧車から見た夜景の美しさ
との回答を頂きました。
全員がそれぞれの修学旅行を
心に刻み込んでくれたようです。
浜松駅の表示 新幹線内より撮影
修学旅行 4日目 その7
新大阪駅では
1分間の停車時間に
約150名の生徒が
無事に乗り込みました。
あとは京都で
約半数の生徒の乗車を
待ちます。
ひかりの車内 全員座って一安心