校長室より

SSHプロジェクト 海洋調査最前線 「研究者との双方向オンライン講義」

11月21日(土)13:30~ 本校の地学室でSSHプロジェクト「研究者との双方向オンライン講義」を実施しました。過日も書きましたが、本校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定校に認定されています。今年で11年目です。平成29年度に2期目(2回目)の指定を文部科学省から受けました。2期目のテーマは「学際的アプローチを推進し、多角的な視野と発信力を持つ人材の育成」をテーマにして様々な取組を進めています。 

今回はコロナ禍の状況にも考慮し、国立研究開発法人海洋研究開発機構 研究プラットフォーム運用開発部門 技術主任の木戸ゆかり様にオンラインで御講義いただきました。

趣旨・目的としては「海洋研究の最前線について、双方向のオンライン講義により理解を深めるとともに、研究者との対話を体験し、発信力・表現力の育成を図る」というものです。

講演題は「海洋調査の最前線!みんなの知らない世界へご案内します!」です。 

この日のために事前学習として、2回に分けて研修しました。1回目(11/17火)が研修全体の説明、2日目(11/19木)が事前に課題の提示及びタブレットとアプリ(ZOOM)の使い方の研修でした。 

講義に参加するにあたり、①オンラインではあるが講師の先生と1対1のつもりで対話することと、やり方としてはカメラを通じて話すことやチャットに書き込むこと、また、②対話内容として、自己紹介、事前課題の回答、講義を聞いた後の質問、疑問、感想などについて話すことを確認しました。 

オンラインでの講義でしたが、生徒はそれぞれイヤホンをつけてタブレットに集中して参加していました。本校では今回のように学習を深められる様々な機会が用意されています。積極的に活用してほしいと思います。参加した生徒の皆さん、指導くださった先生方ありがとうございました。お疲れさまでした。

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      双方向の講義