あかいらか

2016年9月の記事一覧

NEW 昼休みの戦い

 来週、10月5日は体育祭の予定です。当日に向けて綱引きの予選が始まりました。授業はつぶさず、昼休みだけで行います。本校の綱引きは、各学年各クラス20人が出て、縦割りでチームを組み戦います。
 1年生から3年生までの同じクラスが一つのチームとなり綱を引きあいます。今年は、1年生が8クラスで2・3年生は9クラスあるので、2・3年生の9組は30人の代表を出しています。中には担任や副担任も一緒に参加するクラスもあります。
 綱引きは、体育祭本番では準決勝・決勝のみの戦いとなります。秋雨前線が停滞する中、また来週は台風が接近する可能性もある中、どんな体育祭になるか楽しみです。生徒の頑張りに期待します。
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NEW 課題研究中間発表会

 本校では、科学系部活動、熊高ゼミ(1年次生の総合的な学習の時間で実施)での活動等を中心に課題研究に取り組んでいます。
 本日の放課後、主に科学系の課題研究について中間発表会が行われました。物理・化学・生物・地学の分野で計11の発表が行われました。各研究とも成果をA0版のポスター1枚にまとめ、それをもとに聴衆の前でプレゼンテーションを行っていました。発表者は1・2年生です。2年生は昨年も経験している生徒が多くいましたが、1年生は初めての経験で緊張している様子もうかがえました。
 今回の内容にはこのあと行われる科学展に出品するものが含まれており、このような経験をしたことで、自信になった部分、逆にうまくいかなかった面を反省し、今後に活かすこともできます。ぜひさらに改良して科学展において地区展から県展につなげてほしいと思います。
 また、最終発表の機会としては2月のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)発表会となります。昨年度の発表会(今年の2月)では、英語で発表するものも出てきました。ぜひ今回の中からも英語で発表するものが出てきてくれればと期待しています。
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NEW 山の下刈り

 昨日、25日(日)、宝登山にて山の下刈りを行いました。本校の同窓会でつくる「熊高森づくりの会」のメンバー15名が、農林公社の方の指導の下、登山道から「熊高の森」の看板のある場所までの道と記念植樹の表札のある周辺、さらには、竹下恵子さんの記念植樹の周辺まで下刈りを行いました。
 雑草が生い茂り、蜂も一部では飛んでいる中で、同窓会の皆さんに一生懸命に草刈りを行って頂きました。上は高19回卒の方から、まだ大学を出たての高63回卒の若手まで、午前中の2時間、なぜか晴天の中、温度も上がり熱中症にかかるのではないかという状況の中で大変でしたが、ある程度予定の場所は草刈りできました。
 11月6日(日)には、熊高の森の植樹・育樹祭を行う予定です。当日は生徒も参加します。そのための下刈りです。この取り組みももう10年にもなるとのことです。最初に植樹された木も大きくなりました。宝登山が色とりどりの木で覆われる日が楽しみです。
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NEW

 本日も雨が降りました。ここのところ、台風の影響や秋雨前線の影響で毎日のように雨が降っています。天気予報によれば、来週は曇り晴れの日が続きそうです。
 この雨のためにいくつかの競技で雨天順延が多く、試合の予定が組めない状況があります。硬式野球の県大会や軟式野球の県大会は、グランド(野球場)の状態もあり、予定した期日に試合ができず、延び延びとなっています。かといって自校のグランドで練習できるかというとそういうこともありません。選手・顧問泣かせの雨となりました。
 私としても、高野連軟式部の部長という立場で、決勝戦や閉会式などの日程が気になるところです。自然には勝てませんが、早く晴れて選手の生き生きとしたプレーを見たいものです。
 
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次世代型教育モデルに関する調査研究

 本校は、県教育委員会より「近未来学校創造プロジェクト」校に指定され、タブレット端末が40台整備されました。今後、タブレット端末を利用したICT教育を授業に活かしていくことになると思います。
 さて、本日の「旬熊」に画像とともに掲載しましたが、6時間目にタブレット端末を使って2年生の数学で研究授業を行いました。生徒たちは慣れた手つきでタブレット端末を操作し、教員が事前にYouTubeにアップした動画を視聴しました。通常、授業で教える内容をタブレットを使って事前に各自が学習を済ませ、実際の授業では演習やグループ討議、発表などをすることで学びを深めていく「反転学習」というものがありますが、今回はその反転学習の要素を取り入れ、演習時間を確保し、さらにスマホのカメラ機能を使ったりタブレット端末でアンケ―ト集計したりするなどスピード感あふれる授業を展開しました。
 黒板とチョークで一斉授業を行っていた(いる?)時代と何だか隔世の感がありますが、ICTの活用をさらに広めていくためにも今後も活用事例の研究が必要となるでしょう。
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体験授業および第2回学校説明会に向けて

 本日は、台風の影響が出てきているのか雨模様の一日となってしまいました。天気予報では今週末にかけてあまり天気が良くない予報となっているのが気がかりです。
 というのもトップページでもお知らせしていますが、今週末の24日(土)には、午前中に体験授業、午後には第2回の学校説明会を予定しています。すでに昨日で申込みは締め切らせていただきましたが、体験授業、そして学校説明会ともに多くの方にお申込みいただきました。ありがとうございます。
 天候が心配ではありますが、ぜひ本校にて、高校の授業を体験していただいたり、学校の概要をお聞きいただくことで進路選択の一助にしていただければ幸いです。夏休み中にも学校説明会を実施しておりますが、その際は学校外の施設で実施しました。今回は本校を会場としていますので本校の施設等も見ていただけます。なお、おいでの際はぜひ公共交通機関をご利用ください。
 今回お申込みいただけなかった場合でも、11月12日(土)午後に第3回の学校説明会を予定しておりますのでそちらにご参加いただければと思います。また、それ以外にも隔週で土曜日授業(午前)を公開しておりますので、そちらをご参観ください。こちらは事前の申込は必要ありません。お待ちをしております。
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NEW 応援歌

 今日も屋上から応援歌が聞こえてきます。1・2年生23人の應援團は、定時制の授業が始まる前まで、屋上で応援歌や校歌の練習を行っています。
 硬式野球、水泳、ラグビーの大会では、必ず應援團が選手を鼓舞します。気持ちの良いものです。また、吹奏楽部の演奏会でも應援團は友情出演しています。校内での壮行会での校歌斉唱には、必ず應援團と吹奏楽部が一緒に演奏しますので。
 応援歌や校歌の応援の演技は、相当に疲れます。鍛えていないと途中で倒れてしまいます。夏場でも学ランを着て応援する姿は、見ている側からは気持ちが良いですが、やっているほうは、本当に大変だなと思います。体力を消耗しますから、力をつけておかねばなりません。まさに運動部と言ってもよいでしょう。
 中学校での応援の指導や老人ホームでの慰問にも活躍しています。これからの季節、近隣の中学校では、彼らの雄姿が見られるかもしれません。
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NEW 水泳の総仕上げ

 本日は、3年生の水泳大会でした。3年生ともなると慣れたもので、パフォーマンスも板についています。オリンピックの大会をまねした入場やいすに座ってトレーナーがマッサージするしぐさなど、ワンポイントではありましたが、楽しんでいました。
 競技の方は、1・2年生同様真剣そのものです。勝っても負けても晴れやかな表情で清々しく思います。本当に生徒は素晴らしいものを持っています。
 今年の大会では、どの学年もこれまでの記録を破ることはできませんでしたが、私のストップウヲッチでの計測ですが、200mリレーの第一泳者が、50mの自由形の記録を約1秒を上回っていた様に感じました。正式な記録ではないのですが、素晴らしい泳ぎでした。
 熊高に入学し、水泳大会を3年間続けると、こうも変わるのかという生徒も出てきます。その意味で水泳の総仕上げとなります。これを他の分野でも大いに生かしてほしいと思っています。さあ次は、体育祭です。
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興奮の渦2

 昨日に引き続き、本日は2年生の水泳大会がありました。個人種目から各種リレーまで1つ1つのレースに応援の熱が入り、プールサイドはのっけからまさに興奮の渦。選手たちはクラスの代表として真剣に泳ぎます。クラス代表選手を必死に応援する中で、クラスの絆が強くなっていくのでしょう。
 成績発表は、必ず8位から始まり、2位までを一気に行います。どのクラスも何位であっても、人差し指を高く上げ、独特の勝鬨をあげながら団結します。そして、9位の発表。9位でもなぜか盛り上がるのが熊高の良いところ。クライマックスの優勝クラス発表時には既に盛り上がる準備をしています。ですから、閉会式は必然的に長くなります。今年の優勝は2組でした。しばらくすると、優勝クラスの担任の名前がコールされ、次第に大合唱。昔は、優勝クラスの担任は一緒にプールに落とされたとか…。その点、今では、生徒たちもけじめをつけているようです。
 終了間際の「ちょっと待った!」から肩を組んでの校歌斉唱はお決まり。新應援團長の掛け声のもとプールは大合唱でした。3年生から世代交代を受けた2年生たちが、これからの熊高をさらに盛り上げてくれることを確信しました。いよいよ明日は3年生です。
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NEW 興奮の渦

 今日から3日間は学年別の水泳大会です。本日は、1年生の大会でした。授業を3時間行い、昼食後、全部で10種目の競技を行いました。1年生にとっては初めての体験です。7月の臨海学校に続き、気持ちが高揚する、興奮する競技であると思います。
 中学校では当然こういう経験は、恐らくできません。また、クラス別の水泳大会でここまでクラスが団結して応援する、真剣に競うことができる学校は他には無いと思います。(私が知らないだけなのかもしれませんが)生徒は幸せ者だと私は思っています。
 圧巻は最後の400mリレーです。25mずつ16人が泳ぐので、1人や2人が早くても勝てません。ただ16人をそろえることも簡単ではありません。だからこそ抜きつ抜かれつのレースになり、見ている者をさらに興奮させるのです。競技終了後は、1年生の應援團部員のもと、校歌斉唱で終了しました。
 1年生もこの経験を経て真の熊高生として生活していきます。これからが楽しみです。
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