あかいらか

2019年6月の記事一覧

川端康成の書簡を寄贈していただきました

 先週22日土曜日、熊高同窓会さいたま支部総会において、ノーベル賞作家の川端康成の書簡を寄贈していただきました。書簡は、元熊高の英語教師であった竹田博氏へ宛てたもので、熊谷名物の水戸屋の御家宝を贈られたその御礼状です。竹田氏の教え子で義理の兄弟にあたる宮下昭次氏(熊高1期生)が、亡くなられた竹田氏の遺族から遺品の処分を委託され、その中の1つが今回の書簡です。宮下氏からの要望で、熊谷高校へ寄贈することとなり、熊高同窓会さいたま支部総会で、直接、宮下氏からの寄贈を受けました。竹田氏の遺族も喜んでおられるとの事です。竹田博氏は、熊高教師の後、河出書房に入社され、川端康成とは、編集長と作家という関係であったようです。ちなみに、熊高1期生の宮下昭次氏は、現在の熊高校歌の1番、2番の原案を作詞された方です。昭和23年、熊高内で校歌制定のため生徒から歌詞を募集しましたが、そのまま採用にならず、旧制熊中卒の大先輩、石坂養平氏に作詞を依頼しました。石坂氏が、生徒の作品を参考にして作詞したのが現在の校歌です。熊高1期生である宮下昭次氏の作品を参考にして、1番、2番を書かれたようです。川端康成の書簡は、現代語訳と一緒に、職員玄関奥の”触れる地球”の隣の展示ケースに収めました。生徒諸君には是非見てもらいたいです。
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