2016年1月の記事一覧
PTA活動
学校にとっては、PTAの皆様のご支援ご協力が欠かせません。本校の様に、学校行事が多い学校では、生徒・教職員だけでなく、PTAの皆様と一緒に作り上げていかなければ良い行事とはなり得なくなってきています。
特に、40キロハイクや文化祭、いきいき仕事人などは特にPTAの皆様のご協力が欠かせなくなっています。来年度も、いきいきと学校行事ができる様、学校としてもPTAの皆様と一緒に頑張っていきたいと思います。
大学入試 外部検定試験の活用
昨日に引き続き、大学入試改革についてお話しします。大学入試改革の中でも、特に英語に関しては、四技能の入学試験の実施が検討されています。
ベネッセの資料によれば『大学入試改革での「英語」の考え方は、高等学校教育において育成された「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」の四技能を、大学における英語教育に引き継いで確実に伸ばしていくことができるよう、アドミッション・ポリシーにおいても四技能を総合的に評価することを示すこととし、「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」における英語の扱いを踏まえつつ、四技能を測定する資格・検定試験のさらなる活用を促進すべきである。(中央教育審議会 大学入試改革答申)』
と書かれています。この四技能をどのように測るのか、大学入試でこれが本当にできるのか、いろいろ疑問が出されていますが、どうも民間の資格・検定試験を活用する方向になりそうです。
その中でも、いわゆる英語検定(実用英語技能検定)、GTEC CBT(ベネッセ)、TOEIC、TOEFL PBTなど現在でもかなり受験者の多い資格・検定試験の活用を大学側では考えているようです。
ベネッセの資料からですが、GTEC CBTなどを活用する大学が、2015年度には20大学、2016年度には49大学、2017年度には54大学に増加するということです。
国公立大学では、東大、千葉大、筑波大など、私立大では、学習院大、立教大など、活用の大学が今後も広がると思います。本校でもすでにGTECは取り入れていますが、今後さらにGTEC CBTへも対応していかなくてはなりません。改革のスピードは、半端ではありません。
入試も勉強も変わる
ここでは、「大学入試改革8つの要点」と題して、実施スケジュール、回数、出題方法、試験方法、英語の試験基準、問題の内容、成績結果、各大学の選抜方法の8項目を2019年度(~中2)、20~23年度(中1~小4)、24年度~(小3~)に分けて表になっています。
「大学入試はこう変わる」として、疑問に答える形で、何人かの方が発言しています。そこに登場している一人の方が、本校のOBでリクルート進学総研所長の小林浩氏です。ここでも本校OBが活躍されています。
今、国では、皆さんご承知の通り大学改革、高校改革、そして高大接続システム改革の3本の改革を進めるべく検討がされています。特に、我々が一番気にしなければならないのは、高大接続システム改革すなわち大学入試改革です。
ここで詳しく説明はできませんが、本校ホームページのトップページにも記載していますが、新入生から単位制に移行し、科目選択を増やし少人数授業を行うことで、これまで以上にきめ細かな指導を行っていこうとしています。
大学入試改革とこの単位制への移行がマッチングできるよう取組んでいこうと考えています。
ふるさと講演会
急なお知らせになりますが、期日は、今週末1月30日(土)、13時から皆野伝統芸能、13時30分から講演会、予約・入場料なしとのことです。
ポスターには、金子先生がご自身の句碑の横に立っている写真、その句碑には、「おおかみに蛍が一つ付いていた 兜太」とあります。
キャプションは、「96歳が語る秩父の魅力」です。金子先生には、昨年、10月24日の本校創立120周年記念式典の後の基調講演をお願いしましたが、新年になってもますますお元気にご活躍されており、本当にすごい人だなと改めて感心する次第です。
お時間の許す方は、お出かけください。会場は、秩父鉄道皆野駅下車徒歩約10分です。
百人一首かるた大会
1グループ5人が、教員が読み上げる上の句を聴きながら下の句の書いてある札を取ります。ご存知ですね。百人一首ですから当然、各グループには100枚の札が配られ、各人の前に20枚ずつ並べます。
上の句の言葉が聞こえたらすぐに札を取りに行くのですが、45人もいますから全員がそうとはいきません。ただ、生徒は必死に札を見ていました。全国大会のようにはいきませんが、クラス全員が5人の代表を応援し、百人一首の一首一首に耳を傾けていました。
個人1位の生徒は、71枚を獲得しました。すごい生徒がいたものです。
進路実現に向けて
先週末に大学入試センター試験が実施されました。受験をした3年生は自己採点等をもとに国公立大学の二次試験の出願をすることになります。学校では生徒が担任の先生と出願に向けて二者面談をしています。
3年生にとっては第一関門であるセンター試験を終えて、二次試験を受ける大学を最終決定しなければなりません。迷う場合もあると思いますが、しっかりと相談をして、最終的には自分でしっかりと決断して出願をしてほしいと思います。
現役生である3年生は、ここからの頑張りでまだまだ伸びることができます。最後まであきらめず自分のやるべきことをしっかりとやり遂げて受験に臨んでください。
第8回地学オリンピック予選通過
受験者の中で、2年生1名が予選を通過しました。本日、地学オリンピック日本委員会から予選合格証書が届きました。全国で60人しか合格していないそうです。本校はSSH指定校として、科学的な探究活動に取り組んでいますが、その中での予選通過は本当に素晴らしいことであります。
過去においては、本校では、予選を通過した生徒が2人いますが、その2人は、卒業後京都大学と東京工業大学に進学したそうです。
本選は、この3月に筑波研究学園都市で行われる予定です。本選でも素晴らしい成果を期待いたします。
第23回読売演劇大賞ノミネート
実は、この賞のスタッフ賞にノミネートされた方の中に、本校のOBがおります。平成9年3月(高第49回)卒の乗峯雅寛氏です。
選出された理由では、『「白鯨」「悲しみを聴く石」の美術の乗峯雅寛は「アイデアに富んだ小空間にわくわくした」「観客に抵抗感を抱かせない空間処理が素晴らしかった」と評された。』とあります。本当におめでとうございます。
多彩な人物を輩出しているのが熊谷高校であります。乗峯氏をこれからも応援していきたいと思います。
冬の関東大会
いずれも、大会出場は1名で、これまでに5名が出場しています。今回は、一気に3人が関東大会に出場することになりました。
大会日程は、下記の通りです。
第1日(1月26日)8:30ジャイアントスラローム(女・男) 尾瀬戸倉ダイナミックコース
第2日(1月27日)8:30スラローム(女・男)尾瀬戸倉荒山コース
本校生徒は、回転・大回転出場予定
けがを恐れず、果敢に挑戦してほしいと思います。健闘を祈ります。
優秀選手
毎年、この大会では優秀選手を表彰していますが、今回本校3年生中村侑暉君(投手)が、優秀選手の1名に選出されました。昨年12月のことですが、今月1月26日に表彰式があります。
全体では、ベスト8の学校から16名が選出されています。16名しかいないといったほうがよいでしょうか。本人はもとより硬式野球部や学校にとっても喜ぶべきことであります。本当におめでとうございます。また一つ明るい話題ができました。