日誌

2022年8月の記事一覧

【音楽部】第56回合同定期演奏会

8月3日(水)、熊谷女子高校音楽部さんとの合同定期演奏会を、さくらめいとで行いました。

 

依然として一般公開が難しい状況でしたので、入場は保護者の方や学校関係者に限定させていただきました。

今年度は昨年叶わなかった、混声ステージを実現することができました。

制限は多く、日数は少ない合同練習にも関わらず、両校生徒は暗譜で演奏できるように一生懸命に励んでおりました。

 

1曲目に演奏した曲は、《新しい歌》より〈新しい歌〉。

手拍子も盛り込んだ特徴的なリズムで、「歌う喜び」を身体全体で表現することができました。

2曲目に披露したのは、《良寛相聞》より〈君や忘る道〉です。

和歌のやりとりを歌詞にしたこの曲からは、三年の時を経て実現した両校部員が対話しているような、穏やかな雰囲気を感じました。

最終曲は《かなでるからだ》より〈膝〉です。

膝を通して人生を語るというユーモラスな歌詞を、さわやかに歌い上げました。

 

半世紀以上にわたって、共に音楽を紡いできた男子校と女子校というのは他に例を見ません。

まだまだ合唱には辛い状況が続きますが、これからもこのつながりを大切にし、切磋琢磨していきたいと思います。

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【音楽部】6月活動報告

6月5日に熊谷市民音楽祭、6月19日に埼玉県合唱祭に参加しました。

両日とも木下牧子作曲《わたしはカメレオン》より〈わたしはカメレオン〉を演奏いたしました。

木下牧子さんの曲は《いつからか野に立つて》で経験済みですが、美しくも難しいハーモニーに苦戦しましたが、少人数ながら迫力は表現することができたと思います。

また、5日には多田武彦作曲《柳河風俗詩》より〈柳河〉、19日には木下牧子作曲〈夢みたものは〉をそれぞれ演奏しました。

今回のソロもトップテノールの部長が務め、演奏後にさまざまな方からお褒めの言葉をいただきました。

これからも地域の方々に応援していただけるよう、表現力を磨いてまいります。

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