観点別学習状況の評価について
現在県内の各高等学校では
学習評価の充実をとおした授業改善に向けて
いろいろと準備を進めています。
「高等学校学習指導要領」の改定に伴い
生徒の主体的・対話的で深い学びの実現に
向けた授業改善を行うとともに
評価に関しては、学習したことの意義や価値を
実感できるようにすること、また、
学習の過程や成果を評価し、指導の改善や
学習意欲の改善を図り、資質・能力の
育成に生かすことが求められています。
「目標・指導・評価の一体化」による
学習評価の充実をとおして、
授業改善を推進していこうというものです。
各教科においては、学習指導要領の目標に照らして
設定した観点ごとに学習状況の評価と評定を
行う「目標に準拠した評価」として実施します。
きめ細やかな学習指導の充実と生徒一人一人の
学習内容の確実な定着を目指します。
本校でもこれまで研修や打ち合わせを重ねてきました。
全日制定時制ともに外部講師を招聘しました。
代表者が外で研修し校内で共有しました。
先行実施している中学校や
4観点で既に観点別評価を行っている
他県の高校の評価方法を参考にしています。
本日改めて教科代表が集まり
目線合わせの話し合いを行うとともに
共通理解を深め今後の進め方の確認をしました。
新たな取組なので
各教科・科目、年次などにおける基準合わせや
手順・方法・規定の策定などに時間はかかりますが、
より良い教育活動を展開するために
欠かせない作業だと考えています。
学習指導の一層の充実と生徒一人一人への
学習内容の確実な定着を目指し
各教科一丸となって頑張っていきたいと思います。
補足
会議室が工事中なので視聴覚室で会議を行いました。
視聴覚室 各教科代表等
動画視聴 国立教育政策研究所