あかいらか

2016年10月の記事一覧

物理特別講義

  本日スーパーサイエンスハイスクールの取組の一つとして、物理の特別講義が実施されました。講師は本校のOBでもある東北大学 電子光理学研究センターの須田利美教授でした。対象は2年生理系240名強の生徒に対して3回に分けて講義をしていただきました。
 講義は、「宇宙での元素合成-水素から113番超重元素「ニホニウム」まで-」とのタイトルでお話をしていただきました。
 元素の生成について、我々の体を構成している必須元素である水素はビッグバンのときに生成されたもので約138億歳にもなっている。太陽よりも8倍以上重い恒星で作られ、超新星爆発で宇宙に放出された元素が新たな恒星や惑星の材料となり、さらには自分たち人間の体を構成していること、鉄よりも重い元素はどうやってできたかはまだ謎であることなど興味深い話題ばかりでした。
 先生は理化学研究所にいらした時、元素番号113番の新元素発見にかかわられたこと、そして元素の命名権が昨年末日本に与えられ、「ニホニウム」という名称が正式なものとして11月から12月に決定するのではないかとも話をされていました。
 まだまだ物理学の分野において解明されていない問題も多く、将来今回の講義をきっかけに研究に取り組み、ノーベル賞を受賞する生徒ができてほしいと激励もいただきました。
 ぜひ、本校生にはさまざまなことに挑戦し、頑張ってほしいと思います。
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