校長室より

生徒指導主任 講話  「雪掻き仕事」の話

始業式に引き続き

生徒指導主任の高野先生から

講話がありました。

 

「雪掻き仕事」の話です。

 

【要旨】

雪掻きをする人は、朝早く起き出して

近所のみんなが知らないうちに雪を掬って

道端に寄せておきます。

 

起き出した人々がその道を歩いている時には

雪掻きをした人はもう姿を消している。

 

この人が雪掻きをしておかなかったら

雪は凍り付いて、そこを歩く人は転んで

足を挫くかもしれない。

 

そういう仕事をきちんとやる人が、

社会の要所要所にいないと

世の中は回っていきません。

 

「雪掻き仕事」というものは

「自分にどんな利益をもたらすか」ではなくて

「周りに人たちの不利益」「周りに人たちの不幸せ」

をいかに抑止するかを基準になされるものです。

 

それは成果を評価されたり、

賞賛されたりするものではないので、

自己利益ばかり考えている人には

「雪掻き仕事」の重要性が理解できないのです。

 

だけど「雪掻き仕事」をする人が

一定割合いないと社会は回りません。

 

地味でパッとしないけれど

「雪掻き仕事」をする人が

結局は組織のパフォーマンスを

向上させるのだと思います。

 

廊下や教室に落ちているゴミを

ゴミ箱に移すのも「雪掻き仕事」です。

 

自転車マナーを守る

歩行者の側では減速して

やさしさと思いやりを示すのも

「雪掻き仕事」です。

 

これらの積み重ねが

熊高全体のパフォーマンスアップに

つながるのだと思います。

 

 

含蓄のある話です。

しっかりと受け止めて

各自の生活にいかしてください。

 

     登校の様子