日誌

2022年12月の記事一覧

【音楽部】2学期活動報告

【熊高祭 9/3(土),4(日)】

「森」をテーマにしたミニコンサートを音楽室にて行いました。

コンクールで演奏した〈かっぱ〉や〈柳河〉などの男声合唱の名曲はもちろんのこと、ジブリ映画『魔女の宅急便』の曲も演奏しました。

3年ぶりの一般公開で慣れないところもありましたが、演奏会よりもお客さんとの距離が近く、アットホームな雰囲気で楽しんでいただけたと思います。

 

【混声合唱団和声会 定期演奏会賛助出演 9/25(日)】

コロナ禍で久しぶりとなった、地域の合唱団の賛助出演でした。

弦楽オーケストラの伴奏で、林光《岩手軽便鉄道の一月》や千原英喜《どちりなきりしたん》ほかを歌ってきました。

《岩手軽便~》は宮沢賢治の詩の内容が難しかったのですが、指揮者の先生の分かりやすい解説がとても勉強になりました。

 

(ウクライナ支援チャリティー演奏会で、青と黄色のマスクで歌いました)

 

【深谷市立南中学校校内音楽会 訪問演奏 10/27(木)】

こちらも久しぶりの中学校の訪問演奏でした。

ご好評いただいていた訪問中学校校歌の男声四部版の演奏や、ジブリ映画『天空の城ラピュタ』より〈君をのせて〉など、5曲演奏させていただきました。

  中学校の合唱祭は、今まで中止になってしまったり、リモートで行わざるを得なかったところが多かったと耳にしました。

ですが、段々と以前のような「生の」演奏をお互いに聴けるようになりました。

合唱に興味を持った男子生徒さんには、是非熊高音楽部で一緒に歌ってもらいたいです。

 

 

【熊谷ミュージックフェスティバル 11/13(日)】

熊谷には地域の合唱団がたくさんあり、6月の市民音楽祭と11月のミュージックフェスティバルには多くの団体が参加されます。

今回は器楽も含め、22団体が出場されました。

コロナ禍で参加が難しくなってしまった学校団体が多い中、熊高音楽部は唯一の高校として参加させていただきました。

演奏したのは多田武彦《わがふるき日のうた》より〈甃のうへ〉ほかです。

日本情緒あふれる作品で、少人数で演奏するにはとても大変な曲ですが、歌詞を読み込んで情景をイメージして挑みました。

来年のヴォーカルアンサンブルコンテストに向けて、表現力を磨いていきたいと思います。

 

このように、2学期は月に1回、ステージでの演奏を経験することができました。

これもひとえに、地域の皆様の支えがあってこそです。

これからも、地域の方々に喜んでもらえるような演奏ができるよう、精進してまいります。

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【音楽部】オペラ賛助出演

12/25(日)にさくらめいとにて行われた喜歌劇《こうもり》に、合唱隊の一員として参加させていただきました。

熊高音楽部の大先輩であるバリトン歌手の原田勇雅先生の主催で、キャストにも熊高OB・音楽部OBの先輩方が多数出演されていました。

7名の部員はパーティーの給仕の役をいただき、オペラの所作や長時間の舞台をこなす歌い方など、一線で活躍されている先輩方から具体的で実践的なご指導をしていただきました。

 

(リハーサルの様子)

 

オペラに参加するというだけでも貴重ですが、ドレスの女性とワルツを踊るという、普通の男子高校生には起こり得ないような稀有な体験は、望外の喜びだったようです。

終演後の生徒たちの輝いた目や充実した表情が、実に雄弁に物語っていました。

 

 

コロナ禍で未だ耐え忍ぶことが多い合唱ですが、「続けてきて良かった」と思えるような素晴らしい経験で、今年を締めくくることができました。

改めて主催の原田先生、関係者の方々に深く感謝申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

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