2015年10月の記事一覧
バレーボール大会決勝戦
本日は1年生のバレーボール大会の決勝戦が行われました。以前に2年生の柔道大会、3年生のテニス・卓球大会などの様子も触れたことがあると思いますが、本校は体育において種目の授業の終了段階でクラスの対抗戦を実施しています。
今回は、他の授業と振り替えて対戦のクラス同士が体育の授業になるように変更をしながら実施したため、数日間かけて実施してきました。そして今日が決勝戦となりました。組合せは5組対7組でしたが、7組の優勝という結果となりました。中間考査や120周年記念式典など行事も多く、授業で取り組む時間は例年に比べ少なかったようですが、どのクラスも一丸となって頑張っていました。
ここにも、勉強のみならず、学校行事でも力一杯取り組む熊高生の姿を見ることができました。今後もそれぞれの分野で頑張って欲しいと思います。
第2回「名作を楽しむ会」を開催
本日の昼休み、第2回「名作を楽しむ会」が開催されました。
この企画は、話題になったり、生徒に是非読んでほしいといった作品など題材として、教員が生徒対象に朗読及び解説を行うものです。1学期に引き続き、今回2回目が開催されました。今回の作品は「舟を編む」(三浦しをん著;2012年本屋大賞受賞作)でした。
時あたかも現在は読書週間です。この機会に読書をする時間をもつこともよいのではないでしょうか。生徒諸君も多くの本を読んでほしいと思っています。
生徒募集
本校は、来年度入学生から単位制を導入するとともに、募集を今年より40人減じて、320人とすることになりました。これが、前日の教育委員会の決定事項です。単位制の導入については、中学3年生への募集説明会で繰り返しお話ししているところですが、今以上に少人数指導を可能とする進学型の単位制を導入することとしました。
中学3年生は、現在、希望の高校への入学を夢見て受験勉強に取り組んでいることと思います。3月の公立高校入試まで、是非、周りの雑音にとらわれることなく必死で勉強して希望の高校に進学してほしいと願っています。頑張れ、中学3年生!
記念式典・記念講演・アトラクション無事終了
これもひとえに、本校を愛する皆様に応援していただきましたおかげと感謝申し上げます。一つ一つ説明を入れたいところですが、次のニュースを掲載させていただいて報告といたします。特に、県庁LANから「テレ玉」にアクセスすると、ブロックがかかって進めませんので、あえて、ここにその内容を掲載させていただきます。
テレ玉ニュース10月24日(土)の報道から
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熊谷高校120周年
県立熊谷高校が創立から120周年を迎え、24日記念式典が行われました。熊谷高校は明治28年に旧制中学として創立。男子校として「質実剛健」の伝統ある校風でことし120年を迎えました。記念式典を前に卒業生で埼玉を代表する俳人金子兜太さんが母校について詠んだ句碑の除幕が行われました。そして式典には1,300人以上の生徒やOBが出席し、春山賢男校長をはじめ来賓のOBたちが祝辞を述べました。また、生徒会長の野口桂佑さんが「先輩の築いた歴史と伝統を未来へ継承し、きょうを新たな伝統の一歩にしたい」と抱負を語ると、全員で校歌をうたい母校の120周年を祝いました。
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ここまでが、ニュースの部分です。また、本日は、さいたま新聞にも県北・県西版に金子兜太先生の写真入りで掲載されています。
皆様のご協力に感謝するとともに、今後とも熊谷高校をよろしくお願いいたします。
明日はいよいよ記念式典
何しろ、盛り沢山な内容で、とても忙しい一日になりそうです。式典の後、金子兜太先生の講演やアトラクションがあり、コールあかいらかや原田勇雅氏と音楽部のコラボによる演奏、吹奏楽部の演奏、最後に應援團による演舞で、見る人は楽しめそうです。
会場の外では、金子兜太先生の句碑の除幕式、熊高の森づくりの会の記念植樹もあり、最後には祝賀会が控えていますので、夜まで熊谷市内は、熊高一色になりそうです。参加希望の方がたくさんいらっしゃいましたが、会場の都合でお断りをさせていただきました。申し訳なく思います。この様子は、後日報告できればと思います。
「質実の窓 若き日の 夏木立」
今回、創立120周年記念に当たり、この句を碑に刻ませていただきました。このことは以前からお知らせしている通りです。先日もこの赤甍でお知らせしましたが、いよいよ2日後に除幕式を行います。本校にご来校の際は、是非ご覧いただきたいと思います。
石は、輝石安山岩で、野口石材店さんが時間をかけて探していただいたもので、うっとりするような風格のある色と形であると思います。見る人を引き付けるに違いありません。
優勝旗
確かに平成22年度の優勝校として本校の名前があります。よく見ましたら、平成7年度の秋季大会優勝も本校でした。そうです、熊高創立100周年の年も本校が秋季大会で優勝していました。何か、軟式野球部も持っているのでしょうか。
秋季大会関東大会は、東京都立川市を中心に11月6日から16校が出場し熱戦が繰り広げられます。記念の年でもありますので、優勝してほしいと願っています。保護者の方も応援をよろしくお願い致します。
2学年平和教育講演会実施
服部さんは現在蕨市にお住まいですが、広島市で見習い看護師として働きだしたばかりの16歳の時に被爆しました。当時の写真や絵を1枚1枚スライドで示しながら、生々しい話を語ってくださいました。おそらく講演で語る度に当時を思い出し、ご本人も本当に辛い思いをされているのだと思いますが、「次世代に戦争の悲劇を伝え、二度と悲惨な戦争を起こさないために語り継ぐ」という強い思いが服部さんの言葉の1つ1つに込められていました。
約1時間の講演もあっという間に過ぎ、講演後は生徒からの質問もありました。2年生たちは、11月24日(火)修学旅行初日に、広島の平和公園を見学します。きっと、生徒たちは本日の服部さんの話を思い出し、平和の大切さを強く思うことでしょう。
「平和」は平和な時に真剣に考えなければ意味がありません。この平和な今だからこそ、過去の歴史について、国際情勢について、日本について、学び、考えることが必要です。そして、他人事ではなく、自分自身の問題として捉えるためには、確かな「想像力」が必要です。痛みや苦しみを自分のこととして「想像」できる熊高生であってほしいと思います。
平成27年度後半戦
2学期だけでも、来週には高校教育指導課訪問、11月には「リーダー育成・進学指導重点推進校公開授業並びに研究協議会」、「進学型単位制」導入に向けての指導方針づくり及び内規改訂や施設などの整備、SSH更新に向けた校内体制と共通理解の構築、熊高将来構想の意見交換など重要課題が待っています。なお、11月17日(火)に行われる「リーダー育成…」では、授業改善をテーマに、産業能率大学小林昭文教授を講師にお招きし、アクティブ・ラーニングの研修も同時に行います。
行事としては、1年生バレーボール大会、クロスカントリー大会、2年生修学旅行、1年生生き生き仕事人とつくばサイエンスツアー、そして3年生がサッカー大会…。
あっという間に季節が変わる予感です。着実に、確実に、10年後の熊高を見据えた取組を実施していきたいと思います。
120周年式典に向けて
すでにご案内のとおり、おかげさまで本校は今年創立120周年となります。来週には記念式典を挙行することとなっております。校内においても式典に向けての準備が最終段階に入っています。
120周年記念事業の1つとして、俳人・金子兜太先生の句碑を校内に設置することとしております。本日、あいにくの天気ではありましたが、業者の方が来校し、句碑設置の準備作業をされました。作業を見ながら、われわれ教職員も準備をしっかりと行い、式典当日を迎えなければと改めて気を引き締め直しました。
なお、記念式典と祝賀会は会場の都合上、参加はご来賓の方々、記念事業実行委員の方々及び教職員・生徒に限らせていただきます。同窓の皆様、保護者の皆様のご期待にそえないことをお詫び申し上げます。
句碑につきましても式典当日は学校敷地内が混み合うことが予想されますので、後日改めてご来校いただきご覧いただければ幸いです。ご理解とご協力をお願いいたします。
保護者会
春から2者面談や3者面談も実施していますが、やはりこの時期の保護者会は欠かせない行事となっています。多くの進学校がそうだと思いますが、受験は団体戦であり、保護者の方の協力なくしては成り立ちません。
学年の指導方針としても「第一志望を貫く 最後まであきらめない 受験は団体戦 熊高生活を大事に 受験を通じて人間的成長を」と入学時から指導しています。以前にも駿台予備学校の小池田さんの講話を引用させていただきましたが、この時期になると成績が伸びない生徒は焦りからどこでもよいから、という気持ちになってしまうことがあります。
それをぐっとこらえて最後まであきらめず立ち向かえるか否かが合否の分かれ目であると思います。保護者の方とともに3月の国公立大学後期試験まで頑張ってほしいと思います。
楽しいわが家
冊子の、「海かぜ山かぜ ふるさと短信」のコーナーに掲載された「三十五年ぶりに響く歌声 埼玉」というものです。その内容は、8月に行われた熊高熊女合同音楽祭で歌われた「杏の花」についてでした。
それを引用すると、「熊谷市の県立熊谷高等学校の元音楽部顧問教諭、故荒井敬正さんがシベリア抑留中に作曲した「杏の花」が、去る八月一日、同行音楽部の定期演奏会で三十五年ぶりに復活・披露された。 以下略」というものです。
このように本校の様々な活動が、多方面で評価されているのはうれしい限りです。ありがとうございます。
体育地区研究協議会が開催されました
本日午後、本校を会場として高等学校体育地区研究協議会が開催されました。
この協議会は県内を13のブロックに分けて開催しているもので、ブロック内の学校が持ち回りで会場校となります。今年度は本校が会場校となりました。
本日の参加者は、ブロック内の高校だけでなく、近隣の中学校の先生方もいらっしゃいました。県教育委員会としてもこのような機会に中高の連携もとってほしいとの意図もあり、案内文書を中学校にも発出させていただきました。
5時間目の体育において、1年生のバレーボール、2年生の陸上(ハードル)の授業を公開いたしました。生徒たちも元気いっぱいに授業に取り組んでおり、中学校の先生方も含め、他校の参観者の方々にも本校の体育科の取組を理解していただく良い機会となりました。
隔週で行っている土曜日の公開授業を含め、さまざまな形で本校の教育活動を中学校の先生方にも知っていただければと思っています。機会がございましたら是非本校をご訪問ください。
SSH海外研修の担当者
この夏ボストンに派遣した生徒とあいさつした後で、引率教諭でもある小幡先生の授業を見学していただきました。お忙しい方で次の予定もあり、本校には、40分程しか滞在できませんでしたが、生徒も懐かしがっていました。
フロストさんの方は、北大に1年間留学経験もあり、日本語が達者でとても助かりましたが、日本の高校生を受け入れるというミッションを実施するためには、重要な人材であると思いました。逆に言えば、日本で外国の人を受け入れるためには、その方の母国語に堪能な日本人が必要であるということになりますので、本校の生徒も積極的に外国語を学んで欲しいと思います。
軟式野球部・優勝しました
相手は、花咲徳栄高校と浦和ルーテル学院高校の合同チームでした。6対1で本校の勝利でした。5年ぶり5回目の優勝ということです。今年は、色々とやってくれますね。
本日は、台風23号の影響で強風が吹く中の試合となりましたが、どちらのチームも守備ではよくまとまっていたと思います。なお、合同チームとはいえ、相手投手は、身長もありなかなか良いボールを投げていました。
ただ、我がチームは、特に下位打線がチャンスに適時打を放ち、効果的に得点を重ね、投手も、コントロールよく、相手打線を1点に抑えて、危なげのない勝ち方でした。
11月6日から東京都立川公園野球場を中心に行われる関東大会でも今日のような試合運びで優勝を目指して欲しいと思います。
ブレイクスルー
この言葉は、本校の英語の先生に在学中に教わったと話していました。ご存知の方も多いと思いますが、勉強していてもなかなか成績が上がらない時期があるが、突然ジャンプしたように成績が上がる時点がある。
それを過ぎるとまた、小康状態が続き、さらにある時期にジャンプする、というように、このジャンプの瞬間・時点をブレイクスルーと表現していました。
いくら勉強しても成績が伸びないと思っている生徒が多いかもしれません。模試を受けてもE判定ばかりでもう諦めの境地、という3年生もいるかもしれません。ただ、ここで諦めては、元も子もありません。ここを乗り切ることで一気にブレイクスルーが起き、一気に成績が上がる生徒がいます。
来週は、2学期の中間考査が始まります。何事にも諦めず、真剣に真正面から取組んでほしいと思います。
開校記念日
1週間後の明治29年10月14日には、生徒定員250名で授業開始とあります。今年は熊高創立120周年として、来る10月24日(土)には、本校体育館で記念式典を挙行する予定です。
その体育館ですが、沿革誌には、明治31年10月1日、雨天体操場新築落成する。(70坪)(恐らく体育館であると思われます)とあります。現在の体育館は、昭和56年(1981年)3月31日竣工(延1,731.23m^2)とあります。当時とは比較にならないくらいの広さだと思います。この中で生徒は元気一杯活動しています。
学年集会
本日のLHRの時間、1年生と2年生はそれぞれ学年集会を行いました。
1年生の主なテーマは、「つくばサイエンスツアー」と「熊高ゼミ」についてでした。「つくばサイエンスツアー」は11月下旬に1年生全員が9つのコースに分かれ筑波研究学園都市周辺で研究施設等を見学、研究者からの講義を聴くことになっています。また、「熊高ゼミ」は1年間かけて課題研究に取り組んでいます。残り半年となり、2月上旬の成果発表会に向けて研究の取りまとめにかかっていくことになります。2月6日(土)に成果発表会を予定しておりますので是非ご参観ください。
2年生の主なテーマは「修学旅行」についてでした。11月24日から4泊5日で出かけることになります。本校ではまず広島に向かい、そこから自分たちで決めた班別見学のコースにしたがって移動し、最終的に京都に集合する形になります。なかには四国(高松)に行くもの、山陰地方に行くものもいます。1学期から旅行委員を中心に進めてきていますが、教員のほうからも全体を通じての確認や注意事項等を話していました。高校生活最大の学校行事といってもよい修学旅行です。安全に十分注意を払い、たくさんの良い経験をしてきてほしいものです。
インバーカーギル市からの訪問団
SBHSがあるインバーカーギル市から、ダラン・ラドロー副市長・議員を筆頭に総勢6名の方が、本日本校にお見えになりました。
1時間ほどの訪問でしたが、本校の授業を見学していただき、特に英語の授業では、飛び入り参加で生徒と訪問団との英会話でのやり取りなど、生徒にとっては、生の英語を聞けるよい機会となったと思います。
SBHSの生徒は本日で本校を離れ、4日には東京へ向かうことになっています。また、オーストラリア・クイーンズランド州からお越しの2人の研修生も本日午後成田に向かいました。国際週間が終了しました。関係されたすべての方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。
宇宙(雨中)のリレー
午後も、なんとか夕方までは降らないでほしいという願いかなわずの展開になりました。特に最後の4,500mリレーは、雨の中の決戦となり、3年生にとっては最後の体育祭で涙雨だったかもしれません。
本校のトラックは、1周300mあり、リレーは、1人150mの30人で4,500mとなります。とても見ごたえのあるリレーです。雨の中でも生徒はひるまず果敢にコーナーに突入していました。クラス対抗ですので、中には担任の先生が走っているクラスもありました。見るものでないとわからない醍醐味が味わえるリレーです。
他にも本校ならではの種目があります。特に、珍百足走リレーは、長さ約10mの竹の棒を股に挟み走るもので、足が合わなかったり、身長差があったりするとうまく走れません。そこが、見る方からすると楽しい競技です。読者の方も一度挑戦してみてはいかがでしょう。
いずれにしても、生徒は真剣に本気で取り組んだ体育祭でした。