あかいらか

NEW 「夢」の続き

 先日、5月26日の赤甍で、全国校長会の講演について書かせていただきました。その中で、もう少し補足したいところがあります。
 子供が、夢を語るとき、「お前にはどうせ無理」「偏差値が高すぎる」など、否定的な言葉を投げかけることが多くないでしょうか。植松氏は、「どうせ無理」は自信や可能性を奪う言葉で、決して使ってはいけないといわれます。
 もう一つ、夢について、子供に「将来何になりたい」と聞いたとき、たとえば「医者になりたい」と子供が応えたとします。皆様はどうお答えになるでしょうか。「お前には無理」「偏差値が高すぎる」「家には金がないよ」など否定的な答えを言われてしまうことがあるのではないでしょうか。
 植松氏は、この点について、「なぜ医者になりたいのか」と聞くことが大事であるといわれます。つまり、人の命を救う職業は「医者」だけではないということです。看護師、介護士、薬剤師など多くの職業がかかわっています。
 「夢」とは大好きなこと、やってみたいこと。「仕事」は人の役に立つこと、と括ればまた新たな考え方が生まれると思います。子供たちの夢を奪うような言葉を使うことは慎みたいものです。