校長室より

2021年10月の記事一覧

音楽部 記念の写真 東京オリンピック 聖火リレー参加

本校の音楽部が依頼を受けて

東京オリンピックの聖火リレーに参加しました。

その様子は7月13日の「校長室より」で記しました。

 

東京オリンピック直前の7月7日に

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場に行きステージで演奏しました。

 

熊谷女子高校とともに依頼を受けましたので

記念写真では一緒に撮影しました。

過日主催の企業の方が写真を持ってきてくれました。

 

生徒の皆さん、引率の先生お疲れさまでした。

関係者の皆様、いろいろとお世話になりました。

 

0

加湿機能付き空気清浄器設置 記念館(図書館)

中間考査が始まっています。

記念館(図書館)を利用する人も増えています。

 

記念館に新たに1F、2Fのいろいろな場所に何台も

加湿機能付き空気清浄器設置を設置しました。

 

少しでも良い環境で学習してもらうためです。

 

公共の場です。ルールを守り

大切に利用するとともに、

よりよい社会の実現を目指し

自己研鑽を積むことを心掛けてください。

     1Fコーナー

     2F通路 

0

3年次生 保護者会

3年次生の保護者会を実施しました。

大勢の保護者の方にお集まりいただきました。

 

主に進路等に関する内容について

お話しさせていただきました。

 

今回の内容を参考にしていただき

進路選択の一助にしていただければ幸いです。

御不明な点があれば御相談ください。

 

【参考 式次第】

〇校長あいさつ

〇年次主任より

〇進路指導部より

 ・これからの進路指導概要

 ・年次においての進路指導

〇養護教諭より

 ・今後の生徒のメンタルケアについて

〇質疑応答

     年次主任あいさつ

   進路指導主事 入試状況説明

    今後の進路指導

    メンタルヘルスケア

 

 

0

ノーベル賞 自然科学3賞

毎年10月はじめにノーベル賞の受賞者が

発表され、新聞紙上やニュースで大きく取り上げられています。

 

ノーベル賞は、御存知のとおり、

物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞、経済学賞

の6つで構成されています。

 

過日自然科学分野3賞の受賞者が発表されました。

物理学賞は3名で

真鍋淑郎米プリンストン大学上席研究員、

クラウス・ハッセルマン独マックスプランク気象研究所教授

ジョルジョ・パリージ伊ローマ・サピエンツァ大学教授が

受賞しました。

 

化学賞受賞者は2名で

ベンジャミン・リスト独マックスプランク研究所教授

(北海道大学特任教授兼務)と

デービッド・マクミラン米プリンストン大学教授です。

 

また、生理学・医学賞は2名で

デービッド・ジュリアス米カリフォルニア大学サンフランシスコ校教授と

アーデム・パタプティアン米スクリプス研究所教授が

それぞれ受賞しました。

 

受賞内容は

真鍋教授の場合「地球温暖化を予測する地球気候モデルの開発」で、

気候分野での物理学賞受賞は初めてとなりました。

 

ハッセルマン教授は真鍋教授の研究を発展させました。

パリージ教授は物質の循環と気温の上昇の複雑系を

分析するための手法を確立したとのことです。

 

ノーベル化学賞の受賞理由は

「不斉(ふせい)有機触媒の開発」です。

2氏が環境にやさしくて効率的な

不斉有機触媒を開発し、抗インフルエンザ薬「タミフル」や

抗うつ薬「パキシル」など医薬品研究などに

影響を与えた功績が評価されました。

 

ノーベル生理学・医学賞を受賞した2氏は、

スウェーデンのカロリンスカ研究所によれば、

物に触れたことを感じるために必要なセンサーの

働きをするたんぱく質を発見し、感覚のメカニズムの

理解を進めたことが高く評価されました。

 

真鍋教授の受賞により歴代の日本のノーベル賞は

28人目となります。物理学賞12人、文学賞2人、

平和賞1人、化学賞8人、生理学・医学賞5人

となります。特に2000年以降は20人になり、

受賞ラッシュが続いている状況です。

ちなみに、経済学賞の受賞者はこれまでおりません。

 

上述した様々な功績や発見によりわれわれの社会や生活は

豊かに、快適に、便利になっています。

好奇心、たゆまぬ努力の結晶といえるのかも

しれません。

 

生徒の皆さんも、今後の生活の参考にしてください。

 

 

【参考】日本のノーベル賞(敬称略)

1949年 湯川秀樹  物理学賞

  65年 朝永振一郎 物理学賞

 68年 川端康成  文学賞

 73年 江崎玲於奈 物理学賞

 74年 佐藤栄作  平和賞

 81年 福井謙一  化学賞

 87年 利根川進  生理学・医学賞

 94年 大江健三郎 文学賞

2000年 白川英樹  化学賞

 01年 野依良治  化学賞

 02年 小柴昌俊  物理学賞

 02年 田中耕一  化学賞

 08年 南部陽一郎 物理学賞

 08年 小林誠   物理学賞

 08年 益川敏英  物理学賞

 08年 下村脩   化学賞

 10年 鈴木章   化学賞

 10年 根岸英一  化学賞

 12年 山中伸弥  生理学・医学賞

 14年 赤崎勇   物理学賞

 14年 天野浩   物理学賞

 14年 中村修二  物理学賞

 15年 大村智   生理学・医学賞

 15年 梶田隆章  物理学賞

 16年 大隅良典  生理学・医学賞

 18年 本庶佑   生理学・医学賞

 19年 吉野彰   化学賞

 21年 真鍋淑郎  物理学賞

 

  南部氏、中村氏、真鍋氏は米国籍。

  2017年には英国籍のカズオ・イシグロ氏が文学賞受賞。

 

 読売新聞 朝日新聞 毎日新聞 日本経済新聞 産経新聞 埼玉新聞 参照

0

土曜日授業 一般公開

本日も土曜日授業です。

授業は定期考査直前ですので、

いつにも増して緊張感が感じられる授業です。

体育の授業も熱心に取り組んでいました。

 

また、本日も一般公開しています。

 

中学生や保護者の方が

9時過ぎから来校し始めています。

校内を自由に見ていただいています。

 

土曜日の一般公開のときはいつものことですが

10時過ぎには集まっていただいて、

校内の各箇所の説明を聞きながら、

一緒に回っていきます。

 

説明等を参考にしていただき

学校選択の一助にしていただければ

幸いです。

 

お越しいただきありがとうございました。

  1年 国語 グループワーク

     2年 数学

    1年 世界史

    1年 体育 バレーボール

  3年 体育 サッカー

      全体悦明

     個別に説明

 

 

 

0

中間考査 間近

中間考査が近づいています。

学校を卒業してから随分月日が経ちますが、

定期考査前の緊張感、高揚感、焦燥感などいろいろと思い出されます。

生徒の皆さんもきっとそうだろうと思います。

 

まずは実際に授業で学習したことを

教科書、資料、副教材、ノートなどを活用して

しっかりと定着させてほしいと思います。

 

学校の授業を中心に据えて効率よく学習してください。

 

また、次の土日は試験前最後の土日になります。

土日は比較的時間にゆとりがあります。

計画的に予定をたてて、各自焦らずに勉強を進めてください。

皆さんのご健闘をお祈りします。

  英語表現 課題を板書

    2年 数学

 

0

陸上部 関東大会 壮行会

陸上部が関東大会に出場します。

ハンマー投げです。県では2位に大差をつけて

優勝しました。

 

本日生徒会主催で昼休みに

オンライン壮行会を実施しました。

 

司会は生徒会長です。

臼井君は力強く抱負を語ってくれました。

 

校長の挨拶の後、中庭の應援團の指示に従い

関東大会に向けて全校生徒・職員で激励しました。

 

関東大会は10月末に茨城県笠松陸上競技場で行われます。頑張ってください。

 

            力強く決意表明

    司会 生徒会長

  中庭の激励にこたえます

     選択講義室から中庭を

    1Fから激励

  西側渡り廊下より激励

        教室棟と渡り廊下より

0

京都大学 「学びコーディネーター事業」

京都大学では高大連携事業の一環として

「学びコーディネーター事業」を実施しています。

 

「学びコーディネーター事業」には

出前授業、オープン授業、オンデマンド授業の

3つのパターンがあります。

 

出前授業は、学びコーディネーターが高等学校を訪問し、

それぞれの研究成果をわかりやすく高校生に伝えます。

 

オープン授業は、校外学習等で京都大学を訪れる高校生に対して、

学びコーディネーターが、それぞれの研究成果を

わかりやすく高校生に伝えます。

 

オンデマンド授業は、学びコーディネーターが

事前に収録した授業を、高等学校が希望する日時に

インターネット経由で聴講できるように配信します。

 

本校ではアドバンス委員会の先生が仲介しています。

「学問分野及び京都大学で学ぶこと」に

深い関心を持ってもらうのがねらいです。

 

本校では講義方法として出前授業を予定しています。

 

提供される授業数は非常に多いので

分野ごとに一部タイトルのみ紹介します。

 

【文学研究科】

〇サンスクリット語の算数の教科書を読んでみよう

〇アラビア語の数学書を読んでみよう

〇文学研究最前線――エコクリティシズムとは何か?

〇ジョージアのことばと文化

〇マンガの語り、歴史学の語り

 

【教育学研究科】

〇モンゴルの高校や大学について考えてみよう

〇日本の教育について驚いたこと

 

【法学研究科】

〇1人で決める?みんなで決める?:「多数決」から政治学に入門する

〇「正義」のヒーローが「自由」の敵になる時はあるか?:政治学入門

 

【経済学研究科】

〇貧しい国がなぜ貧しいかを考える

〇「統計は噓をつく」ってほんとう?

〇日本の水産業の社会生態的な問題

 

【理学研究科】

〇素粒子とは?

〇超弦理論って何?

〇時間生物学入門 ―体内時計はどこにあるのか―

〇あなたの知らないウキクサの世界

〇ネコの研究から知る、動物と人の違い

 

【医学研究科】

〇~未来の進路を決めるためのメッセージ~

〇孤独と健康について

〇ブータンでの診療について

〇Woman's Health 妊婦と健康

〇AI社会について考える

 

【薬学研究科】

〇薬学と有機化学 ―新薬ができるまで

〇とある有機化学者の一日 ―研究奮闘記―

 

【工学研究科】

〇「景観」視点で考える!SDGsな都市 ―まちづくり

〇シン・土木:ニューノーマル時代の工学を見据えて

〇物理の目でみる生物 ―力が形作る骨

〇体感型・数値シミュレーション

〇細胞から組織を作るエンジニアリング

 

【農学研究科】

〇森林科学と我が国森林・林業の紹介

〇研究の紹介(林業従事者を養成する教育機関の研究)

〇“微生物学”発展の歴史と、学校の教科書の裏側にあるもの

〇菌は悪い奴らだけじゃない、菌を活用する「農学」という学問

〇「やられたら、やり返す」は合理的? 

     ―ゲーム理論を用いて最適な行動を考える―

 

【人間・環境学研究科】

〇年代のものさし ―考古学者はどのように遺跡の年代を決めるのか―

〇考古学から考える日本の茶文化

〇なんで、私が哲学者に!

〇「高校倫理」から始めるハイデガー入門

〇語源からみた英語:ことばの歴史研究入門

 

【エネルギー科学研究科】

〇人工太陽がエネルギー問題を解決する!?

〇さあ、世界を計算しよう ―計算物理学入門―

 

【アジア・アフリカ研究研究科】

〇インド概論

〇「地域研究」って何?

〇イスラム教入門 ―トルコのイスラム教徒たち

〇古典文献を読んでみよう

〇「主婦」の誕生? ―ジェンダーからみる近代史入門―

 

【情報学研究科】

〇巨大淡水魚は何を食べて大きくなる?

〇あなたの体は何からできている?:バイオマーカーから読み解く食事

〇今!あなたは、災害から身を守れますか?

〇情報化社会で生きる

 

【総合生存学館】

〇文系と理系の間:課題解決型研究のすすめ

〇災害リスクを防ぐ、読む、待つ

 

【ウイルス・再生医科学研究所】

〇ウイルスに効く薬の作り方

〇危ないウイルスの研究はどうやってするの?

 

【フィールド科学教育センター】

〇海洋生物の多様性と共生系

〇日本の海岸の環境問題

〇「新種」を見つける(生物研究の進め方)

〇どうして生物は多様なのか(研究テーマの探し方)

 

【アフリカ地域研究資料センター】

〇鼻息を使ってリンゴを引き寄せるアジアゾウ

〇なぜ牙のないアフリカゾウが増えてきたのか

 

まだまだたくさんの講座が用意されています。

掲示された資料で確認してください。

 

条件等がありますので、興味のある方は先生に御相談ください。

様々な事情により実施できない場合もありますので御承知おきください。

             正門の所より撮影

     建物の表示

 

0

秋の交通指導・駐輪指導

現在、「秋の交通指導・駐輪指導」と称し、

生徒指導部の先生方が主催となり

朝の自転車や徒歩で登校する生徒の

様子を見守っています。

 

先生方が、学校から駅付近まで、

交差点や交通量の多い道路など

7か所に分かれて指導しています。

 

登下校時はルールとマナーを守って

お互いに気持ちよく挨拶したいものです。

 

指導の留意点は以下のようになっています。

①並列走行・ながらスマホへの注意喚起

②周囲の歩行者等への配慮

(特に高齢者・年少者・障害者等)を意識した登下校

③気持ちのよい挨拶

 

通学時間帯に学校から駅まで歩いて行き

生徒の通学状況をみました。

 

大半の生徒がルールに従い

しっかりと自転車を運転し、徒歩の人は他の人の

交通妨害にならないように、登校していました。

 

通学時間も一度に集中せずに、登校時間に1時間くらいの

幅がありました。自主的に分散して登校している感じです。

安全上、良いことだと思いました。

 

また、学校からかなり離れた駅近くで会っても

多くの生徒が目礼や声に出して

しっかりと挨拶してくれました。

とてもうれしく感じました。

 

グランドでは早朝から自主的に

トレーニングしている生徒がいました。

 

校内の自転車置き場では、自転車がきちんと

並んで置かれていました。また、飛び出た

自転車に関しては、先生が並べてくれていました。

本当にありがたいことです。

 

時間に余裕があると、慌てずに自転車を整然と美しく

駐輪場に置くことができると思います。

 

生徒の皆さん、よろしくお願いいたします。

   八木橋の交差点 先生 指導

  先生が挨拶していました

   鎌倉町通りに向かう道

北大通り 中央交番前 徒歩生徒

 母子健康センター入口 一時停止

学校正門直前 徒歩と自転車生徒

    整然と並べられた自転車

   昇降口に向かう生徒

0

新「職員室」新設に向けて御協力を

現在、管理棟に職員室を新設しています。

旧「赤甍(いらか)」の校舎は昭和53年に焼失し、

現在の管理棟は昭和55年に竣工しました。

 

現在60歳過ぎの方々は、

旧管理棟、「赤甍校舎」しか印象にないと思います。

 

現在の管理棟はおよそ2年半かけて完成しました。

60歳前後の方々、高校31回~34回

あたりの方々はその辺の様子が肌感覚でわかるかもしれません。

 

当時から2Fに職員用の大きな部屋はあり、

長机を並べて、会議や打ち合わせで活用していました。

 

しかし、いわゆる通常の学校の「職員室」のように

全員の先生がそれぞれの机を並べて

執務するスペースはありませんでした。

 

現在念願がかない廊下まで部屋を拡張する工事を

行い、新たに個人用の机とイスを入れて

新「職員室」工事を始めようとしています。

 

過日先生方が協力し合って、

元の「職員室」内にあった荷物を運び出しました。

現在は打合せや会議等は様々な場所で代替しています。

 

ちなみに過日のクイーンズランドのオンライン出前授業は

荷物を運び出し、何もなくなった

会議室にイスを並べて実施しました。

 

工事のために、暫くは生徒の皆さんをはじめ来校された

多くの方々に御迷惑や御不便、また騒音等で迷惑を

おかけすることもあろうかと思います。

 

共通理解を深め教育の質を高めるための大切な工事です。

御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

 

現在、朝の週番会や様々な連絡は視聴覚室

近辺で実施しています。生徒の皆さんも

戸惑わないようにしてください。

 

     before  壁際 荷物一杯

  after 何もなくなった 広い部屋

     before廊下 連絡黒板 撤去

         after  廊下 壁も綺麗に

before  長机・イスで一杯の部屋

  after   搬出後 広い部屋

0