あかいらか

NEW 山田耕筰と石坂養平

 お二人の名前を聞いて何を思い出されますか。山田耕筰氏は、日本の誇る作曲家の一人です。ご存知と思います。石坂養平氏は、文芸評論家、政治家であり作詞家でもあります。そして、本校校歌の作曲者と作詞者であります。
 本日の音楽の1年生の授業で、櫻井先生(音楽教諭)が、校歌指導の後、校歌を作詞作曲されたお二人の紹介をしていました。私もお聞きしたのは初めてでしたが、とても興味深いものでした。
 山田耕筰氏は、小学校から大学までの校歌を多数作曲されています。本校校歌を作曲されたのは、1949年(昭和24年)2月で、前年に脳溢血で倒れられた後での事だそうです。終戦後の混乱期で学校に期待する気持ちを表された曲を力を込めて作られたのではないかと櫻井先生は述べられていました。
 埼玉県内の高校では、本校以外では旧熊谷商業高校の校歌も作曲されていますが、現在は歌われていないので県内高校では本校のみとなっています。
 また、石坂養平氏は、旧制熊谷中学校(本校)、旧制二高、東京帝国大学(東京大学)の出身で、本校だけでなく、熊谷市内の小中学校の校歌の作詞もされているようです。生徒の中には、石原小、大原中、熊谷高校出身者がいて、都合12年間石坂先生の校歌を歌った生徒もいるようです。また、先生は「少年よ世界を小とせよ」という言葉を残されています。
 このようなお二人にお作り頂いた校歌を歌える我々は幸せ者だと思います。生徒には自信を持って歌ってほしいと思います。