校長室より

2021年3月の記事一覧

令和2年度終業式

令和2年度の終業式を行いました。新型コロナウイルスにより制約がある年でしたが、生徒の皆さんの頑張り、教職員の徹底した指導の甲斐もあり、国公立の現役合格数は過去最高となるなど進路実績はよい結果となりました。

校長からは今年度の取組が非常に効果的に機能したとの総括のあと、「段どる力」「質実剛健」「文武両道」に関する話等がありました。

皆さん、一年間お疲れ様でした。

  リモート 教室にて

 

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落とし物を拾って…   近隣に愛される学校を目指して パート2

学校に連絡が入りました。その方は財布を落とされたとのこと。現金のほかにカード類も入っていた財布。

本校の生徒がそれを拾い、警察に届けたとのことでした。人が見ていないところでも、財布を落とした人の気持ちを思いやり、そのまま警察に届ける。

当たり前かもしれませんが、ある意味とても素晴らしい行動だと思います。落とした方はとても感謝していました。そうした善行がきっと皆を幸せにしてくれるのだと思います。

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引き継ぐ 先輩から後輩へ 受験アドバイス

卒業した3年次生の下足置き場の前に箱が置いてありました。

3年次生が受験勉強の段階で使用したいわゆる「赤本」を譲ってほしいというものでした。

また、後輩のためにと題して、「入試アンケート」を依頼していました。

学力試験、小論文、面接試験の内容やその対策を「後輩へのメッセージ」として伝えるものです。非常に参考になる生きたアドバイスです。

 下足室 白板のメッセージ

 引き継がれる 赤本 など

  入試に関するアンケート

     回 収 箱

 

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卒業生へのメッセージ

3年次生が卒業した後下足置き場や教室を見て回りました。あるクラスに食堂の方が卒業生に贈った色紙が掲示してありました。

「祝 卒業 あっという間に りっぱになって がくしょくも たくさん食べてくれて

 とてもうれしかったです 学食スタッフ一同」

心温まる生徒へのメッセージありがとうございました。

  掲示された祝福のメッセージ

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入学許可候補者説明会

3月19日(金)入学許可候補者説明会を実施しました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策から午前と午後の2回に分けて行いました。生徒と保護者の方が参加しました。通学証明書の提出、教科書購入、体育着の採寸、体育着の申し込み等も行いました。

体育館では各部とも模造紙で活動内容を掲示してPRしていました。また、それぞれオリジナルのレジュメを配布していました。入学予定の皆さん、先輩同様、充実し、実りの多い、楽しい熊高生活を送ってください。

 

次第

〇挨拶

〇説明

・事務室 ・教務 ・芸術選択 ・理科科目選択 ・保健室 ・国際交流委員会 ・生徒指導

〇質疑応答

〇連絡

  ・PTA支部

  ・各教科  国語   数学   英語   体育 

 ソフトテニス部 硬式野球部

  卓球部 柔道部 剣道部

   弓道部 軟式野球部

   職員事前打ち合わせ

 バレーボール部  水泳部

  体育着採寸場所 柔道場

      音楽部

  ラグビー部  陸上部

     サッカー部

  硬式テニス部 物理部

   消毒液 感染症対策

  座席の特定 感染症対策

     保健室より

   国際交流委員会より

   司 会(年次主任)

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大掃除 ピカピカな教室

3月18日(木)卒業した3年次生の教室も含めて、すべての教室や廊下、階段など大掃除しました。教室では教室内の荷物をすべて廊下に出してワックスもかけられました。ピカピカです。光っていました。

翌朝各教室を見て回ると、朝早く来た生徒が自発的に廊下にある机やイスを並べていました。

早く来て自ら並べている先生もいました。

生徒と並べようと早く登校する生徒を待っている先生もいました。机の番号を確認してそれぞれの場所にきちんと並べている生徒もいました。本当にありがたいことです。

ピカピカな教室、廊下、階段…気持ちが良いものです。皆さん、お疲れさまでした。

 ワックスでピカピカな教室

廊下にきちんと並べられた教室内の机

 

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整理整頓 3年次生教室 後輩へ

3年次生が卒業しました。各教室は非常にきれいになっていました。

きっと担任の先生が次にその教室を使う2年次生のことを考え整理整頓してくれたのだと思います。

ジャージ姿で掃除している先生もいました。ゴミ一つなく黒板も黒板の桟もきれいになっていました。

後輩の皆さん、毎年こういう風に次の年次に教室が引き継がれていきます。綺麗な環境で更に頑張ってください。

清掃のために後ろに並べられた机

 黒板も黒板けしも綺麗に清掃

使いやすいように並べられたチョーク 

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進路講演会 先輩から後輩へ

3月18日(木)5、6時間目を使って「進路講演会」を実施しました。先日卒業し大学に進学を決めた生徒の中から7名の生徒に学校に来てもらいました。講師に来た生徒は国立大学に合格した生徒が5名、私立大学に合格した生徒が2名でした。1、2年次生に対して受験に関する体験談を話しました。1,2年次生は感染防止対策から教室にいてリモートで講演に参加しました。

 

次第は以下のとおりです。

〇講師紹介

〇令和3年度入試の概略と今後の取組について

〇先輩による体験談

 ●進路決定までの道のり(進路希望と職業観、学部学科・受験大学の決定等)

 ●勉強法(1、2年次の授業と部活の両立、教科別の勉強法等)

     (3年次の受験対策と心身コントロール等)

 ●後輩へのメッセージ

 

講師になってくれた卒業生は後輩に向けて中身の濃い話をしていました。在校生は各教室で真剣に参加していました。来校してくれた卒業生の皆さん、お疲れさまでした。非常にためになる話でした。

 発表者 司会の先生 次の発表者

    リモートで講演

    各教室で参加

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「研究者による双方向オンライン講義」SSHプロジェクト

3月10日(水)11日(木)地学室でSSHプロジェクトの一環として「研究者による双方向オンライン講義」を行いました。講演者の先生は本校のSSHの運営指導委員でもある国立研究開発法人海洋研究機構の先生です。

講演題は第一部が「東北沖地震 8km先からのサンプルリターン ~水深7km、海底下1kmへの挑戦~」 

第二部「あれから10年、東北沖地震、何がわかった?」というものでした。1年次の地学選択者約70名が参加しました。

 

展開の概要は以下のとおりです。

・講師自己紹介及び本日の講義の概要説明

・ボーリングコアの観察と発問及び回答

  →回答は各自チャットで入力する。

・ボーリングコアの掘削の実際の様子の解説

・東日本大震災以降の10年間で明らかになってきたことの解説

・講師から生徒への発問及びチャットでの返答

・担当教員よりまとめ及びお礼 

オンラインの双方向講義は初めての生徒が多かったですが、落ち着いて対応していました。今回のオンライン講義の目的である「一人一台のタブレットを用いた双方向のオンライン講義により、海洋研究の最前線について理解を深めるとともに、研究者との議論を体験し、発信力・表現力の育成を図る」というねらいが達成されている授業でした。

ご講演された先生、どうもありがとうございました。

  双方向オンラインで繋ぐ

タブレットと黒板と映像を映し出す

   生徒は真剣そのもの

  授業形態もどんどん進化

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生徒の成長を願って 職員研修会

3月17日(水)職員研修会を実施しました。

本校では、生徒の「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」等の適切な育成をとおして、「人間力」のあるしなやかで逞しい人に育つようにと考えています。

2月に1,2年次生全員に実施した試験のデータの活用方法について外部講師の方を招いて研修しました。

来週生徒にも直接説明する予定になっています。

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