研究力ランキング 日本は100位以内に7機関
読売新聞等によれば、学術出版大手シュプリンガー・ネイチャーは、2020年に主要科学誌に掲載された論文数などに基づく研究機関の研究力ランキングを発表しました。ランキングは自然科学系の82雑誌で発表された論文に、各機関がどれだけ参加したかの「貢献度」を、機関別に数値化して比較したものとのことです。
1位は中国科学院で、米ハーバード大、独マックス・プランク研究所、仏国立科学研究センター、米スタンフォード大の順で、上位5位は前年と変わりませんでした。
国別では、日本は米国、中国、ドイツ、英国に続く5位。
この順位も前年と同じでしたが、日本の論文貢献度は前年より4・2%増えました。
日本では、東大8位(前年11位)、京大37位(同37位)、大阪大65位(同63位)、理化学研究所74位(同101位)、東北大76位(同88位)、名古屋大91位(同121位)、東京工業大100位(同80位)でした。日本は前年より2機関増えて、100位以内に7機関が入りました。
生徒の皆さんの中には、将来研究者を目指している人も多いと思います。参考にしてください。
読売新聞 yahoo等 参照