2021年7月の記事一覧
臨海学校 よい思い出を胸に
水泳実習とともに生徒は海岸の清掃活動などもしっかりと行っていました。
【臨海学校 目的】
(1)生徒の自主活動をとおして、自己と集団についての認識を深める。
(2)集団生活をとおして、学校の教育方針の徹底を図るとともに、
教師と生徒及び生徒相互の親和と連帯感を深める。
(3)水泳技術の能力向上を図り、必要な安全教育を身につける。
(4)ホームルームにおける討論をとおして、自己をとりまく
現実の諸問題について考えを深める。
(5)水難救助法の学習や海岸清掃をとおして、
他人を思いやる心情の育成を図る。
帰りにバスに乗るときには、駆けつけてくれた先輩方とともに
旅館の方々も見送りにきてくれました。
すべての集合時間にはかなりの余裕をもって全員が集まっていました。
時間に余裕ができて駅では班に分かれて買い物の時間も取ることができました。
生徒の皆さんはよい思い出を胸に元気に帰っていきました。
生徒の皆さんお疲れ様でした。
関係者の皆様、本当にいろいろとありがとうございました。
お別れの挨拶をしてバスに
長岡駅で集合
このあとフリータイム
臨海学校 差し入れ
国立病院の病院長を務めた医師のOBの方々が遠路毎年すいかを差し入れてくれています。
本当にありがたいことです。
今年も30個のすいかを旅館ごとに配ってくださいました。
実習後、生徒に激励の言葉をいただきまいた。
毎年駆けつけてくれます
先輩の話を真剣に聞いています
臨海学校 実習の様子
班ごとに分かれて準備体操、打ち合わせ、そして海に入っていきました。
安全に配慮しながら、事前の準備の成果を発揮して、実習に励みました。
しっかりとした集団行動ができていました。
海に入っていきます
先生の説明を聞いています
東の輪海岸の旗
隊列を組んで泳いでいます
実習後のミーティング
臨海学校 クラス 集合写真撮影
クラスごとに集まって実習前に集合写真を撮りました。
これから準備体操をして実習です。
クラスごとに整列して撮影
臨海学校 絶好の天気
幸運にも雨もあがりました。
曇りで、暑すぎず、寒すぎず、絶好の天候に恵まれました。
皆で実習の準備をしています。
用具の整理
学校名の入ったテント
熊高の目印の旗を立てています
臨海学校 第1班
第52回臨海学校を新潟で実施しています。
コロナ禍で例年と異なり日帰りで3班に分かれて行っています。
今回は時間短縮のために新幹線を使いました。
新幹線とバスで柏崎に入り、それぞれの宿舎で昼食を食べました。これから実習です。
高崎駅 集合
旅行会社の方の挨拶
高崎 新幹線を待っています
雨 柏崎にバスで到着
中学校説明会
過日中学校の説明会に行きました。中学3年生が対象です。
本校の特色についてそれぞれのグループに20分ずつ話をしました。
礼儀正しい挨拶やマナーも含め非常にしっかりとした態度で聞いてくれました。
【概要】
①本校の歴史、校訓
②活躍するOB
②今年度の良好な進路実績
③きめ細かな進路指導体制(図書館利用等)
④学習指導体制
⑤進学型単位制
⑥国や県の事業
⑦部活動の実績(全国大会、関東大会)
⑧特色ある学校行事(臨海学校、40キロハイク、体育祭、文化祭、各種スポーツ大会…)
⑨その他
とても活気のある学校でした。その場でも話をしましたが、進路を決める際には、実際に高校に行って、学校の特色や様子を感じ取ることをお勧めします。
真剣な中学生
熱心に聞いてくれました
朝のSHRでの一分間スピーチ
学校では多くの学習の機会があります。
授業、行事、部活動以外にも朝と帰りのショートホームルーム(SHR)などがあります。
そのSHRよって生徒はいろいろな連絡や情報を得るだけではなくて、様々な学びや成長も経験できます。
3年7組では一分間スピーチを行っていました。
新型コロナウイルスなどに関する記事を読み、それに関しての自分の考えを要領よく話していました。
担任の岡村先生にねらいや実施方法を書いてもらいました。以下その内容を転記します。
年度当初から毎朝「今日は何の日・新聞コラム」を配っている。4~5月はコラムを5分間読み、担任がコメントする形で行っていたが、6月からはコラムを読む前にくじ引きで一人の生徒を選び、5分読んだ後に選ばれた生徒が「一分間スピーチ」を行う形式に変更した。
皆の前で発表する力を育むことが目的だが、一番大切にしているのは仲間の話をしっかりと耳を傾けることである。今日の出来事やコラムに関してスピーチする者もいれば、最近起きた自分の出来事について話す者もいて、聴いていて非常に楽しい。発表の前にはスピーチする者を拍手で迎え、終わったら拍手が自然とわいてくる。
1、2年次に熊ゼミで発表活動を行っていることで皆の前で話すことに抵抗がなくなっているのかも知れない。3年次ともなると、社会問題にも切り込んでくる生徒もいて熊高生活を通しての成長を感じる。
大学推薦入試も多様化し、面接なども行われるようになったが、大学側が望む生徒像は、しっかりと自分の意見を述べられること以上に、相手の話をしっかり聞いて多角的に理解することではないだろうか。
担任としては、発表力を身につけるというよりは、あと半年少しで卒業してしまう生徒たちの声を聴いていたいというのが本音である。卒業してから「あいつあんなことを話したよな。」とか、自分の中に「あんなことを話したな。」という思い出ができれば最高だと思う。
自分の考えを皆の前で
臨海学校 直前 年次集会
1年次生の臨海学校が近づいています。当日に向けて体育館で年次集会を開きました。
今回は徹底的に感染防止対策に万全を期し、7月6日より順次実施していく予定です。
昨年度はコロナ禍で実施できませんでした。
今年は第52回になります。実施できることを教職員一同生徒とともに喜んでいます。
受け入れる現地の方々も心待ちにしてくれています。
これまでの練習の成果を発揮して、思い出に残る行事にしてほしいと思います。
追記
年次主任が最後に紹介していた地元新聞に掲載されたある年の記事の一部を紹介します。
臨海学校を受け入れてくれている方が新聞社に投稿した記事です。
タイトルは「年間に4日だけ若返る町内」です。
「人口230人ほどの住宅地。
一年中で7月の4日間だけ一挙に若返るという現象が46年も続いている。
(今年は52回なので数年前の記事です)
種明かしをすると、埼玉県立熊谷高等学校1年生の東の輪海岸での臨海学校が中越沖地震の年を除いて、この時期に半世紀近く続いているからだ。熊谷高校は男子校で、県内有数の進学校であり、新入生は5月の40キロハイクとこの臨海学校を体験して初めて本物の熊高生になると言われるほど、大事な学校行事なのである。
東の輪の海と宿泊先が気に入ってもらって、この行事がこれだけ長く続くと、父親と息子が同じ日本海で青春の4日間を過ごすという体験を共有するケースが増えつつある。(中略)町内の人口を大きく上回る数の水泳パンツの若者が朝昼夕と家の前の道路を通るのは地元民としてうれしい限りだ。
梅雨末期の臨海学校とあって、大雨に見舞われる年もあり、地元では親しみを込めて熊高ではなく、雨高だと呼んでいる。今年はまずまずの天候に恵まれて海を堪能して、暑い町・熊谷市へ帰っていった。」
年次主任の話
まっすぐに整列した生徒
体育の先生の説明
救急法講習会 全定合同
保健環境整備部主催の全日制 定時制 合同救急法講習会を実施しました。
熊谷中央消防署と救命救急士5名の方に来ていただき、
①応急手当の基礎知識②心肺蘇生法やAEDの使い方について、グループに分かれて研修しました。
また、食物アレルギーなどによるアナフィラキシーに対する
緊急補助治療に使用されるエピペンの使用法についても研修しました。
日頃から研修を重ね、万が一に備える環境整備に努めたいと思います。
関係の皆様、いろいろとありがとうございました。
救急法に関する説明
心肺蘇生法の訓練