教育実習
9月1日(火)より教育実習が始まり、多くの大学生、大学院生が実習を行っています。
例年は1学期と2学期の両方に実施していますが、今年度はコロナ禍の影響で、大半は9月当初に実施しています。
現在のコロナ禍は経済面だけではなく、大学生活の様々な場面に及ぶという話をよく聞きます。
日経新聞によれば、全国大学生協連が実施したアンケート結果では、アルバイトできないが27%、新しい友達がゼロは22%。また、立命館大学が実施した調査では退学を視野に入れている学生は1割近くにのぼるなど、コロナ禍で大学生活の継続を断念する可能性が増えているとのことでした。
日本や世界の未来を支える若者の学びをいかに守るか、社会全体の大きな問題とも言えます。
実習に来た学生の皆さんには様々な体験をとおして、大きく成長するとともに、将来はあなた方に続く優秀な高校生を大切に育てていただきたいと思います。
日経新聞 参照