2018年10月の記事一覧
熊高の森育樹祭
10月28日(日)、絶好の秋晴れの空の下、長瀞町にある宝登山中腹「熊高の森」で、第11回熊高の森育樹祭を開催しました。本行事は、熊谷高校の校歌の一節にも歌われている荒川の水源地の一つである宝登山の植林、里山保全・再生を目的として、熊高森づくりの会が主催し毎年この時期に実施されています。今年の育樹祭には40名以上の本校在校生、本校職員、同窓生(OB)、地域の関係者の方々、植樹や下刈り等をご指導いただいた県農林公社の職員の方々等総勢140名ほどの方々にお集まりいただきました。
今回植樹が行われた場所は熊高の森1号地でした(2号地は作業道の一部が土砂崩れのため作業対象から外されました)。植樹する斜面はかなり急こう配でしたが、植樹を担当した生徒たちは懸命に唐鍬を入れ、心を込めて苗木を植えました。この先数年後、数十年後にはきっと大木となって未来の熊高生を見守ってくれることでしょう。

今回植樹が行われた場所は熊高の森1号地でした(2号地は作業道の一部が土砂崩れのため作業対象から外されました)。植樹する斜面はかなり急こう配でしたが、植樹を担当した生徒たちは懸命に唐鍬を入れ、心を込めて苗木を植えました。この先数年後、数十年後にはきっと大木となって未来の熊高生を見守ってくれることでしょう。
平和教育講演会を実施しました
本日(10月29日)、一ヵ月後に迫った2年次修学旅行事前学習の一環として講演会を実施しました。
お越しいただいた講師の方は、埼玉県原爆被害者協議会(しらさぎ会)事務局次長の佐伯博行氏です。佐伯さんは当時1歳4ヶ月、爆心地から2.3キロ地点で被爆しました。様々な資料の紹介を家族や関係者からお聞きした実際の原爆の被害とともに話して下さいました。ことに、屋外作業中に被爆した広島二中の生徒達のことを、「自分たちより10歳ちょっと上の先輩方の話として、本当に心が痛んだ。」とおっしゃいました。語り部としての活動を行う中で、多くのことを学んだとのことでした。
話を聞いた生徒からも多くの真剣な質問がなされ、それにも熱心に答えて下さいました。
ぜひ、この内容を胸に、実際に現地を訪れて多くのことを学び取ってきてほしいと思います。
佐伯様本当にありがとうございました。(資料を2F昇降口に掲示しています。他年次の生徒もぜひご覧ください。)
放課後、修学旅行実行委員により、しおりの綴じ込み・製本を行いました。
いよいよ一ヶ月をきった修学旅行、今からとても楽しみです。

上の資料のうち、とくに、爆心地からの距離と被害をあらわした図が印象にのこりました。
佐伯さんは様々な状況が重なった結果、怪我や後遺症はほとんどなかったといい、「場所(爆心地からの距離)や状況で、被害の様子やその後の暮らしは様々」だったとおっしゃっていました。
お越しいただいた講師の方は、埼玉県原爆被害者協議会(しらさぎ会)事務局次長の佐伯博行氏です。佐伯さんは当時1歳4ヶ月、爆心地から2.3キロ地点で被爆しました。様々な資料の紹介を家族や関係者からお聞きした実際の原爆の被害とともに話して下さいました。ことに、屋外作業中に被爆した広島二中の生徒達のことを、「自分たちより10歳ちょっと上の先輩方の話として、本当に心が痛んだ。」とおっしゃいました。語り部としての活動を行う中で、多くのことを学んだとのことでした。
話を聞いた生徒からも多くの真剣な質問がなされ、それにも熱心に答えて下さいました。
ぜひ、この内容を胸に、実際に現地を訪れて多くのことを学び取ってきてほしいと思います。
佐伯様本当にありがとうございました。(資料を2F昇降口に掲示しています。他年次の生徒もぜひご覧ください。)
放課後、修学旅行実行委員により、しおりの綴じ込み・製本を行いました。
いよいよ一ヶ月をきった修学旅行、今からとても楽しみです。
上の資料のうち、とくに、爆心地からの距離と被害をあらわした図が印象にのこりました。
佐伯さんは様々な状況が重なった結果、怪我や後遺症はほとんどなかったといい、「場所(爆心地からの距離)や状況で、被害の様子やその後の暮らしは様々」だったとおっしゃっていました。
中間考査が終了し、学校寄席を開催しました
本日やっと2学期中間考査が終了し、生徒は久々にリラックスして元の学校生活に戻り、午後は芸術鑑賞会を開催しました。
プログラムは以下のとおりです。「寄席」という名のとおり、様々な出し物で生徒は主に上方の落語を中心とした古典芸能を学びながら楽しむことができました。それぞれの演者の方の工夫で大いに盛り上がりました。
プログラム
一、寄席入門 若手落語家
二、落語 三笑亭可龍
三、上方落語 笑福亭鶴光
お仲入り(休憩)
四、色物 柳貴家雪之介
五、落語 柳家権太楼
最後に、演者の皆さんから色紙、扇子をいただきました。ほんとうにありがとうございました。
プログラムは以下のとおりです。「寄席」という名のとおり、様々な出し物で生徒は主に上方の落語を中心とした古典芸能を学びながら楽しむことができました。それぞれの演者の方の工夫で大いに盛り上がりました。
プログラム
一、寄席入門 若手落語家
二、落語 三笑亭可龍
三、上方落語 笑福亭鶴光
お仲入り(休憩)
四、色物 柳貴家雪之介
五、落語 柳家権太楼
最後に、演者の皆さんから色紙、扇子をいただきました。ほんとうにありがとうございました。
熊高の秋
熊高で「採れた」カキやカリンを中心に、飾りを作っていただきました。カリンはまだ緑ですが…。
1F玄関にあります。今年のカキは甘いとのこと。冬が始まる前に、短い秋を楽しみたいです。
3F渡り廊下の花壇のコスモスは早くも散ってしまい、今はコキアの紅葉が見ごろです。
1F玄関にあります。今年のカキは甘いとのこと。冬が始まる前に、短い秋を楽しみたいです。
3F渡り廊下の花壇のコスモスは早くも散ってしまい、今はコキアの紅葉が見ごろです。
第2学期中間考査がスタート!
10/19(金)~10/24(水)までの土日をはさんだ4日間は、中間考査の期間です。考査初日の今日は、定期考査としては6月末に実施された一学期の期末考査以来約4ヶ月ぶりのテストということで、生徒たちの表情も心なしか少し緊張した様子がうかがえます。
文化祭や体育祭などの大きな行事が終了し、また、ここ数日は気候的にもそれほど暑くも寒くもなく、生徒たちも落ち着いて日々の授業にしっかり取り組んでいたようです。生徒の皆さんには、日ごろの学習成果を発揮すべく全力でしっかりと考査に臨んでほしいと思います。

文化祭や体育祭などの大きな行事が終了し、また、ここ数日は気候的にもそれほど暑くも寒くもなく、生徒たちも落ち着いて日々の授業にしっかり取り組んでいたようです。生徒の皆さんには、日ごろの学習成果を発揮すべく全力でしっかりと考査に臨んでほしいと思います。
読書の秋・芸術の秋
「読書の秋」「芸術の秋」と言いますが、10月も半ばを過ぎ、涼しくなり、
落ち着いて読書をしたり、芸術にふれたりして、知識を深め、感性を磨くのに最適な季節となりました。
熊谷高校でも10月24日(水)の中間考査後、今年度の「芸術鑑賞会」が行なわれます。
また、11月5日(月)には、6月に好評だった「名作を楽しむ会」の第2弾も予定されています。
この2つの行事に関連する本を読み、自分の世界を広げるきっかけになればと、
図書館の入口に「関連図書コーナー」が設置されました。

「名作を楽しむ会」 今回の作品は「タイタンズを忘れない」
キーワードは Friendship / Leadership / Sportsmanship

「芸術鑑賞会」 今年度は「古典芸能」 古典落語です。
今、放課後の図書館は勉強する生徒でいっぱいです。
1人でも多くの生徒が図書館を利用する際に、この「関連図書コーナー」にも目を向け、
本を手に取ってくれることを祈っています。
落ち着いて読書をしたり、芸術にふれたりして、知識を深め、感性を磨くのに最適な季節となりました。
熊谷高校でも10月24日(水)の中間考査後、今年度の「芸術鑑賞会」が行なわれます。
また、11月5日(月)には、6月に好評だった「名作を楽しむ会」の第2弾も予定されています。
この2つの行事に関連する本を読み、自分の世界を広げるきっかけになればと、
図書館の入口に「関連図書コーナー」が設置されました。
「名作を楽しむ会」 今回の作品は「タイタンズを忘れない」
キーワードは Friendship / Leadership / Sportsmanship
「芸術鑑賞会」 今年度は「古典芸能」 古典落語です。
今、放課後の図書館は勉強する生徒でいっぱいです。
1人でも多くの生徒が図書館を利用する際に、この「関連図書コーナー」にも目を向け、
本を手に取ってくれることを祈っています。
第2回大学生を囲む会
本日午後、本校くぬぎ会館にて、6月に実施した第1回に引き続き本年度2回目の「大学生を囲む会」を実施しました。この春に群馬大学医学部医学科に現役合格を果たした本校第70期卒業生 中島 拓海 さんに講師として来ていただきました。
中島さんからは、「教えることは二度学ぶこと→理解が深まる」、「計画的な気分屋作戦→学びたいことを積極的に学ぶことが大切」、「公募推薦を考えるなら→小論文・面接のポイントはいかに自分で考えたことを正確に表現できるか」等について、自己の経験を踏まえながらお話ししていただきましたが、受験勉強についてのみならず学びを究める者のあるべき姿を示してくれる内容でした。多くの生徒が、中島さんの話を真剣に聞き入り、その後に行われた質疑応答も活発なものになりました。

中島さんからは、「教えることは二度学ぶこと→理解が深まる」、「計画的な気分屋作戦→学びたいことを積極的に学ぶことが大切」、「公募推薦を考えるなら→小論文・面接のポイントはいかに自分で考えたことを正確に表現できるか」等について、自己の経験を踏まえながらお話ししていただきましたが、受験勉強についてのみならず学びを究める者のあるべき姿を示してくれる内容でした。多くの生徒が、中島さんの話を真剣に聞き入り、その後に行われた質疑応答も活発なものになりました。
献血を実施しました
来週金曜日から熊高は2学期中間考査です。部活動も一段落となるこのタイミングの本日午後、埼玉県赤十字血液センターのバスによる献血を実施しました。承諾書を提出した40名程の生徒が協力してくれました。看護師さんによると、「男子高校生の献血は(採血にかかる時間も少なく)ありがたい」とのことでした。生徒は十分に水分補給をし、採血後は休憩をとっていました。協力いただいた生徒及び先生方、ありがとうございました。


H30年度「未来『学び』プロジェクト」等による授業公開・研究協議会
本校では、東京大学「大学教育支援コンソーシアム推進機構」(CoREF)との連携により、研究開発校として協調学習の授業研究に取り組んでいますが、本日10月10日(水)、研究成果発表の一環として、授業公開及び研究協議会を実施しました。東京大学CoREF 白水 始 教授をはじめ、県教育局、県内外の公立及び私立高校、さらには中学校から多くの先生方にお越しいただき、本校教員の授業(知的構成型ジグソー法による協調学習をはじめとするアクティブ・ラーニングの視点・要素を取り入れた授業)をご覧いただきました。また、授業後に行った研究協議会では、公開授業に関するディスカッション・意見交換を行いました。また、本校は、本年度から、文部科学省が本県教育委員会に委嘱している「外部専門機関と連携した英語指導力向上事業」の研修協力校として指定されており、同事業に関する研究協議もあわせて実施しました。
本日は、国語・地歴公民・数学・理科・英語から7名の教員が授業を公開しました。ご参加いただいた先生方には本校教員の授業を熱心にご覧いただき、また、研究協議会では多くの先生方による活発な意見交換が行われました。本日の授業公開と研究協議会が、参会された先生方にとって実り多いものとなれば幸いです。
●授業公開の様子

●研究協議会の様子
本日は、国語・地歴公民・数学・理科・英語から7名の教員が授業を公開しました。ご参加いただいた先生方には本校教員の授業を熱心にご覧いただき、また、研究協議会では多くの先生方による活発な意見交換が行われました。本日の授業公開と研究協議会が、参会された先生方にとって実り多いものとなれば幸いです。
●授業公開の様子
●研究協議会の様子
第71回体育祭
本日はいまにも雨が降り出しそうなコンディションのもと、熊高の伝統行事である体育祭(今年は71回目!)を挙行いたしました。開会式後はそれぞれのクラスや学年を超えた同色鉢巻の生徒たちが円陣になってかけ声を出し合うなどして、競技開始前から大いに熱気に包まれました。
競技は、学年ごとの100M予選でスタートし、その後、棒倒しや騎馬戦、さらにはトライアスロンを彷彿させる「鉄の男」という過酷なレースなどが行われ、男子校ならではの質実剛健そのものの競技が目白押しでした。また、チーム力やクラスの団結力が必要な「珍百足走リレー」「長縄跳び」「4500Mリレー」などでは、心を一つにして全力で競技に臨んでいました。
本年度の総合得点の結果は…1年生の優勝が6組で準優勝が5組、2年生の優勝が2組で準優勝が1,3組(同点)、3年生の優勝が5組で準優勝が2組でした。閉会式後は、熊高行事の恒例である生徒全員が肩を組んでの校歌斉唱で今年の体育祭の幕を閉じました。
本日お忙しい中多くの保護者の皆さまにお越しいただき、この場をお借りして心より感謝申し上げます。本日の主要な競技の画像を掲載いたしますので、そちらをご覧いただき、体育祭の雰囲気を感じ取っていただければと思います!






競技は、学年ごとの100M予選でスタートし、その後、棒倒しや騎馬戦、さらにはトライアスロンを彷彿させる「鉄の男」という過酷なレースなどが行われ、男子校ならではの質実剛健そのものの競技が目白押しでした。また、チーム力やクラスの団結力が必要な「珍百足走リレー」「長縄跳び」「4500Mリレー」などでは、心を一つにして全力で競技に臨んでいました。
本年度の総合得点の結果は…1年生の優勝が6組で準優勝が5組、2年生の優勝が2組で準優勝が1,3組(同点)、3年生の優勝が5組で準優勝が2組でした。閉会式後は、熊高行事の恒例である生徒全員が肩を組んでの校歌斉唱で今年の体育祭の幕を閉じました。
本日お忙しい中多くの保護者の皆さまにお越しいただき、この場をお借りして心より感謝申し上げます。本日の主要な競技の画像を掲載いたしますので、そちらをご覧いただき、体育祭の雰囲気を感じ取っていただければと思います!
水泳大会・2年次生
2日(火)は、本年度の水泳関連行事としては最後となる、2年生の水泳大会を開催しました。屋外は秋の気配が漂う陽気となりましたが、本校室内プールの中は、降り注ぐ太陽の日差しと生徒たちの熱気で、水泳大会には絶好のコンディションとなりました。熱戦の結果、5組が1位となり、優勝の表彰状が武内校長から贈られました。
閉会式の最後では、他の学年と同様に全員で肩を組んで校歌を合唱し、お互いの健闘を讃え合いながら水泳大会の幕を閉じました。

閉会式の最後では、他の学年と同様に全員で肩を組んで校歌を合唱し、お互いの健闘を讃え合いながら水泳大会の幕を閉じました。