百人一首大会 1年次生
1年次生が百人一首大会を体育館で行いました。
まん延防止等重点措置等の発出や社会全体の
感染状況を考慮して、2回延期になっていた大会です。
感染防止対策の観点から、対策に十分配慮して
行いました。
百人一首は御案内のように百人の歌人の
和歌一首ずつを撰集したものです。
藤原定家撰と言われる小倉百人一首が有名です。
読み手が上の句を読み上げ、
競技者がそれに合う下の句を取るという競技です。
冬休み前に課題として百人一首の冊子を
配り文法事項も含めて各自暗記してきました。
その後クラスごとに何度か練習し、各クラス代表を選出し、
クラス対抗で合計枚数を競い合いました。
国語の先生が読み手となり読み上げました。
また、先生方が運営に大幅に参画しました。
主任の開会宣言。国語の先生の説明、
その他、太鼓を叩いたり、旗を持って
随所で判断したりしていました。
非常に良い雰囲気の大会となりました。
生徒は夢中で取り組んでいました。
皆さん、お疲れさまでした。
追伸
読み手の50代の卒業生の先生が、
「私も高校1年の冬に課題で出たので覚えた」
と途中で話していました。
それを聞いていた定年退職を迎えつつある
卒業生の私も1年の冬に課題で出た百人一首を
本を片手に必死に諳んじていたのを思い出しました。
40年以上百人一首の取り組みが
続いていると実感しました。
百人一首大会の掲示
体育館 会場見取り図
先生方 旗を持ち会を進行
太鼓で合図
競技者を取り囲む応援者
「消毒液」常に脇に置き
真剣に