１　ＳＢＨＳとの兄弟校提携

　ＳＢＨＳ（Southland Boys' High School）との交流は、ラグビーチームが、練習試合で熊高を訪れたのがきっかけで始まりました。

　１９９３年、インバーカーギル市と熊谷市が姉妹都市提携を結び、友好が深まったのを機に、ともに長い男子校の伝統を持つ両校でもさらに交流を深めようと、１９９５年に兄弟校提携を結びました。

２　ＳＢＨＳ

　ＳＢＨＳは、創立１２０年以上の伝統を持つ，サウスランド地方の公立男子高校です。生徒数はおよそ８００名で、５学年が在籍しています（ニュージーランドの教育制度は日本とは異なります）。ラグビーを中心にクラブ活動が盛んな地域期待の伝統校です。

３　インヴァーカーギル市

　ニュージーランド南島の南端部（南緯４７度）に位置する人口約５７，０００人ほどの地方都市です。スコットランド風の町並みが印象的な都市で、牧羊が主な産業です。近年、サザンアルプスの豊富な雪解け水によって得られる低コストな電力を背景に、アルミニウム産業が立地しました。

４　国際交流（短期派遣）の歴史

　１９９４年から続いていた交流事業ですが、２０２０年から３年間、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。

　２０２３年７月、４年ぶりに短期派遣が実施され、１３名の熊高生が、ＳＢＨＳを訪問しました。