2015年6月の記事一覧
PTA進路講演会報告PARTⅠ
PARTⅠ「大学全入時代」の到来
大学受験人口のピークは、1992年度(現在41歳が高校3年生の時)で、受験人口は121万5千人、その時の入学定員は、67万6千人で倍率は、1.80倍だったものが、2014年度(現大学2年生)では、受験人口71万6千人、入学定員65万9千人、倍率は1.08倍とほぼ希望者は全入に近くなっている(駿台予備学校調べ)とのことです。
大学全入時代を迎え、「入れる大学に入る」のではなく「入りたい大学」に入れる力をつけることが大事である、ということが言えます。
文部科学省統計データによれば、2014年度の大学・短大志願者数は、71.6万人で大学・短大入学者数は、65.9万人。この差を取ると5.7万人がいわゆる浪人生となると思います。ところが、この春2015年度の純粋な既卒生志願者数(大学入試センター試験志願者数(大学入試センター発表資料))は、9.9万人となっているので、本来の浪人生より約4.1万人多くなっていることがわかります。(数値には誤差があります)
つまり、現役で大学に入学はしたのだけれど、やはり再受験をして「入りたい大学」に再度挑戦していることになるのではないかということです。これは、直面する「困難」から「楽な方向」に逃げて、結局は「大きな回り道」をしていることになる訳で、是非、受験生には、「入りたい大学」に入れるよう努力してほしいと思います。(続く)
明日はPTA主催の進路講演会です
早ければ、現在の中学1年生が高校3年生になる平成32年度からセンター試験に代わる新テストが導入される計画となっています。(誤っていたら訂正します。)本校としてもうかうかしていられません。そのため本校としても、昨日述べた単位制の導入が重要となって来ます。
このこととは別に、ここ数年実施している進路講演会ですが、直近の大学入試をどう乗り切るかなどを駿台予備校の先生から保護者にお話しいただく予定です。今回は、さらに進路指導部主事から本校の進路指導の概要についてもお話しさせていただきます。
午前中は公開授業ですので、講演会は午後となります。すでに出欠を取っていますが、昨年以上の保護者の出席が見込まれています。講演会の内容は、後日お知らせいたします。
本校が単位制導入へ
単位制を導入することで、少人数による授業がこれまで以上に可能となり、生徒の学力の向上がより図れると考えています。現在でも英語や数学は少人数指導を行い、他の教科でも文系・理系の選択により少人数の授業も行っています。ただ、教員数や教室には限りがあることから、単位制を導入することで、この少人数による授業をさらに増やしていこうとするものです。
読者の皆さんで、ご自分のお子様を「本校へ」と考えている方は、今後行う予定の学校説明会へは是非お越しいただきたいと思います。
2年生柔道大会
決勝は4組と7組。試合前に整列させ、柔道部顧問の真板教諭から一言。「勝ってもガッツポーズはするな。相手がいて初めて試合ができる。負けた相手も悔しい。相手を慮り、礼に始まり礼に終われ。それが真の柔道だ。」「最後の大将戦では周りは正座で応援しろ。」
試合が始まると、大外刈り、小内刈りからの連続技、払い腰、背負い投げ、寝技による押えこみ等々、キレのある技が繰り出され、どれも迫力のある試合。大将戦で柔道場は最高潮。最後は11対9で7組が優勝しました。表彰式では思い切りガッツポーズでした。
心・技・体の真髄を体育の授業で教えていることに感銘。この勢いで期末考査もガッツポーズといきましょう!
東大見学会・合同勉強合宿
夏季休業中であり部活動に真剣に取り組む生徒からすれば、日程上難しいかもしれませんが、なかなかない行事でもあり、参加を考えてみてほしいと生徒には伝えています。保護者の皆様もこういう通知を題材にしてお子様と将来の夢を語り合っていただく良い機会ではないかと思います。
野球部OB会による現役部員激励会
去る6月20日(土)朝日新聞の「埼球(たま)のみち 高校野球100年」に本校野球部の記事が掲載されました。ご存じのとおり、野球部は1949(昭和24)年県勢初の夏の甲子園出場、1951(昭和26)年には甲子園準優勝に輝いています。その当時のことが記事となっています。さらに、その31年後1982(昭和57)年には3度目の甲子園出場を果たしています。
さて、同日の午後、本校のくぬぎ会館において野球部OB会主催による現役部員の激励会が開かれました。お忙しい中、岡田OB会長様をはじめ多くのOBの方が現役部員の激励に駆けつけてくださいました。その会でも、岡田会長様は記事のことにも触れ、「ぜひ残りわずかではあるが練習に一生懸命取組み、試合において感動を与えてほしい」とあいさつをされました。
現役の主将が部員を代表し、「熊谷高校の野球部として、これまでの伝統に恥じぬよう練習に取組み、試合でも期待に応えられるよう頑張ります」と決意表明をしていました。明日抽選会が行われ、夏の大会の対戦相手が決定します。ぜひ頑張ってほしいと思います。
臨海学校に向けた授業
本校では、1年次に臨海学校(新潟県柏崎市)を毎年実施しています。今年は47回目になります。今日は、体育の水泳の授業を見学しました。チャイム前には、整列し、教員からの指示を受け準備体操、そのあとはプールに入り平泳ぎの練習です。一通りウォーミングアップを終えた後、11分30秒間泳ぎ続ける練習をしていました。
これは、臨海学校の遠泳の練習となり、生徒もこの練習を通じて自信をつけていくようです。速い生徒は、この時間で630m泳いだということです。もっと練習を重ねれば、700mを超えるとか。1か月後には臨海学校です。
埼玉県高等学校PTA連合会 会長
昨年は、本校のPTA会長としてご活躍いただきましたが、さらに本年は、全県の会長としてご活躍いただくことになります。私を含め皆さんで山崎会長を盛り立てていきたいと思いますので保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
SSHアメリカ海外研修初顔合わせ
雷雨の後で
昨日は、伊勢崎や前橋で突風による被害が報道されていました。被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、本日はこの熊谷でも夕方雷雨に見舞われました。突然の大雨に外で活動していた運動部の生徒たちも急いで校内に避難してきました。その後着替えて帰宅するもの、学校で雷雨が収まるのを待っているものなどさまざまでしたが、19時過ぎに延長開放している図書館に行ってみると多くの生徒が残って勉強していました。考えてみると期末考査まであと2週間を切っています。ぜひ時間を有効に日々を過ごしてほしいと思います。
創立120周年記念事業実行委員会について
また、新たにPTA会長になられた武井勇樹氏、後援会長になられた前PTA会長の山崎隆史、前後援会長の桜澤寛敏氏、定時制PTA・後援会長の土屋 久仁子氏を副実行委員長とすることも決まりました。実行委員や監事、校内役員、そして事業計画、式典当日の日程や予算についても了承され、いよいよ式典に向けて動き出したというところです。
10月24日まで残り4か月となり、気持ちも高まってきている方たちが、同窓生の中にたくさんいらっしゃいます。その人たちの気持ちを汲みながら立派な式典ができるよう準備してまいります。
金子兜太先生の句碑の話
句碑には、創立100周年の際に金子先生が詠まれた「質実の窓 若き日の 夏木立」を刻みます。句碑は、野口石材店に依頼済みですが、校歌碑も野口石材店に建立していただきました。
今回は当時の社長さんの息子さんが現在社長として活躍しており、親子2代に渡って石をお願いすることになりました。息子さんもお父さんに負けないように頑張られており、頼もしい限りです。
120周年記念式典に向けた取組
まず、八木橋に、記念事業の一つとして懸垂幕を掲げていいただくことになりました。熊谷うちわ祭りの時期には、その懸垂幕が掲げられている予定です。
もう一つは俳人の金子兜太先生の句碑を校内に建立することです。このことについては、またの機会にお知らせいたしますが、とても立派な石を見つけていただきましたので、素晴らしい句碑が建立できると思います。どうぞご期待ください。
梅雨の合い間の晴天
本日は校長先生が不在ですので教頭代行いたします。
関東地方も昨日梅雨入りをしたようですが、本日は梅雨の合い間の晴天で気温も上昇しました。本校も6月からは冷房が使用可能となっていますが、これからの期間は湿気も多く、気温差も激しいことが考えられますので体調を崩さないように気を付けたいものです。また、運動部においてはインターハイの予選が始まっています。ぜひ良い報告がされることを願っています。
残したい・伝えたい 荒川
生徒が県展に入選しました
明日は、剣道部とソフトテニス部が関東大会です
さて、明日は、剣道部とソフトテニス部が関東大会へ出場します。剣道部は、千葉県で、ソフトテニス部は群馬県なので同時に応援・観戦することは不可能なので教頭先生と手分けして応援に行くことにしました。関東大会なので結果は新聞紙上で報道されます。どうなるかわかりませんが、楽しみに応援します。読者の皆さんも応援してください。
慌ただしいが充実した1日
教育実習生の研究授業
本日も昼休みに生徒集会
本日の生徒集会は、文化祭(9月5日、6日)に向けての文化祭実行委員会からの説明でした。文化祭実行委員長が、文化祭のテーマ、今後の予定、参加サークルの募集などを説明しました。いつの頃から文化祭が9月になったか、ということは置いておきますが、過去の文化祭は、10月から11月が多かった(今でも専門高校は、10月下旬から11月に実施しているところが多い)と思います。時代の流れで仕方ないことですが、授業時間の確保、進路指導の充実などを考えると、普通科の進学校は、どうしてもこの時期以外には文化祭を行うことが難しくなったということでしょうか。時期はいつであっても生徒は一生懸命に文化祭を盛り上げようとしています。昨年以上にお客様の来ていただける文化祭になることを期待しています。