校長室より

全国学力・学習状況調査  今、必要とされている力

全国の小学6年生と中学3年生を対象にした全国学力・学習状況調査が27日、国公私立約29000校で行われ、約208万人の小中学生が参加しました。

昨年度は一斉休校のために中止になりましたので2年ぶりの実施となりました。

実施された教科は国語と、算数・数学の2教科です。

 

文科省が発表したねらいの概略は以下のとおりです。

主な問題例

【小6国語】

新5千円札の「顔」となる女性教育の先駆者津田梅子の業績を調べ、スピーチで紹介し合う場面を設定。

自分の考えが伝わるように話すことができる力を確認。

【小6算数】

昨年度に全面実施された新指導要領の「データの活用」を踏まえ、図書室の学年別貸出冊数の棒グラフを示し、あまり本を借りない理由を尋ねるアンケートも組み合わせて、児童同士の会話を通して分析を深める内容。

【中3国語】

「話す・聞く・書く・読む」の4技能の習得を確認する問題がバランスよく出題。

陶芸体験施設に受け入れを依頼するメールの文章を記述するSNSでのやり取りをテーマにした問題やコロナ禍で普及したテレビ会議で発言者の意図を組む問題が並んだ。

作問を担当した国立教育研究所のセンター長は

「メールは社会に根付いており、子供たちにも適切な文章を書く力が求められている」と説明しています。

【中3数学】

身近な事象を題材に、数学的な見方や考え方ができるかどうかを確認する設問が目立つ。

四則計算や方程式、図形などの理解度をみるとともに、図表も多く掲載され、読み取る力を確認する問題も出題。

砂時計のグラフから、特定の時間を図るのに必要な砂の重さを求めるための方法の説明を求めた。

与えられた情報を読み、課題解決に際して、数学的な表現や解釈、説明ができるかを見る内容となっています。

 

問題を見ると、今必要とされている力がわかる気がします。

生徒の皆さんも、問題は様々なところで見ることができますので、是非目を通してみてください。

 

  日本経済新聞 産経新聞 読売新聞 朝日新聞 等 参照