2021年5月の記事一覧
模擬試験 3年次生
本日、3年次生の希望者を対象に模擬試験を実施しています。
文系、理系に分かれて受験しています。
英語のリスニングの試験を受けている様子を見ましたが、真剣そのものでした。頑張ってほしいと思います。
スペースを空けて感染防止対策
全国学力・学習状況調査 今、必要とされている力
全国の小学6年生と中学3年生を対象にした全国学力・学習状況調査が27日、国公私立約29000校で行われ、約208万人の小中学生が参加しました。
昨年度は一斉休校のために中止になりましたので2年ぶりの実施となりました。
実施された教科は国語と、算数・数学の2教科です。
文科省が発表したねらいの概略は以下のとおりです。
主な問題例
【小6国語】
新5千円札の「顔」となる女性教育の先駆者津田梅子の業績を調べ、スピーチで紹介し合う場面を設定。
自分の考えが伝わるように話すことができる力を確認。
【小6算数】
昨年度に全面実施された新指導要領の「データの活用」を踏まえ、図書室の学年別貸出冊数の棒グラフを示し、あまり本を借りない理由を尋ねるアンケートも組み合わせて、児童同士の会話を通して分析を深める内容。
【中3国語】
「話す・聞く・書く・読む」の4技能の習得を確認する問題がバランスよく出題。
陶芸体験施設に受け入れを依頼するメールの文章を記述するSNSでのやり取りをテーマにした問題やコロナ禍で普及したテレビ会議で発言者の意図を組む問題が並んだ。
作問を担当した国立教育研究所のセンター長は
「メールは社会に根付いており、子供たちにも適切な文章を書く力が求められている」と説明しています。
【中3数学】
身近な事象を題材に、数学的な見方や考え方ができるかどうかを確認する設問が目立つ。
四則計算や方程式、図形などの理解度をみるとともに、図表も多く掲載され、読み取る力を確認する問題も出題。
砂時計のグラフから、特定の時間を図るのに必要な砂の重さを求めるための方法の説明を求めた。
与えられた情報を読み、課題解決に際して、数学的な表現や解釈、説明ができるかを見る内容となっています。
問題を見ると、今必要とされている力がわかる気がします。
生徒の皆さんも、問題は様々なところで見ることができますので、是非目を通してみてください。
日本経済新聞 産経新聞 読売新聞 朝日新聞 等 参照
埼玉県立高校への新聞提供
本校は「埼玉県新聞販売組合による『埼玉県立高校への新聞提供』」の取組の対象校になっています。そのため、毎日全クラスに5紙(朝日新聞、産経新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞 五十音順)が届けられています。
生徒はそれにより、政治、経済、国際、金融、生活一般など様々な情報を得ることが可能となるだけではなく、論理的思考を学習する一助となっていると思われます。小論文対策としてそれを使う場合も考えられます。
生徒の皆さんには是非この貴重な機会を有効活用してほしいと考えています。組合の皆様にはご提供いただき心より感謝申し上げます。
各教室配られた5紙 考え方も学べます
情報が詰まっています
教育実習生 講話
教育実習生講話を実施しました。進路指導部主催です。現在実習をしている大勢の中から5名の学生が講話しました。
現在の進路を選んだ経緯、決めた理由、大学・学部・学科・専門分野の魅力などについて熱く語っていました。
教育実習に来ている学生だけあって人前で話すことに長けていてとても興味深い話でした。
生徒は「熊高手帳」にメモをしながら真剣に聞いていました。
進路選択の参考にしてほしいと思います。実習生の皆さん、お疲れさまでした。
生徒の皆さんは興味があれば実際に調べたて掘り下げてみてください。
全体の前で話す実習生
熊高手帳にメモ
真剣に記録
皆熱く語ってくれました
名作を楽しむ会 学習指導部 企画
今年度も昨年度に引き続き学習指導部による『名作を楽しむ会』を企画しました。中間考査の最終日の午後に設定して実施しました。
本校では「日本のみならず世界をリードする人材の育成」を目指し、「知・徳・体のバランスの取れた教育を実践」しています。学習指導はいうまでもなく、中学校では経験できないような臨海学校や40キロハイク、各種のスポーツ大会や課題探究活動や発表活動をとおして、「人間力」の育成に努めています。
今回は WATERSHIP DOWN という作品を紹介しました。「ウサギの視点で、世の中を眺めてみませんか?」と副題がついていました。いかがだったでしょうか。
準備された学習指導部の先生方お疲れさまでした。
ポスター ちらし
会場に用意された原書
様々な書籍が用意されました