留学だより③
オーストラリアのマッコーリー大学に留学中の、本校山本先生から便りが届きました。
渡豪から5ヶ月が経ち、こちらの生活に慣れてきた実感があります。先日、1学期目が終了し、成績もリリースされましたが、無事全ての科目でパスすることができました。
日本でもW杯が盛り上がっていると思いますが、私もオーストラリア対アルゼンチンのパブリック・ビューイングに行き、オーストラリアを応援しました。オーストラリアは多様な人種で構成されており、異なる人種の人々が一つのチームに向かって声援を送る姿はとても新鮮に感じました。
また、最近はLanguage exchangeのイベントに参加し、様々な国の人々とコミュニケーションを取るようにしています。その場でもW杯での日本の活躍が話題によく出ました。W杯以外にも日本人の宗教観や日本食について質問を受け、日本への関心の高さを感じました。
Language exchangeに参加して一番印象的だったのは、「日本はアニメや漫画、日本食、化粧品や自動車などの世界に誇れるものが多くあり、日本人であることはある意味、特権だと思う。」と言われたことでした。
日本にいる時には気付かない視点を、海外の人々と交流することによって得ることができましたし、英語によって切り開くことのできる世界の面白さを改めて感じました。
写真は、夏らしくなってきた大学のキャンパス、シドニーの名所であるハーバーブリッジ、オペラハウス、スーパーのクリスマスコーナー、パブリックビューイングでのW杯観戦の様子です。